宮城県登米産ひとめぼれ「有機米の達人 石井稔さん」が育てたお米

業界では超有名人、宮城県登米産ひとめぼれ「有機米の達人 石井稔さん」が育てたお米について知りたいという方はいらっしゃいませんか。

「美味しいと聞くけど、実際どうなのだろう。」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
「有機米の達人 石井稔さん」が育てたお米はとても美味しいので、今回はそのひとめぼれの良さについてごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□「ひとめぼれ」の特徴とは?

ひとめぼれは、宮城県で1981年に開発された品種です。
美味しさと寒さを兼ね備えたお米を作ることを目指して、コシヒカリと初星という品種を掛け合わせて生まれました。
1993年に冷害によってササニシキにとても被害が出たため、それを代替する品種としてひとめぼれが注目され、1994年には作付け面積は全国2位となるという躍進ぶりを見せました。
味が良い上に、寒い地域や暖かい地域でも栽培しやすいため、とても人気が出たのでしょう。
流通量もとても多く、一般のご家庭だけでなく、飲食店にも人気のあるお米です。

*ひとめぼれはどのような地域で主に生産されているの?

ひとめぼれは、全国的にたくさん栽培されているのですが、主な生産地は、宮城県、秋田県、岩手県、福島県、山形県などが多いです。
こう見てみると、東北地方に人気があるのですね。
また、地域ごとにひとめぼれの味や食感にも差が見られるので、自分好みの味を探すこともできますよ。

□ひとめぼれはどのような味なの?

では、具体的にひとめぼれはどのような味なのか見ていきましょう。

ひとめぼれは粘りが強く、ふっくらもっちりと炊き上がります。
ツヤや甘み、うま味、香りなどのバランスがとてもよく、クセが強くないので、様々な種類の料理に合いますよ。
優しい味わいでもあるので、おかずを引き立てられます。
冷めても美味しさを保てるので、お弁当にもおすすめです。
また、和食にもとても合うので、和食を好んで食べる家庭にはとてもぴったりだと言えるでしょう。

*宮城県登米産のひとめぼれは特A評価を22回も獲得している

実は宮城県登米産のひとめぼれはかなり評価が高く、お米の食味ランキングで最も高い位である特A評価を22回も獲得しています。
厳選されたお米の中から、最高位の評価を獲得しているのはとてもすごいですよね。

生産者である「有機米の達人」石井稔さんは、米食味鑑定士協会コンクールで、殿堂入り。ダイヤモンド褒章受章の永久称号を受賞!されています。

 

□まとめ

ひとめぼれの良さについて知っていただけたと思います。
登米産のひとめぼれは特A評価を22回も獲得しているので、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。