お米と一緒に食べる!健康にいい代表的な食品と栄養価についてご紹介

近年、「ご飯のお供」という言葉があるように、お米に合う食品が多く販売されています。

皆さんの中にも
「あつあつのお米と一緒に食べたい。」
と思い浮かぶ、お気に入りの食品があるのではないでしょうか。

今回は、お米と一緒に食べたい食品の中でも、特に健康に良い3つの食べ物をご紹介し、その栄養素をご説明します。

体に優しい食品を選んで、健康的な毎日を過ごしましょう。

●お米に合う代表的な食品と栄養価

・納豆
納豆は、お米と一緒に食べたい代表的な食品ですよね。
和食の朝ごはんの食卓に、納豆がよく並ぶ印象がありますが、納豆は非常に健康に良い食品なのです。

納豆は、人間の体づくりを担うたんぱく質を多く含み、脂質が少ない貴重な栄養源です。

大豆を発酵させた納豆は、
・更年期障害や骨粗しょう症予防にも期待が持てるイソフラボン
・認知症予防効果があるレシチン
・ダイエット効果が期待できるビタミンB2

など、その他数多くの栄養素が含まれています。

1日1~2個を目安に食べると、最も効果的であると考えられています。

・キムチ
キムチも納豆と同じく発酵食品です。程よい塩味や酸味、旨味と辛みが食欲をそそりますよね。
キムチの原材料は白菜ですから、野菜不足の方にとっては魅力的な食材です。

また、キムチにたっぷり含まれた食物繊維と乳酸菌は、胃や腸の調子を整え、女性に多い悩みである便秘改善の効果が期待されます。

キムチ特有の辛み成分であるカプサイシンは、脂肪燃焼の効果があり、肥満予防にもつながります。

その他にも、美肌には欠かせないビタミンCやβカロテン、疲労回復の効果が得られるビタミンB群が豊富に含まれています。

しかし、キムチは塩分が多く含まれている場合が多く、食べすぎには注意しましょう。

・海苔
和食の代表例といえば、白いご飯に海苔ですよね。
海苔には、日本人が不足しがちなカルシウムや食物繊維、鉄分が含まれています。

また、みかんの約1.5倍分のビタミンCや、視力低下防止や発毛促進効果があるビタミンAも含まれています。
海苔2枚分には、成長期の子どもが1日に必要とする、ビタミンAが含まれていると考えると、驚きですよね。

●最後に

今回は、お米に合う食品の中でも、特に健康に良いと考えられるものを3つご紹介しました。

今まで何気なくお米と一緒に食べていた食品にも、実は多くの栄養素が含まれていると分かると、毎日の食事も楽しくなりますよね。

体に良い食品をお米と一緒に食べて、健康的な毎日を過ごしましょう。