最近では美容や健康ダイエットのために糖質摂取を控える方、甘いお菓子やパンなどを食べないだけではなく、お米を一切食べない方もいらっしゃります。
しかし、お米には体にとって良い成分がたくさん含まれており、お米を食べないとなると大変損をしています。
お米に含まれる主な栄養分は炭水化物です。この炭水化物ですが、糖分に当たるので肥満につながると思われがちです。
まずは、お米に含まれる炭水化物が、炭酸飲料やお菓子に含まれる砂糖とは大きく異なるのを理解していただきたいと思います。
■お米の糖質の特徴
炭水化物には糖質と食物繊維があり、糖質は消化され、食物繊維は比較的消化されないものです。
この中でも糖質はさらに糖類と砂糖や果糖などの糖類以外に細分化されます。
糖類は糖質の中でも消化吸収されやすく、血糖値を上げやすいので糖尿病に繋がる危険性があります。お米の主成分であるデンプンは、糖質に含まれても、砂糖や果糖などの糖類とは異なるのです。
■炭水化物は人間にとってなくてはならない!
そして炭水化物ですが、人間の脳を働かせるエネルギーになるという役目を担っています。
人間の体に必要なエネルギーの半分以上は、炭水化物から摂ることが理想とされています。
つまり、糖質を摂らなければ人間の頭は働かず、体にとって決して好ましい状態ではないということです。炭水化物は生活するには欠かせないのです。
■パンと比較したときのお米のメリット
次に同じ炭水化物であるパンと比較してお米の長所を見ていきましょう。
まず、パンとお米の最も特徴的な違いは、パンは一度粉(小麦粉)になるということです。パンは粉状にすることによって炭水化物が消化吸収しやすくなります。しかし、消化吸収しやすいので、満腹感が得られにくく、必要以上に食べてしまいがちです。
さらに、お米を炊く際に加えられるのは水しかありませんが、パンの場合は油や塩、砂糖とたくさんのものが加えられます。ですので、お米はパンに比べて消化しにくいと言っても体にとってはお米の方が良いのです。
そして、お米は体の調子を整えるビタミンB1や、細胞や血管の若さを保つビタミンEなど様々な栄養成分が豊富です。
美肌効果を発揮するビタミンB2においてはご飯を150g食べるのと大根を100gを食べる際に得られる量は同じです。
ご飯150gはお茶碗一杯分程度ですが、大根100gはおでんの大根を食べるのと一緒です。大根よりも様々な栄養成分を含んだお米を食べる方がお得です。
以上のことから、お米は健康に良いこと、お米を食べることのメリットを理解していただけたかと思います。
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