「私たち夫婦は共働きで外食が多い。たまには家でゆっくり食事をしたいから、ご飯を買おうと思っているけれども、結局使わないままおいしくなくなってしまったり、傷んだりしてしまいそう。」そんなお悩みを抱えていませんか。
確かに、せっかく買った白米が使わないうちに傷んでくるのは避けたいですよね。
でも大丈夫です。白米の味を損なわずに長期間保存するためのコツがあります。今回は知っておきたいそのコツをご紹介します。
■炊いていないお米も冷蔵庫へ!
炊いた後余ってしまったご飯を冷蔵庫に保存される方は多いと思います。(本当は冷蔵庫に炊いた後のお米を保存するのはオススメできません。詳しくは別記事を参照してください。)
しかし、炊く前のご飯となると常温で保存する方は少なくないのではないでしょうか。実は炊く前のお米も冷蔵庫で保存する方がいいのです。これには以下のメリットがあります。
・酸化しにくい!
忘れてしまいがちかもしれませんがお米は生鮮食品です。勿論酸化してしまいます。酸化してしまうと味が悪くなったり、変なにおいを発するようになったりするのでなるべくそれを遅らせる必要があります。冷蔵庫のような低温の場所ですとお米がそれほど酸化せず味が殆ど落ちません。
ペットボトルにお米を入れれば密封できるうえ冷蔵庫にも収納しやすいのでおすすめです。どうしても冷蔵庫にスペースがないようであれば、床下収納にしまうという選択肢もあります。
お米の劣化の原因は高温、湿気、酸化ですが、床下収納は比較的暗く涼しいままで安定しています。まさにぴったりです。ただし床下収納がキッチンの水回りのすぐ側にあるようでしたら湿気に注意してください。
■お米の買いだめをしない
そもそも買ったお米を劣化する前に食べきってしまえばお米の劣化とは無縁の生活が送れます。例えば2合ずつお米が袋に包装されているものが売られています。また2kgのものでもジップロックがついており、袋の柔軟性が優れているものがあります。
これらでしたら劣化する前に食べることが十分可能ですし、また、冷蔵庫に保管するのにも場所を取らず容易でしょう。逐一購入するのが面倒だと感じるかもしれませんが通販でしたらその手間も省けるのではないでしょうか。
■まとめ
以上、お米の劣化を防ぐ方法についてご紹介しました。
・お米を冷蔵庫にしまう
・それが駄目なら床下収納にしまう
・ペットボトルに保存するのがおすすめ
・そもそも少量ずつ買えばよい
これらを実践すればお米を今までより長く美味しくいただけます。ぜひ、実践してみてくださいね。