お米をおいしく食べたい方必見!お米を保存する際の温度について解説します!

お米をおいしく食べたいと考えている方は多いですよね。
しかし、お米の保管場所はどこが適切なのか、お米の賞味期限のような詳しいことまではよく知らないという方は多いでしょう。
今回は、お米をおいしく食べたい方のために、お米の保管場所、賞味期限と適切な温度について詳しく解説していきます。

□お米の保管場所として適しているのは

お米はどこで保存するのが良いのでしょうか。
そんなこと考えたこともなかった、という方も多いのではないでしょうか。

お米は常温で保存する場合、比較的風通しのよく涼しい場所が良いでしょう。
また、温度や湿度が低く、直射日光の当たらない場所を選びましょう。
お米の大敵である虫は、どうしても温度が15度以上になると発生してしまいます。
そのため、常温保存の場合は特に温度に気をつける必要があるため、注意しましょう。

冷蔵庫で保存したいとお考えの方は、野菜室が断然おすすめです。
冷蔵室は4度くらいで、野菜室はそれよりも少し高い6度くらいに設定されています。
冷蔵庫の中は、温度が低く乾燥しているので、お米の水分が失われてしまう可能性が高いでしょう。
そのため、野菜室は冷蔵室に比べて湿度が高くなっており、温度が低すぎない上にほどよい湿度があるため、お米の鮮度が保てるというわけです。
さらに、冷蔵庫で保存したお米を冷えたまま研ぐと、お米を研ぐときのダメージから守り、汚れだけが取れるというメリットがあるようです。
研ぎすぎず、旨味だけを閉じ込めるので、炊いたときにふっくらとつやのあるお米が食べられます。

実は、冷凍保存してしまうとお米のうまみが消えてしまいます。
炊く前のお米には約15パーセントの水分が含まれているため、冷凍庫に入れると水分が凍り、お米にひびが入ってしまいます。
このひび割れによって、炊いたときにお米の風味や食感が大きく損なわれてしまいます。
炊飯後の冷凍保存は良いですが、炊飯前は十分注意しましょう。

また、お米は保存容器に移すとなお良いでしょう。
冷蔵庫保存であれば、他の食品との臭い移りが気になってしまいますよね。
しかし密閉性の高い保存容器であれば、お米の鮮度をキープしつつ臭い移りを防いでくれるでしょう。
お米のくりやでは、真空包装のお米がありますので、におい移りの心配が無いように配慮しております。

□お米の賞味期限

みなさんはお米の賞味期限をご存知でしょうか?
意外と知らない方も多いですよね
実はお米は野菜や果物と同様に生鮮食品であるため、長期間保存すると酸化がすすみ劣化していきます。

又、お米の賞味期限は温度によって左右されます。
春や夏場ぐらいの温度である25度で2カ月程度、20度で3カ月程度でしょう。
また秋や冬場の温度である15度で5カ月程度、5度で7カ月程度でしょう。

お米の保存に適した温度は、10度前後ですが、温度が低ければ低いほど酸化するのを防ぎます。
いつもよりも10度低い場所でお米を保存すれば、お米が劣化するスピードは半分になります。
このようにお米の保管は温度が低いほど、品質保持効果が高くなるでしょう。

お米は生鮮食品ですので、保存方法によって長持ちさせることもできますが、逆に短くなってしまうこともあります。
また、季節や気候によっても賞味期限は変わってしまうのです。
さらに、実際に食べることが可能な消費期限に関しても保存状態によって大きく変わるでしょう。
しかし、精米されたお米は「早く食べたほうが美味しい」ということは確実でしょう。

□まとめ

今回はお米の適切な保管場所と賞味期限と温度について確認しました。
お米は生鮮食品であり鮮度が命です。
そのため温度や湿度をこまめに点検する必要があります。
特に夏場は温度も湿度も高くなり、お米にとっては劣悪な環境になってしまいます。
お米の保管環境や賞味期限を把握し、おいしいお米を楽しみましょう。

 

お米のくりやの歴史? 約140年の社歴についてご紹介!

皆さんは「お米のくりや」に、約140年もの歴史があることをご存じでしょうか?
実は、通信販売が普及する大昔から、お米業界に携わっており、長い歴史があります。
今となっては、創業から140年間続いている米問屋は、少ないでしょう。

皆さんには、ぜひお米のくりやの歴史を是非とも知っていただきたいと考えております。

□お米のくりやの歴史とは?

お米のくりやは創業140年続いており、創業から現在まで様々な歴史があります。
創業から140年間も経つと、様々な出来事があり、この記事だけでは紹介しきれないところも多々あります。
しかし、お米のくりやを知っていただくために、少し歴史を振り返ってみたいと思います。

大きく分けて「創業に至るまでの歴史」と「創業から現在までの歴史」をご紹介します。

*創業に至るまでの歴史

現在、お米は、日本人の主食として親しまれていますが、昔もお米は重要な役割を果たしていました。
お米のくりやが創業されるより、さらに昔、江戸時代初期の武士たちは、大阪や江戸の中央市場へ御城米(おろしまい)といわれるお米を送って藩を経営していました。
それに伴い、全国的に海運業が発達しました。

海運業が発達したのち江戸時代中期は、香川県の大川郡では砂糖造りが盛んに行われていました。
そして高級な砂糖の積み出しにより、全国の65%までに及び高松藩は巨万の財産を得ました。

時代が変わり、天保2年に、お米のくりやの創業者となる初代橋本吉兵衛は、父とともに港から港へ貨物を運ぶ回船業を始めました。
そして、米や砂糖を大阪に向けて売りさばいていました。

しかし、明治になると、廃藩置県による影響で、砂糖造りは衰退してしまい
そんな中、明治政府による北海道開発が開始されることになります。
吉兵衛たちは、この開発をチャンスと考え稼ぎ場所を求め、当時としては最大級の貨物和船「多福丸」を就航しました。

それから2年後、三本松村発展の望みが託された「多福丸」は、悪天候により沈没し、船を購入するために関わった出資者は無一文になります。
もちろん、吉兵衛もその1人でした。
そこで、吉兵衛は、今までの海運業とは、全く関係のないお米屋として「栗屋」の創業を決意したのです。

*創業から現在まで

明治15年に創業し、2代目、3代目と続いたのちに、戦後、県の登録店「橋本商店」として再出発することになります。

4代目となる正治が現在の地域に営業所を移し、商圏を香川、徳島、愛媛に拡大していきました。
そして、昭和55年に「(株)くりや米穀」に組織を変更しました。
その後は、収容量600トンの倉庫を新設したり、大阪に新しい会社を設立したりすることになります。

千代田産業(株)を大阪に創立した平成6年度には、平成のコメ騒動が発生しました。
平成5年度のお米が大凶作により、お米の極端な値上がりが起きました。
今となって考えてみると、日本人の主食として食べられるお米が、高騰すると困る方は、たいへん多かったでしょう。

米騒動の問題もありましたが、翌年に「(株)千代田システム物流」を設立して、商圏を四国全県そして、中国地方の一部へと拡大しました。
平成7年には、5代目が引き継ぐことになります。

さらに年は進み、2000年に創業120周年を迎え、平成15年にインターネット通信販売を開始して全国にお米を届けるようになるのです。
お米のくりやは、創業から現在に至るまで、工場の新設や技術進歩によるシステムの導入などを毎年行ってきました。

様々な苦難がありましたが、現在は本社と工場を香川県のさぬき市津田町に構えて、日々精進しています。
これからも、新たな歴史を残し、多くの人に、お米の魅力を知ってもらい、その思いを届けていきたいと考えています。

□お米のくりやの思いとは?

*お米の魅力を伝える

お米のくりやは、お米の魅力を伝えることを大事にしています。

基本的にお米は1年に1度しか作ることができない場合がほとんどでしょう。
そのため、どんなにお米のことを理解していても、お米作りには一生に60回ほどしかチャレンジできない計算となります。

そんなお米にも祖先が存在し、様々な試行錯誤が行われて、その結果おいしいお米が生まれてきました。

現在では、多くの品種のお米が存在していますが、歴史を振り返ると苦労無しにおいしいお米は作れなかったとこがわかります。
実際に、コメ業界に携わり、勉強していくうちに、お米は非常に奥深く、魅力が底知れないものだということを身をもって実感します。

また、お米には不思議な魅力があるのです。
おいしいお米の前では、自然と笑顔になってしまいますよね。
このように、人を豊かな気持ちにして、笑顔を生み出す力があるでしょう。

私たちは、皆さんにまだ知られていないお米の魅力を伝えることが使命だと考えています。

*必要とされるお米屋に

お米のくりやは、必要とされるお米屋でありたいと考えています。

そのため、お客様には、「お米のくりやでないとダメだ」と思ってもらえるように、努力を続けています。
また、お米について1番の理解者である生産者の方にも「お米のくりやが取り扱ってくれるから、安心してお米づくりができる」と安心しておいしいお米を育ててもらいたいと考えています。

さらには、協力会社や仲間にも「やりがいや自己成長を感じられる」と思ってもらえるような社会的に必要とされるお米屋になる必要があります。

*お米を通じて、人を結ぶ

お米のくりやは、お客様と生産者をつなぐ架け橋と思ってもらえれば良いでしょう。
いざ、歴史を振り返ってみれば、社名が変わることはありましたが、初代橋本吉兵衛の思いは変わっていません。
そもそも吉兵衛は、お米屋になる前は回船業を営んでおり、大阪を中心に砂糖やお米を運んでいました。
また、地域の特産品を運び、各地で商売も行っていました。

このような商売は、人とのつながりによって成り立つものでしょう。

悪天候により、船は沈没してしまい仲間とともに無一文になってしまったことがきっかけで回船業はやめてしまいます。
しかし、港から港へと貨物を運ぶ回船業から全く異なるお米屋でも、人とのつながりを大事にする思いは生きています。

お米のくりやの創業の精神として、人と人をつないでいくという回船業時代からの考え方は今も受け継がれています。

*自然の恵みに感謝する

お米とは、まさに自然の恵みによってできているものです。
長年契約している生産者の方は、「私たちの仕事は土づくりをすること、あとは自然の恵みに任せる」とおっしゃっていました。

お米は、工業製品ではありません。農産物です。生きています。
自然の恵みによって得られるものだからこそ、その年の気候などにより収穫量が少なかったり、出来が悪かったりするときもあります。
そのため、お米のくりやは、自然の恵みを商品にさせていただいていることを忘れず、常に感謝の気持ちをもつようにしています。

□まとめ

お米のくりやは、創業から140年の間、積み上げてきたものがたくさんあります。
初代から受け継がれてきた、お米のくりやの思いを忘れず、できるだけ多くの人のもとへ、お米の魅力や感動を伝えていきたいです。

また、今回の記事を読んでみて、お米についてもっと知りたいと思われた方は、当社ではおいしいお米を食べ比べできるセットも販売しています。
ぜひお気に入りのお米を見つけてみてはいかがでしょうか。

「お米のくりや」はこんな会社です!

お米のくりやは創業明治15年以来約140年以上、老舗の米問屋としてお米一筋に取り組んできた会社です。

現在では、徹底した品質管理を行い、取り扱い量は年間5000精米トン以上。
また、オコメールという今までに無かったような真空包装で2合(300g)お米の商品もドン・キホーテ、東急ハンズ、ロフト、各空港などで販売しております。

□お米のくりやが心掛けていることとは

*お米のくりやの経営理念

一般的に経営理念とは、社員の行動指針や企業のあるべき姿勢を示す重要な役割を担うものです。
そのため、経営理念は企業が活動する上でとても重要なものでしょう。

お米のくりやの経営理念は「わたしたちは自然の恵みに感謝し お米の魅力を伝えていくことで 関わる全ての人に感動と喜び そしてやりがいを与えられる米屋です」というものです。
経営理念の中に「米屋」の文字が入っていて、社長である徳永真悟のお米に対する熱い想いを感じます。

徳永真悟は一族直営の息子ではなく、嫁婿として事業継承しました。
事業継承の心得として先代から3つの言葉をいただいたそうです。
1つ目は「商売は変えても良い」
2つ目は「長く続けることが大切」
3つ目は「大局的に物事を捉える目を養え」です。

商売は変えても良いという言葉に、徳永さんは驚愕したそうです。
確かに、長年続けてきた米屋を「辞めても良い」と言われるとは思いもつかない言葉でした。

1つ目と2つ目の言葉からは、商売を変えないで企業がなくなってしまうよりも、雇用やお客様のためにも長く続けることが大切だと解釈できます。
大局的に物事を捉える目を養うことは、短期的な利益や、好不調に流されずに「大局的」に物事を見ることが重要であるということでしょう。

この3つの言葉を聞いた徳永真悟は、逆に「米屋」により深くこだわることになりました。

お米をお客様にお届けし「美味しかったよ、ありがとう!」と言ってもらえることが「お米のくりや」として存在する意味と価値であると考えています。

お米のくりやには真面目で一生懸命仕事に取り組む若い社員が大勢います。
また、「お米が好き」「お客様から必要とされる」「お客様の喜ぶ顔が見たい」といった思いを社員全員と共有しています。
このことは、お米のくりやの経営理念が社長だけでなく社員を含めた会社全体に浸透している証と言えるでしょう。

*大切にしたい3つの価値観とは

大切にしたい3つの価値観とは「人には無限の可能性があること」「事実は1つ、解釈は無限であること」「やった人しか次の答えはでないということ」です。
個人的には、人には無限大の可能性があるという価値観に強く共感しますが、最初からできないと決めつけてしまうと、新しい挑戦をおこなったり、困難を乗り越えたりできないでしょう。

同じような考え方として、京セラの創業者である稲盛和夫氏の「人間の可能性を追求する」という言葉があります。
仕事において新しいことを成し遂げられる人は、自分の可能性を信じられる人であることを表しているでしょう。
何かをしようとするとき、人間の能力は無限であることを信じ、何としても成し遂げたいという強い願望で努力を続けることが重要です。
人には無限の可能性があることを信じるのは、会社を経営する上で最も重要なことなのかもしれません。

*今後の方向を決めるときのバランス

今後の方向を決めるときは「やりたいこと」「やれること」「もとめられること」この3つのバランスを取る。

この考え方は「Will Can Must」と呼ばれています。
自分を見つめるフレームワークとして使ったことがある人もいるかもしれません。「Will Can Must」とは自社の価値や方向性などを理解するためにも役立つ考え方です。

Willとはやりたいことや、こうなりたいといった意思を指します。
この部分が大きすぎると、現状からかけ離れた実現不可能なものになってしまうかもしれません。

Canとは自分たちだからできる、ということを指します。
この部分が小さいと安易な低価格競争などに巻き込まれるかもしれません。

Mustはするべきこと、周囲から求められていることを指します。
使命、ニーズ、責任、義務といったものが含まれるでしょう。

そしてWill、Can、Mustの3つの要素が重なり合う部分が最もパフォーマンスを発揮できる領域であり、「お米のくりや」のブランド力へ直結します。

また、どれかの要素が極端に大きかったり小さかったりする場合は、会社にとって健全さが崩れてしまうので、3つのバランスを取ることが重要です。
取り組むことが明確になり、進むべき方向が定まるといったメリットがあります。

*ホームグラウンドで戦うことの大切さ

「お米のくりや」では決まらない商談には特徴があるそうです。
その特徴は商談の始まりの段階にあります。
「とりあえず見積もり」「とりあえずサンプル」から始まるお仕事の依頼はかなりの確率で失敗するそうです。

とりあえず見積もりの場合は、コストを中心に判断されてしまうでしょう。
とりあえずサンプルの場合も興味があまりなく、決まらないことが多いです。
このように、共通した特徴のある商談において最も大きな課題は、「お米のくりやの理念」と「お米の魅力」を伝えることが困難なことでしょう。
そこでお米のくりやではお客さんを見積もりやサンプルの前に、工場に呼ぶようにしたそうです。

そうすると、ごはんソムリエの徳永真悟として、お米に対する熱い想い、お米を出荷する上でのこだわりなどをお客さんに知ってもらえます。
そのため、工場を見に来ていただいたお客様の多くは本気で取引をしようと考えてもらえるそうです。
お米のくりやにとって、ホームグラウンドで戦うことは、魅力や強みを最大限に活かす方法なのだと感じました。

*人間がAIに勝てるのは

今後、AIが進化していく中で人が大切にしたいこと、AIに勝てるポイントについて語っていました。
それは「課題の創出」です。
効率や、問題解決方法はAIがやってくれます。
AIにはできないが人間ができるポイントとは、何を必要と感じるか、何に魅力を感じるかといった人の課題の創出です。

その例としてお米のくりやのオコメールが挙げられるでしょう。
オコメールとは2合(300グラム)で約2センチという薄いパッケージに身を包んだお米です。
真空パック処理されているので、新鮮のまま長期保存が可能、1袋が軽いので持ち運びに便利という特徴があります。

パッケージにメッセージを書いて、そのまま郵便で送れるので、ご贈答用として大変喜ばれているそうです。
お引越しの挨拶に持って行ったり、手紙の代わりにオコメールを送ったりすると「お米」は祝の意味もありますので送る方も受け取る方も幸せな気持ちになりますよね。
オコメールはAIでは作ることができないユニークで面白い商品であると感じます。AIで効率的に思考してもお米を薄くパッケージにしようとは考えられないでしょう。

このように課題を創出し、新たな価値を作り出すことはAIではできないことであり、これから人に求められることでしょう。
オコメールはお米のくりやのホームページで購入できるので、気になった方はホームページをご覧になることをおすすめします。

□まとめ

今回はお米のくりやが心掛けていることについて紹介しました。
「お米のくりや」は大切にしたい価値観や今後の方向を決めるときのバランス、ホームグラウンドで戦うといった考えを持っています。

今後も魅力のある企業だと感じて頂くために、経営理念にあるように、自然の恵みに感謝し、お米の魅力を伝えていくことを使命として、社会に必要とされる「お米のくりや」として活動を続けていきます。

 

おいしいお米を取り扱うのに、絶対必要なお米の資格や免許。

お米業界には、皆さんが知らない秘密もあるでしょう。
皆さんは、お米に関する資格や免許があることをご存じですか。

例えば、レストランやホテルでワインの仕入れや品質管理、ワイン選びなどを行う、ソムリエという専門職があります。
実は、お米にも、このような専門の知識を持つものにしか与えられない「資格」や「免許」があるのです。
そこで今回は、お米のくりやが所有しているお米に関する資格や免許についてご紹介します。

□お米のくりやが所有している資格や免許とは?

お米のくりやには、皆さんにおいしいお米の魅力を確実に届ける自信があります。
しかし、お米のくりやに何故そのような自信があるのか?
疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで参考にしていただきたいのが、お米を販売している会社はたくさんありますが、お米に関する資格や免許をシッカリと所有しているかどうか?見極めることが大事です。

本来おいしいお米をお届けするためには、資格や免許持つことは当然の事といえます。
例えば、家づくりを依頼する施工業者の方が、資格や免許を持っていなければ、安心して工事を任せられるでしょうか?
もちろん、お米屋にも同じことが言えるでしょう。

お米のくりやでは、お客様に信頼してもらうためだけでなく、おいしいお米選びのためにも、資格の取得に力を入れています。
具体的には、「米飯パネリスト」「ごはんソムリエ」「お米マイスター」「おこめアドバイザー」「農産物検査員」という資格を所有しています。
また、工場での厳しい品質管理の資格である「品質システム認定工場取得」「精米HACCP認定書」を所有しており、品質管理や安全確保などが認められています。

しかし、皆さんにとって、このような資格や免許は、聞きなれないものばかりでしょう。
そこで、以下ではそれぞれの資格や免許がどのようなものなのか、詳しくご紹介します。

□米販パネリストについて

米飯パネリストとは、簡単に申し上げますと、米利きができる資格のことです。
例えば、お酒の等級などを判別できる「酒利き」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、お米にも、色覚や嗅覚、味覚など、官能評価を決める場合があります。
お米の品質基準の評価は、官能評価が最も適した方法と言われています。
つまり、米飯パネリストは、米の適正な評価を行うものに与えられる資格と言えるでしょう。
また、米飯パネリストの資格に合格するためには、計測器なみの数値に対する感覚も必要です。

この資格を所有していることは、舌が研ぎ澄まされており、素人では全く気づくことのできない違いも指摘できることを証明しています。
実際に、炊飯してからすぐに混ぜたか、混ぜていないかも見極められます。

□ごはんソムリエ、お米マイスターについて

ごはんソムリエとお米マイスターの資格を得るためには、お米についてより深い知識が求められます。
具体的に、どのような知識が必要なるのでしょうか。
それどれの資格に分けてご紹介します。

*ごはんソムリエ

ごはんソムリエとは、お米の専門家に与えられる資格です。
そもそも、ごはんソムリエの認定事業は、日本のお米離れによって始まりました。
古くから日本人に親しまれてきたお米を主食とした食生活は、栄養バランスに優れています。
また、低カロリーで肥満防止につながるとされています。

しかし、最近の日本では、お米の消費量が年々低下してきています。
そのことにより、栄養のバランスが崩れ生活習慣病も増加していると考えられるでしょう。
そこでお米の良さを再認識してもらうために、ごはんソムリエ認定事業が生まれたのです。

ごはんソムリエになることは、簡単ではありません。
現在、お米の品種はとても多く、おいしいお米もたくさんあります。
そのような中、お米の産地や銘柄に関する知識だけでなく、炊飯技術や栄養学など幅広い知識を持ったものに、ごはんソムリエの資格が与えられるのです。
つまり、ごはんソムリエを所有することで、おいしいご飯を見分けられる専門家として認められます。

*お米マイスター

お米マイスターとは、お米の博士号とも言われる、とても難しい資格の1つです。
実際に、ごはんソムリエの資格を所有しているのは、200~300人ほどと言われてますが、お米マイスターはそれよりも人数が少ないです。

お米ソムリエの資格を受けられる方は、私たちのようなお米屋だけでなく、食育に携わっている方やお米に興味がある方がいらっしゃいます。
一方で、お米マイスターの受験資格には、「お米に関する専門職経験がある人のみ」という条件があるのです。

よって、お米マイスターの資格取得は、より難しく価値が高いと言えるでしょう。
お米マイスターは、「全国の農家から美味しいお米を探すこと」「お米の品質を見極めること」「精米技法やブレンド技術などを通して食育を推進すること」ができます。

□おこめアドバイザーについて

おこめアドバイザーになるためには、お米に関する幅広い知識だけでなく、世界的な食糧の現状など総合的な知識を身につける必要があります。
また、精米加工や保管、品質管理、そして炊飯の理論までの知識が必要です。

一概にお米といっても、身につけるべき知識はたくさんあります。
現在、おこめアドバイザーを所有しているのは、500名ほどと言われております。
その人数の少なさから、簡単に取得できる資格ではないことがわかるでしょう。

□農産物検査員について

農産物検査員とは、その名の通り、農家の方が育てたお米を検査して格付けを行える資格です。
また、農産物検査員の資格持っていると、原料に問題はないかを適切に判断できること証明できます。
更にどのような農薬が使用され、何回使用され、など検査項目は多岐にわたります。
ある意味、良い生産者を見極めることの出来る資格と言えます。

皆さんもお米を購入する時に、お米のランクを参考にする方も多いでしょう。
お米のランクには、大きく分けて、「等級」と「食味ランキング」があります。
農産物検査員は、1等級、2等級、3等級、そして規格外というように等級を格付けする際に、必要になります。
サンプルで採取したお米を1粒1粒検査し、粒の大きさや外観を分析して等級は決まるのです。

一方で、食味ランキングには、特A評価やA評価、B評価などに格付けされます。
そのランキングは、食味官能試験に基づいて決まるということを覚えておくと良いでしょう。

□品質システム認定工場取得、精米HACCP認定書について

最近では、特に食品の安全性が重要視されていますね。
もちろん、お米についても、安全への取り組みや品質の良さは、必要になるでしょう。
お米のくりやでは、工場に高品質の機械を導入していることで、他社より品質の良さを実現しています。

実は、高品質の機械を使用するのにも資格や免許が必要になるのです。
もちろん、資格や免許は、誰でも簡単に取得できるものではありません。
例えば、お米のくりやが所有している「品質システム認定工場取得」は、精米工場が保有すべきとされる品質システム構築のための条件を満たすことで認定されます。

また、「精米HACCP認定書」は、食品の安全確保の国際基準を満たしていることの証明になるでしょう。
精米工場において、安全確保や品質管理、衛生管理や汚染防御管理を行う取り組みが条件に含まれています。
お米のくりやは、このような資格や免許を所有し、品質の良さの向上に努めているのです。
また、お米の入荷前には、検査室で分析し、科学的数値により入荷が可能かどうかを判断しています。

□まとめ

今回は、お米に関する資格や免許がどのようなものなのか、ご紹介しました。
今回ご紹介した資格は、おいしいお米選びをするために必要となるものです。
しかし、お米に深く携わっていないと、お米のおいしさを見分けることは難しいでしょう。正直、米飯パネリストという資格はお米の資格の中でも一番取得困難な資格です。

そのため、お米のくりやが皆様に変わって、おいしいお米を選び、届けていきたいと考えています。

 

「高品質のお米」ってどういう意味?

お米のくりやは常に安定した高い品質のお米を確実にお届けできるような体制を整えています。
現在、お米のくりやは1日に約15トン、年間で約5000トン以上のお米を扱っており、国内や海外にお届けしています。
一体なにが「高品質のお米」を実現させているのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
そこで今回は、お米のくりやのお米が高品質である理由について紹介します。

□お米のくりやのお米が高い品質を実現している秘密とは

お米のくりやのお米が高品質である理由の1つは工場での徹底した品質管理にあります。
お米のくりやの工場は2014年の秋に最新の機器の導入とあわせて、現在の場所に大型工場へとリニューアルされました。
工場内の工程でどのようにお米が取り扱われているかを知ることで、どのように品質管理が徹底されているのかをおわかりいただけるでしょう。
そのため、以下ではお米のくりやの工場からお米が配送されるまでの工程について紹介します。

*日本全国からお米が届く

「ごはんソムリエの徳永真悟」が日本全国47都道府県から選んだお米がこの工場に玄米の状態で集まってきます。
なぜ玄米の状態で送られるのかと疑問に思うかもしれません。
それはおいしさを長く維持するためです。
工場に届いた玄米は常温倉庫または低温倉庫で保管されます。

*保管されたお米を工場内に移動

精米加工を行うためには、倉庫で保管していたお米を工場内に移動させなければなりません。
そこで使用するのが荷受けホッパーです。
荷受けホッパーはお米を専用のエレベーターやパイプに通して、工場の中へと移動させる役割があります。

*お米に混じっている不純物を取り除き、玄米タンクに保管

採れたてのお米には土と一緒に色んなゴミや石や不純物が混じっています。
また大量のお米からゴミを取り除くことは人間では不可能でしょう。
そこで粗線機と石抜機という2つの設備を使用します。

粗線機にはお米の中に混じっているゴミを取り除く役割があります。
粗線機の中にはピアノ線のようなものが貼られており、お米よりも大きなゴミが引っかかるという仕組みです。
粗線機にお米を通してもお米よりも小さな石などは取り除くことは難しいでしょう。
そのため、お米を粗線機に通した後に石抜機を利用してお米に混ざっている小さな石を取り除きます。

粗線機と石抜機を利用して、ゴミや小さな石を取り除いた後は玄米タンクに保管します。
玄米タンクは2トンタンクが12個、1トンタンクが16個あります。

なぜ大量の米が入るタンクがこんなにあるのでしょうか。
それはお米のくりやが扱っているお米の種類が多いためです。

お米のくりやでは日本全国47都道府県から集まる、約400種類ほどのお米を扱っています。
ごはんソムリエ徳永真悟が全国の産地へ出向き品質だけでなく、生産者のこだわりを聞き、厳選されたお米を仕入れてきます。
一般のスーパーで扱うお米の種類でもせいぜい10種類ほどなので、「お米のくりや」がとても多くの種類を扱っていることが分かりますよね。

多くの種類を扱っている理由は、ごはんソムリエ徳永真悟はお客様に「自分好みのお米を見つけて欲しい」とそのために、いろんなお米を味わってほしいという思いがあるからです。
このように、たくさんの種類を扱っており、注文に対応するためにはより多くのタンクが必要となります。

*精米加工とお米の品質検査

玄米タンクに保管しておいたお米を精米機の中に入れます。
精米機を使用することで、茶色い玄米から白いお米になります。
しかし、ここで完成ではありません。

精米後はロータリーシフターの中に入れます。
ロータリーシフターは、細かく砕けたお米を取り除く役割があります。
割れていないお米と割れているお米の比重の違いを利用してお米を選別しています。
ロータリーシフターに入れた後でも、お米の色が整っているわけではありません。
そこで光学式選別機を使用します。
黒い点があるお米よりも白くきれいな形をしているお米の方が当然食べたくなりますよね。

光学式選別機では白すぎる、黒い点があるなどの変色したお米を取り除きます。
また、虫に食われているお米や未熟なお米も取り除かれます。
目に見えないほどの速さでお米が流れていて、それを機械の中にあるカメラが選別します。
違うメーカーの光学式選別機を使って2回チェックすることで、さらに品質の精度を高める工夫がされています。

*無洗米加工と集中制御室

精米を無洗米にする場合は、無洗米加工を行います。
機械の中でお米を洗い、一瞬で乾燥させることで、お米を研がずにそのまま炊いて食べられるようになります。

出荷できるお米にするまでには、荷受けホッパー・粗線機・石抜機・玄米タンク・精米機・ロータリーシフター・光学式選別機・無洗米加工というように様々な設備を利用した工場のラインが必要です。
多くの工程がある中で、たくさん種類があるお米をどうやって管理しているのかと疑問に思うかもしれません。
ここまでの工程の流れはすべて「集中制御室」で管理されています。
集中制御室ではどんな銘柄のお米が、どのように流れてどれだけあるのかを把握できるようになっています。

*お米を出荷する準備を行う

いよいよお米を出荷する準備に入ります。
お米を袋に入れる包装工程では、自動包装機を使用します。
真空包装商品の場合は、サイコロのような四角いパッケージや小袋にお米を入れて真空パックにします。
真空パックは内部に空気がほぼ無いので、お米が酸化して大きく品質が下がる心配がありません。
※お米は農産物のため空気を含んでいますので、缶詰のように100%真空にはなりません。

包装したお米は金属等が混じってないか検査を行います。
検査は目に見えないくらいの小さな鉄にも反応する金属検出機を通して行います。
最後に、小さい商品は手作業で箱詰めされ、大きな商品はパレットの上にきれいに積まれ、フォークリフトでトラックまで運ばれます。

□お米のくりやで精米加工されたお米はどこに出荷しているのか

工場で精米加工されたお米は、四国内のスーパー、飲食店、学校給食、病院給食、企業給食などへはくりやのトラックでお届けしています。
日本全国の一般家庭をはじめ、海外や大手外食チェーン、量販店へは大手配送業者へ委託しています。
年間の取り扱い量はおよそ約5000トン以上の精米で、お米のくりやは四国でナンバーワンの取り扱い量を誇ります。

お米のくりや工場紹介

□米袋の新しい形であるオコメールとは

オコメールとは少量2合のお米が真空パックになっており、郵便でも送れるお米のパック商品です。
オコメールは、お米のくりやの登録商標です。

ここではオコメールの主な特徴を4つ紹介します。

1つ目は、少量2合ずつの真空包装パッケージで、美味しい状態で長持ちし食べたい分だけ炊飯できることです。
世帯人数にもよりますが、ご家庭でお米を食べる時は、1回に炊く量は2合の場合が多いでしょう。

通常10キログラムの米袋は、約66合ものお米が入っています。
お米を毎日食べない、または少人数である、という方は米袋の購入に少し躊躇してしまうかもしれません。
そこでオコメールは精米仕立てのお米を2合ずつパッケージにしました。
オコメールは食べたい時に食べたい分だけ炊飯できます。

2つ目は真空パック処理なので、新鮮なまま長期保存ができることです。
スーパーなどで積み重ねる事に配慮した空気穴の空いた通常の米袋とは違い、精米してすぐに真空包装にしますので、酸化することなく鮮度を保ったまま長期保存ができます。
1人暮らしや自炊回数の少ない方にぴったりでしょう。

3つ目の特徴は1袋が軽いので、持ち運びがらくで保管場所を選ばないことです。
オコメールの厚みは2センチと薄いので保管場所を選びません。暑い季節の冷蔵庫での保存でも薄いので場所を選びません。
持ち運びが行いやすいのでアウトドアにも向いているでしょう。

また、オコメールにメッセージなどを記載し、封筒に入れ切手を貼れば、そのまま郵送できるので、大切な方に贈ると喜ばれるかもしれません。

4つ目の特徴はお米の計量なしで炊飯の手間が省けることです。
1袋2合(300g)のパッケージなので、お米をカップで計量する必要がありません。そのまま開封して洗うだけで炊飯できます。

□まとめ

今回はお米のくりやのお米が高品質である理由について紹介しました。
工場で徹底した品質管理を行っているため、高品質なお米を実現しています。
また、お米のくりやではオコメールという包装を工夫したユニークな商品も作っています。
オコメールはお米のくりやのホームページで購入できるので、興味のある方はご覧になってください。

 

お米のくりやのお米の品質は業界最高峰!割れや傷はほとんどありません

「お米を購入して、いざ開封してみると割れや傷があり、がっかりした。」
このような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お米を選ぶ時のポイントの一つとして、「品質」を重視する方も多いと思います。
そこで今回は、お米のくりやが出荷するお米の品質、そして品質を維持するための取り組みをご紹介します。

□お米の品質について

*お米の品質を判断する基準

日本では、お米を主食とされている方が多いです。
口にする機会も多いため、できるだけおいしく食べたいものですよね。
おいしいご飯に炊き上げるには、炊き方がとても重要です。
実際に、お米のくりやでは、おいしいご飯を炊き上げるための方法をポイントに分けてご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

しかし、重要なポイントは、炊き方だけではありません。
おいしいご飯を炊き上げるには、お米の「品質」が重要なポイントになります。
そのため、まず皆さんには、お米の品質を判断する基準を理解していただきたいと思います。

お米は出来不出来によって、種類が分けられるのをご存じですか。
お米の出来が良いものを「整粒」と言います。
一方で、割れや傷があり不出来のものは「粉状質粒」や「被害粒」、「着色粒」や「砂粒」と呼ばれています。

適切な水の量で炊き上げたのに、どうしてもご飯がべた付いてしまった経験がある方もいらっしゃるでしょう。
それは、品質が原因で起こっている可能性があります。
お米の中に、被害粒や砂粒の割合が高くなると、ご飯のべた付きの原因になったり、炊きあがりのムラの原因になったりと、おいしくないご飯となってしまうのです。

つまり、お米の品質を判断する基準としては、整粒率が高いものほど品質が高いと言えるでしょう。
また、整粒率が高いほど、おいしいご飯に炊き上げられます。

*くりやが出荷するお米の品質

くりやが出荷するお米の品質は、どのようなものになっているのでしょうか?

お米のくりやでは、整粒率90%以上のお米を最低限の出荷基準としています。
実際は、被害粒や着色粒は、ほとんどゼロのものとなっており、整粒率が90%以上の高品質なお米のみを出荷させていただいています。
これらのことから、お米くりやの出荷基準は、どこにも負けていないと胸を張って言い切れます。

しかし、皆さんには、それが本当なのか気になる方もいらっしゃると思います。
実際に、何の根拠もなく「自社で取り扱うお米は品質が高い」などのうたい文句を掲げるお店もあるでしょう。
そのうたい文句に騙されて、お米を購入してしまい失敗したり、後悔したりしたこともあると思います。

そのため、うたい文句だけではなく、信頼を得るためには、品質を維持するための取り組みを知っていただくことが必要だと考えています。
そこで以下では品質を維持するために行っている取り組みをご紹介します。

□品質を維持するためのくりやの取り組みとは?

皆さんには、「お米の品質を判断する基準」と「くりやが出荷するお米の品質」について知っていただけたと思います。
そして、次は品質を維持するために、「お米のくりや」が行っている取り組み「お米の厳しい入荷検査」「米飯パネリストによる厳しい食味分析」についてご説明します。

*お米の厳しい入荷検査

お米のくりやでは、全ての入荷米に対して事前調査をします。
具体的には、まず品質管理室で、お米の分析器(品質検査機)で入荷検査を行います。
そうすると、お米の出来不出来を決める整粒や被害粒などの比率が、パソコンに分析データとして把握できます。
そもそも、このような分析器による検査を行っておらず、何の根拠もないのに「超一等米」と称して売り出している業者もあるため、注意が必要といえるでしょう。

お米は農産物ですので、毎年の気候変動や台風などに大きな影響を受けます。
そのためお米のくりやの検査では、その年の産地、銘柄、生産者の状況の出来具合を的確に判別します。
そして、分析データをもとに、厳しい検査に合格した良質のお米のみ入荷することを徹底しています。
お米を入荷する段階で、検査を行うことでお米のくりやが出荷するお米の高い品質を維持しています。

*米飯パネリストによる厳しい食味分析

お米のくりやの高い品質を維持するためには、行っていることは機械を使用した分析データだけではありません。
全てを機械に頼るのではなく、米飯パネリストである徳永店長による厳しい食味分析を行っています。

皆さんにとって、米販パネリストという言葉は聞きなれないのではないでしょうか?

米販パネリストとは、簡単に申し上げますと、米利きができることを証明する資格のことです。
この米販パネリストになるには、ご飯の色覚から嗅覚、味覚など官能評価をするうえで大切なテストを受け、合格しなければなりません。

また、皆さんもお米を購入する時に、「特A評価」という格付けをされているお米を見かけたことがあるのではないでしょうか。
この格付けは、米販パネリストのような知識や資格がある食味評価のエキスパートが実際に試食して判断しています。
この米販パネリストの資格を持つ徳永真悟が入荷するお米を実際に試食して、お米の入荷の是非を厳しくチェックすることで、品質を維持しています。

どうしてもお米は農産物ということで、地球温暖化や台風などの気候変動によって毎年出来具合が変化します。
もちろん、日本一のお米とも言われている魚沼コシヒカリでもその年により出来不出来はあり、有名ブランド米だからといって関係ありません。
そこで米飯パネリストの資格を持つ徳永真悟が、全国各地の生産者の産地状況や考え方を伺い、共感できた生産者のお米のみを入荷しています。

上記の理由を含めて、お米のくりやでは、高い品質を維持できているのです。

□お米のくりやから皆さんへ

皆さんには、お米のくりやで「お米の厳しい入荷検査」そして「米飯パネリストによる厳しい食味分析」を行っていることが分かっていただけたことだと思います。

実際に、お米のくりやは、一般家庭をはじめ料亭や外食産業、多くの大手チェーンや学校給食、病院給食や企業給食に選ばれています。
そのことが、何よりの信頼の証と言えるでしょう。
また、信頼の証として、お米のくりやが所有す資格にも注目してみてください。

米飯パネリストの資格を持つ徳永店長をはじめとし、「お米マイスター」や「ごはんソムリエ」、「おこめアドバイザー」や「農産物検査員」などのお米に関する資格を所有しています。


どの資格もお米について幅広く、そして深い知識が必要になり、簡単に合格できるものではありません。
お米マイスターの資格に合格するには、お米に関する専門職経験がある人という条件があり、お米の博士号とも言われるとても難しい資格です。

これらのように、おこめのくりやでは、品質に自信があり、お米についてのエキスパートが揃っています。
お米のくりやの想いとして、最新の技術で食育に貢献したいというものがあります。
この思いを実現するためにも、皆さんに最高に良質なお米をお届けさせていただきます。

□まとめ

今回は、品質は何で決まり、どのようにして高い品質を維持しているのか、お米のくりやを例にしてご紹介しました。
おいしいご飯を食べるためには、炊き方だけでなく、品質にも注目する必要があります。
また、お米の品種によっても、大きく味が変わってくるでしょう。
現在、お米の品種はとても多く、皆さんがまだまだ知らないお米がたくさんあります。
ぜひ、お気に入りのお米を探したい方は、お米のくりやをご利用してみてください。

 

 

ななつぼしはどんな味のお米?美味しく食べる方法をご紹介いたします!

有名人(マツコさん?)が出演したCMを見て、ななつぼしについてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、ななつぼしの味がどのような味なのかわからない方も多いでしょう。
ななつぼしの由来や美味しい食べ方について知っておくと、ご家庭の食卓が楽しくなるかもしれませんね。

□ななつぼしにはどんな由来があるの?

ななつぼしの名前の由来についてご存知でしょうか?
ななつぼしの名前は、産地の北海道に由来します。
北海道の気候は空気が澄んでいるため、星がくっきりと見えるのが特徴ですよね。
そのため、ななつぼしは「北斗七星のように輝いてほしい」という願いが込められて名付けられました。
また、ななつぼしはコシヒカリのおいしさを受け継ぐ「ひとめぼれ」と、寒さに強い「あきほ」を掛け合わせて作られました。
特に、日本穀物検定協会が行っている食味試験にて、特A評価を数年連続受賞するほど評価の高いお米です。

□ななつぼしの美味しさを引き出す食べ方

*ななつぼしの味

ななつぼしは、先ほど紹介したように特A評価を連続受賞するほど、人気の高いお米です。
ななつぼしはコシヒカリを親に持ちますが、一部では「コシヒカリにも負けていない」と言われています。
コシヒカリと同様に、程よい甘みと粘りの口当たりが評価されているのでしょう。
食べ心地がよく、味がしっかりしているため、毎日食べても飽きない美味しさと言えます。

*ななつぼしの美味しい食べ方

ななつぼしの美味しい食べ方をご存知でしょうか?
ななつぼしの特徴は、しっかりとした食感とあっさり味です。
和食や古くからの日本料理(お魚や根菜)などに良く合います。
また、粘り気だけでなく、甘さや硬さもちょうどいバランスになっております。
歯切れが良いので、手巻き寿司やちらし寿司などの酢飯にも最適ですよ。

□「ななつぼし」と「ゆめぴりか」に違いはあるの?

北海道産のお米と言えば、「ゆめぴりか」をイメージする方もいらっしゃるでしょう。
両方とも北海道産の「ななつぼし」と「ゆめぴりか」は、テレビCMでも同じようにマツコデラックスさんに紹介されて注目を集めましたよね。
それぞれの味や特徴について知りたい方もいらっしゃるかもしれません。
・ななつぼし:硬さや甘さ、粘りのバランスがよく、さっぱりとした食べ心地
・ゆめぴりか:優しい粘りと食べ応えのある腹持ちの良さが特徴
ななつぼしは、硬さや甘さバランスなど、お米の美味しさを楽しめるのが魅力的です。
一方で、ゆめぴりかの特徴は優しい粘り気がありつつ、粒がしっかりとしているため、食べごたえのあるお米と言えるでしょう。
それぞれのお米にならではの美味しさがあるため、お料理や好みで使い分けることをおすすめします。

□おすすめの炊き方

*お米を研ぐ前の注意点

美味しいご飯を炊くためには、お湯でお米を研いではいけません。
ご飯の甘みは、アミラーゼという酵素がデンプンを分解することで生じます。
お湯でお米を研くと、アミアラーゼが研いでいる間に反応するため、美味しさの成分が流れ出てしまいます。
そのため、お米は常温か冷水で研ぐことがおすすめです。

*計量カップでお米を量り、汚れを洗い落とす

炊く前には、計量カップで適量のお米を量り、お米を洗うことが大切です。
特に、一般的な計量カップは200ミリリットルですが、炊飯器で炊く場合は付属の計量カップで、すり切りできっちりと量ってください。
また、乾燥したお米にはぬかや汚れが付いているかもしれません。
炊く前に汚れを洗い落として、美味しくなるように準備しましょう。
※洗いすぎにはご注意ください。うま味成分も洗い流してしまいます。

*30分〜2時間程度浸水させる

お米を30分〜2時間程度浸水させるのが美味しく炊くポイントです。
夏場は30分、冬場は2時間弱程度を目安に浸水させましょう。
お米が水を十分に吸うと、炊き上がった後にお米のムラが少なくなり、本来の甘みを引き出せます。

*ご飯を中心部まで蒸らす

現在の炊飯器は蒸らす工程もありますので、ブザーが鳴ったら
即フタを開けて、お米をざっくりと十字に切り分け、区画ごとに上下を返すように優しく混ぜてください。
ここで大切なポイントが、ほぐす際に粒を潰さないことです。
しゃもじは押し付けるのでは無く、切るように混ぜます。

□まとめ

今回はななつぼしの味について解説しました。
ななつぼしは、程よい甘みと粘り気が特徴的なお米です。
今回紹介した炊き方や食べ方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
当社では、様々な種類のお米を販売しております。
ご不明な点がございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。

ななつぼしの通販はコチラ>>>

 

 

通販で購入したお米を食べるメリットとは!?

日本人の主食であるお米は、人々に愛される食材です。

日常の食卓に欠かせないお米ですが、皆さんはどこでお米を購入されていますか。

近所のスーパーやデパート、お米専門店など、近くの販売所で直接購入されている方も多くいらっしゃるでしょう。

実は、インターネットを利用した通販でも、お米を購入できることをご存知でしょうか。
通販でお米を購入することには、他の購入方法では見られない、様々な魅力があるのです。

今回は、通販でお米を購入するメリットをご紹介します。

●重いお米を届けてくれる

一般的に販売店で売られているお米は、非常に重く、購入してから家までの持ち運びが大変ですよね。
重たいお米を運ぶことが辛いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
お米は購入してから車まで運ぶだけでなく、車から家までの持ち運びも非常に大変です。

一方通販では、注文した重いお米を、宅配で直接玄関まで届けてくれます。したがって、大変な思いをしてお米を持ち運ぶ必要がありません。

また通販を利用することで、買い物に行く手間も省け、お米を買うのになかなか時間がとれない場合でもショッピングが可能なのです。

●食べたい分だけ購入できる

毎日お米を食べる方もいれば、たまにしか食べない方もいらっしゃるでしょう。

販売所で売っているお米は、量が非常に多い場合がありますよね。
生鮮食品であるお米は、できるだけ短期間で食べる必要があります。しかし、いつ食べるか分からない場合や、余ってしまう可能性を考えると、量が多いお米は不便です。

通販では、量が多いサイズのお米もあれば、少量で食べやすいサイズも取り扱われている場合もあります。
あまりお米を食べないという方でも、量を気にすることなく気軽に購入できるため、心配ありません。

●種類が豊富にある

通販では、近くの販売所では売られていない地方のお米やブランド品を取り扱っている場合が多く、種類が豊富にあります。

通販を利用することで、お米の種類に詳しくなりますよね。また手軽に食べ比べもできるため、自分好みのお米を探すこともできます。

〇最後に

今回は、通販を利用してお米を購入するメリットを3つご紹介しました。

今までスーパーや専門販売店でお米を購入していたが、いろいろ手間がかかっていたという方は、ぜひ一度通販を利用してはいかがでしょうか。

くりや株式会社はお米通販専門店です。全国各地から数多くの、選りすぐりのお米を取り扱っています。
また、お米だけでなく、お米に合わせたいおかずや、カレーのセットなども取り扱っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

美味しいお米の選び方とは!お米通販専門店が紹介します。

「お米って種類が多くて、なかなか選べない。」
「お米の適切な選び方を知りたい。」

このようなお米に関する悩みをお持ちではないでしょうか。

お米の数は、約300種類もあると言われています。
お米の種類が多ければ、その分選択肢が増えてしまい、どのように購入するお米を決めていいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、種類が豊富なお米の、お勧めの選び方をご紹介します。

●ライフスタイルに合わせてお米を選ぶ

ライフスタイルが違えば、お勧めのお米の銘柄も異なります。

・朝食はお米をしっかり食べたい場合
朝食に食べるお米を重視される方には、さっぱりとした和食に合うお米がお勧めです。
例えば、「ササニシキ」や「ななつぼし」は、粘り気が少なくさっぱりとした味わいになります。

・夕飯はがっつり食べたい場合
夕飯はお米もおかずも、がっつり食べたいという方には、歯ごたえがあり、うまみが多いお米がお勧めです。
例えば、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」は、歯ごたえや粘り気が強く、食べ応えがあります。

しかし、お米の好みは人それぞれですよね。そこでお勧めしたいお米の選び方は、複数の種類のお米を食べ比べることです。

●複数のお米を食べ比べ

お米は銘柄によって、甘みや香り、歯ごたえや粘りが異なります。複数のお米を食べ比べすることで、自分の好みに合うお米を選択できるのです。

お米はスーパーで購入される方が多いと思いますが、スーパーで売られているお米は、1袋の量が非常に多いですよね。量の多いお米を2種類以上購入すると、食べきれなくなる可能性が高くなります。

そこでお勧めしたい購入方法は、ネット通販を利用することです。お米専門のネット通販であれば、小分けにされたお米が販売されている場合があり、複数の種類を手軽に購入できます。

●最後に

今回は、複数ある種類のお米の選び方をご紹介しました。
ライフスタイルに合わせたお米を見つけることや、実際に自分で食べ比べて、好みに合うお米を見つけることが大切なのです。

日本人の主食であり、口にすることが多いお米だからこそ、お米の種類選びにはこだわっていただきたいです。

上記の内容を参考にして、自分に合ったお米を見つけましょう。

我々、くりや株式会社は、お米のネット通販専門店です。数多くの種類のお米や、ソムリエがお勧めする食べ比べセットも取り扱っています。また、小分けにされたお米も提供しているため、少ない量でも注文が可能です。

お米選びにお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

お待たせ!いたしましたあ~ お米バカ認定カード完成

【オコメール47】
47都道府県 お米詰め合わせセット(2合300g×47袋)
をご購入頂いた皆様への特典

ごはんソムリエ認定
~あなたは無類のご飯好き~
「お米バカ」認定カードが仕上がりました

2月の最後の発送の際に
商品と一緒にお送りいたしますのでお楽しみに

 

つや姫の生産者。菅原さんご夫妻が来社されました!

「つや姫」でお世話になっている
菅原さんご夫妻が山形庄内から飛行機を乗継いでお越しになりました。

一般的なつや姫は農薬・化学肥料5割減でも
規格としては良いのですが、菅原さんが作る「つや姫」は除草剤一回のみの無化学肥料・農薬8割減で栽培されています。

13名の生産農家さんたちで構成されている「みずほ有機生産者グループ」の代表をされており、そのグループの理念や取組の素晴らしさに共感し、震災後の2011年から取引させて貰っています。
弊社のスタッフの中でも菅原さんの「つや姫」のファンも多く、実際に生の声や通販の担当者からお客様の声などもお伝えさせて頂きました。


お昼は敢えてうどんじゃなくくりや食堂でとのリクエストを頂いたので、普段食べないであろう「香川産おいでまい」や「ブレンド米」などと一緒に。






くりやのお米が美味しい訳は、
素晴らしい生産者さんの支えがあってのこと。
菅原さんもその大切なお一人です。有難いことです。
今年のお米も大切に販売させて頂きます。

11月23日「コメニケーションの日」イベント大盛況でした!

11月23日は
「コメニケーションの日」

2年目を迎え
有楽町の交通会館前で、オコメールの配布イベントを行いました。

午後からはお天気も良くなり、沢山の方にお越し頂きました。

オコメールが『日本の新しいお土産』としてまた新たな価値を生み出してくれそうです。

皆様本当にありがとうございました😊

『コメニケーション』って言葉が
日常に使われる日を夢見て
明日からまた頑張ろ!











食育が大切!さぬき南小学校の皆さん くりやの工場見学

昨年に続き
さぬき南小学校より、3年生48名の子供達が
工場見学に来てくれました!

玄米の保管から、白米になる工程を辿り
頼りになるお兄さん達の説明を聴きながら
おコメと触れ合ってもらいました。



質疑応答の後
オコメールワークショップで
思い思いのアートを楽しみました。

「誰にプレゼントする?」の質問には
やっぱり『おかぁさん❗️』が圧倒的に多かったですね😊

11月23日は 『コメニケーションの日‼️
もしっかり覚えてくれました。

元気をもらえたおっちゃんでした。
ありがとうね👍

日本全国47都道府県のお米が手に入るのは「お米のくりや」だけ!

実は日本全国47都道府県のお米が手に入るのは「お米のくりや」だけなんです!

日本全国の新米 47都道府県米 セット

 

その品種数は48銘柄、2合(300g)の精米仕立てを真空パックにしてお届けします。

《 産地・品種一覧 》

北海道産ゆめぴりか
青森県産晴天の霹靂
岩手県産銀河のしずく
福島県中通産こしひかり
山形県産つや姫
宮城県産ササニシキ
秋田県産あきたこまち
新潟県魚沼産新之助
山梨県産農林48号
石川県産夢ごこち
富山県産てんたかく
千葉県ふさおとめ
東京都産キヌヒカリ
神奈川県産さとじまん
栃木県産なすひかり
埼玉県産彩のかがやき
茨城県産ふくまる
長野県産風さやか
群馬県沼田産こしひかり
静岡県産御殿場こしひかり
愛知県産あいちのかおり
岐阜県産ハツシモ
福井県産あきさかり
兵庫県産但馬コシヒカリ
京都府産丹後こしひかり
大阪府産キヌヒカリ
奈良県産ヒノヒカリ
三重県産伊賀こしひかり
滋賀県産みずかがみ
和歌山県産きぬむすめ
岡山県産夢の華
島根県産きぬむすめ
広島県産あきろまん
鳥取県産ひとめぼれ
山口県産晴るる
香川県産おいでまい
徳島県阿南産こしひかり
高知県産にこまる
愛媛県産あきたこまち
佐賀県産さがびより
福岡県産元気つくし
長崎県産にこまる
宮崎県産ヒノヒカリ
熊本県産森のくまさん
鹿児島県産あきほなみ
大分県産ひとめぼれ
沖縄県産ひとめぼれ
魚沼産コシヒカリ(プレゼントします)

期間限定販売となりますので、是非この機会にご賞味下さい。

日本全国 新米47都道府県セットはコチラ >>>

アグリビジネスマーケティング論

明日香川県立農業大学校の授業で
「アグリビジネスマーケティング論」と
いう授業で弊社の取組を90分×2コマ
お話をさせて頂くことになりました。

そんな長い時間しゃべり続けたことないし困ったらうちの企画を皆さんに考えてもらうという条件でお引き受けしました^^;

将来農業をビジネスとして考えている人たちに
少しでもヒントになってくれればうれしいし
一緒にビジネスができるような日がくれば
こんなに楽しいことはないね。

ということで必死に資料作成中!