土鍋でごはんを炊くと、お米のおいしさに感動したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
土鍋で炊いたら、炊き込みご飯も炊飯器で作るより何倍もおいしくなりそうで期待が高まりますね。
そこで今回は、土鍋で炊き込みご飯を作る際のポイントや作り方についてご説明します。
□失敗しないポイント
*お米の浸水
炊き込みご飯で失敗したなと思うことは、炊いた後にお米に芯が残っているときです。
お米に芯が残らないようにするためには、お米の浸水を必ずおこないましょう。
お米を洗ったあとそのまま炊くのではなく、浸水させます。
30分から1時間程度しっかりと時間をかけましょう。
このとき、浸水は土鍋ではない他の容器でします。
土鍋で浸水をおこなうと土鍋が水分を吸収してひび割れの原因になってしまうことがあります。
*水加減
しっかりと浸水させたあとにもう一つ気をつけたいことが、水加減です。
炊き込みご飯の場合、調味料を入れたり、野菜を入れるので水の量は調整する必要があります。
目安は1合200㏄です。
まずは調味料を計って入れてから、調味料の分を抜いたお水をいれて、合計200㏄になるようにしましょう。
□炊き込みご飯の作り方
炊き込みごはんを作る際も白米を炊くときと基本的には変わりません。
手順は以下の通りです。
まずはお米を洗います。
そのあと、30分から1時間お米を浸水させます。
この間に他の料理を作ったり、炊き込みご飯に入れる具材の準備をします。
浸水が終わったら、調味料を計って入れ、その分を差し引いたお水を加えます。
調味料とお米をよく混ぜ、具材を平らにします。
そのあとは土鍋で炊きます。
中火で10分火にかけ、沸騰したら弱火で15分かけます。
最後に10分程度蒸らせば完成です。
このように作る手順はシンプルなので、失敗しないポイントがわかれば、おいしく召し上がれるでしょう。
またお好きな具材を入れるとよいですね。
調味料は醤油、みりん、酒、白だしが基本となっています
また、季節の野菜や魚介類、お肉を入れて、季節感のある炊き込みご飯を楽しむことができます。
□まとめ
今回は、土鍋で炊き込みご飯を作る際のポイントや作り方についてご紹介しました。
炊き込みご飯を作るときのポイントは浸水と水加減のみです。
そこを押さえれば、あとは好きな具材を入れていつも通り炊くだけです。
簡単に美味しい炊き込みご飯の完成です。
とても簡単なので、ぜひ一度炊き込みご飯に挑戦してお気に入りのレシピを見つけましょう。