お米を食べると健康になる!?お米を食べるべき理由とは!

近年、ダイエットを目的として、お米やパンといった炭水化物の摂取を控えている方も多くいらっしゃいます。

また、欧米化が進み、主食であるお米より、パンを食べることが多くなった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

昔からお米は、日本人の主食です。お米の栄養価は非常に高く、人間の脳や体の働きにとって不可欠なのです。

今回は、お米に秘められた健康効果についてご紹介します。以下の内容を参考にして、お米の大切さを再認識していただきたいです。

●お米は脳のエネルギー源である

脳は、糖質でしかエネルギーとして利用できません。
糖質がなければ、脳の働きが低下してしまうのです。

お米の主成分は、炭水化物であり、炭水化物は糖質に分解されます。つまり炭水化物であるお米を食べないと、糖質を吸収できないのです。その結果、脳にエネルギーを供給することができなくなります。

また、お米の糖質は、砂糖や果糖の糖とは全く別物です。
お米を食べたからと言って、太りやすくなると考えるのは、誤った考え方なのです。

●「粒」であるからこそ、よく噛める

ご飯は、一粒一粒のお米から成り立っています。
粒であるお米を食べることは、パンや麺類よりも、多く噛む必要があるのです。よく噛むことは、満腹中枢を刺激し、食事の満足度がアップします。食べ過ぎ予防にも非常に効果的なのです。

また、パンや麺類よりも、粒であるお米は消化が遅いため、血糖値の上昇が緩やかに行われます。そのため、他の主食よりは太りにくい食材と考えられます。

●食品添加物が使用されていない

お米ではなくて、パンを主食にしている方も多くいらっしゃいますよね。しかしパンには、砂糖やバター、塩や牛乳といった、色々なエネルギーが多く含まれています。また、市販のパンであれば、食品添加物が驚くほど多く使用されていることをご存知でしょうか。

それに比べて、お米は余計な添加物は一切含まれていません。3食の主食を、パンではなくてご飯にすることは、食品添加物の摂取を大幅に抑えることが可能になるのです。
健康面から考えると、非常に魅力が高いのではないでしょうか。

●最後に

今回は、お米を食べる健康面でのメリットをご紹介しました。

お米の主成分は、毎日の活動的な生活を送る上では欠かせない栄養素です。
また、よく噛むことや、添加物の摂取を控えることは、肥満予防につながり、健康への影響が少なくなるのです。

今一度、お米を食べるメリットを、健康面から見直してはいかがでしょうか。