お米の美味しい炊き方とは?<洗米編>

「普段は外食が多い。だからこそ家で食事をとる時にはほっこりとした気分で美味しいお米を食べたい。」

このようにお考えの方がいらっしゃるかと思います。その時に重要になってくるのがお米の炊き方です。

「お米の炊き方?普通にお釜に水を入れて、研いで、炊飯器のスイッチを押すだけでしょう?」

このように思われるかもしれません。しかし、残念ながらそれは美味しいご飯を炊く上で正解とは言えません。
今回は知っておきたいお米を炊く時のポンイト!
その中で<洗米>についてご紹介します。
ちょっとしたところに注意して、食卓の味に差をつけましょう。

■最初の洗米は手早く!!

自分がご飯を炊く時のことを想像してみてください。

お米が入ったお釜に直接水道水を注いでいませんか?

残念ながらそれはおすすめできません。
お米というのは意外とにおいが移りやすいものです。
洗剤の近くにお米を保存していたらいつの間にか洗剤の匂いが移ってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■水はスタンバイしておく

そこでおすすめなのはボウルにお米を洗う用の水を予め張っておくことです。
後で慌てないように多めに汲んでおきましょう。
そこに、ざるに移したお米をくぐらせ、軽く1、2回かき混ぜます。
その後、すぐにざるを水から上げてください。
こうすることによって、糠やゴミのにおいがお米につく前に糠を軽く落とすことができます。
なお、水道水の代わりに浄水器の水やミネラルウォーターを用いるとよりおいしく炊けます。

■お米は研いではいけない!?

再びお米を炊く時のことを想像してみてください。

お米を研ぐときにゴシゴシお米をこすってはいませんか?

もしかしたらそのせいで、かえってお米本来の美味しさが失われているかもしれません。
お米を洗うときに米粒が壊れてしまうとお米がおいしくなくなってしまいます。
そのため、お米を研ぐ時には、かき混ぜるように意識するのがおすすめです。
最近は精米の技術が上がっています。
殆ど洗う必要がないくらいなので、綺麗に研ごうと神経質になる必要はありません。

■まとめ

今回は洗米時に失敗してしまいがちな事例をご紹介しました。

·お米が入ったお釜に水道水を直に注ぎ、水を張る
·強い力で研ぐ

ということが、お米本来の美味しさを損ねてしまいます。
家でお米を食べる時にはこれらに注意して、楽しい食事の時間にしてくださいね。
弊社では思わず食べた人の頬がほころぶ美味しいお米を取り揃えております。
ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください。

 

ごはんソムリエ 徳永店長監修のしゃもじ 2017年グットデザイン賞 受賞

スタートしたもっと使い勝手の良い
しゃもじプロジェクト

『極みしゃもじ』が
2017年グットデザイン賞を
受賞しました

メーカーのマーナさんの
ものづくりに対する考え方
しっかり要望を形にするチカラ

そして全米販の池戸さんなど
多数の協力者があっての今回の受賞
監修・発案者として嬉しい限りです

ごはんの時間が
もっと楽しくなりますように🍚