茨城県産のお米「ふくまる」について解説します!

「茨城県産のふくまるというお米が美味しいと聞いたけど、どのような特徴があるのだろう。」
このように、ふくまるの購入を検討されている方は多いと思います。
そこで今回は、「茨城県産のお米ふくまる」についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□茨城産ふくまるの特徴を紹介!

ふくまるの名前は、ふっくらと炊き上がり、丸くて大きなお米であることから名付けられました。
高温耐性がある「ふさおとめ」という品種と、粒が大きい「ひたち20号」という品種を交配させてそれぞれの良さを受け継ぎ、誕生しました。
関東でもトップクラスにお米の生産量が多い茨城県の大粒なお米の品種として期待されています。

そんな「ふくまる」にはどのような美味しさの特徴があるのでしょうか。
味や食感、見た目などの要素を見ていきましょう。

*ふくまるの美味しさの特徴とは?

ふくまるの特筆すべき特徴は、ふくよかで大きな粒なので食べ応えがあることです。
日々のご飯としてもとても美味しいですし、お弁当やおむすびにして食べるのもおすすめですよ。
ふくまるはやや弾力があり、口の中でひと粒ひと粒の存在感を感じられます。
ここまで粒を感じられるような食感のお米は珍しいです。

あっさりとした味わいで、よく噛んで味わうことで風味もかなり伝わります。
また、パラパラしているので、口の中で粒が転がるようなイメージの食感も感じられるでしょう。

*ふくまるの出荷時の品質管理について

お米の美味しさを左右するタンパク質の含有量によって仕分けをきちんと行っているので、食卓に並ぶお米はとても美味しいですよ。
天候が悪くなったり害虫が発生したりすることを防ぐために品質管理や情報共有などもしっかりと行っているので、ご安心ください。

□ふくまるは冷めても美味しくおかずに合うお米です

硬さや粘り、こし、付着などの要素を測定できるテンシプレッサーで調べたところ、他のお米は少し変化があったのに対し、ふくまるは炊飯した直後と24時間後を比較してもあまり数値に変化はありませんでした。
つまり、ふくまるは冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにもとてもぴったりなのですね。
また、AISSY株式会社が味覚センサーレオという食品の味覚分析や相性分析ができる機械でふくまるを調べたところ、梅干しや生卵との相性がとても良いというデータが出ました。和食に合いそうですね。
日々の食卓に並ぶお米としてとても優秀なのがわかりますね。

□まとめ

今回は、「茨城県産のお米ふくまる」についてご紹介しました。
本記事を参考に、ふくまるをぜひ試してみてくださいね。