くりや株式会社

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経営理念

わたしたちは自然の恵みに感謝しお米の魅力を伝えていくことで関わる全ての人に感動と喜びそしてやりがいを与えられる米屋です!

自然の恵みに感謝とは
長年契約している生産者さんの言葉に 『私たち農家の仕事は、土づくりをすること。あとは自然の恵みに任せるのみ。例え収穫量が少なく出来が悪い時でも、これだけの恵みがあったと感謝する』という言葉を聴きました。
工業製品ではないお米という自然の恵みを商品として商いをさせて頂いているという感謝の気持ちを忘れないために経営理念の冒頭に「自然の恵みに感謝し」と入れております。

お米の魅力とは
お米は一年一作。どんな名人も一生にチャレンジできるのは60回程度。
自然の恵みを受けて育つお米はそれだけ貴重な存在であり、日本人にとって無くてはならないものです。
そしておいしいごはんは人を笑顔にします。おいしいごはんの前では人は素直で優しい気持ちになります。
お米には人と人とを結び、かかわる人たちの気持ちを豊かにする不思議な魅力があります。
そんな「お米の魅力」を伝えていくことが私たち「くりや」の仕事です。

どんな米屋になりたいのか
お客様からは「やっぱり“くりや”のお米でないといかんわ。いつもおいしく食べてるよ、ありがとう!」
生産者さんからは「”くりや”が販売してくれるから安心してお米づくりに専念できるし、作り甲斐があるわ!ありがとう」
協力会社さんからは「”くりや”があるから私たちの仕事ができています。ありがとう」
そして働く仲間から「”くりや”があるお陰で安心して生活が送れている。やり甲斐や自己成長を感じられる」と言われるようなそんな米屋でありたいというのが私の願いです。

創業の精神「ひとを結び、明日を創る」

くりやの創業者吉兵衛は米屋を始める前に父、直七と共に回船業を営んでおりました。
千石船と呼ばれる最大級の貨物和船を地域の人たちと共に出資し、その商売を拡げてきました。
讃岐三白(砂糖・塩・米)を大阪を中心に全国に運び、その帰り荷は地域の特産品を積み各地で販売してきました。
そんな商いの形は、人とのご縁を結び、つないでいくことで成り立っていました。
商売が順調に進んでいたおり小樽沖で大吹雪にあい、船は沈没。
他の出資者とともども吉兵衛は無一文になります。
しかしそんな逆境の中、吉兵衛は海運依存から一変し、米屋として「栗屋」を創業しました。
くりやの創業の精神は、初代吉兵衛のひとを結び、つないでいく回船業時代からの考え方。
そして自らが未来を切り開いていくその開拓者魂にあります。