お米に虫が湧いてしまった!こんなトラブルの解決方法2選

お米を美味しく食べるためには、お米の鮮度を守ることが必要です。
しかし、時には鮮度が落ちてしまったり、外敵に侵されそうになることもあるでしょう。

その一例として、
「保存しているお米に害虫が湧いてしまった‥」
というトラブルがあります。
そんな経験をしたことがある人も少なくないでしょう。

そこで今回は、保存しているお米に虫が発生してしまったときの2つの対処法についてご紹介します。

[洗い流す]

少しの虫であれば洗い流すことで対処可能です。
お米に宿る虫には毒をもっていたり身体に影響を及ぼすものほとんどいません。
そのため、過度に神経質になる必要はありません。最悪の場合は食べてしまっても身体への影響はほとんどないと言われています。

いつもお米を洗うときよりも多めの水でお米を洗ってみてください。多めの水を使い、お米についている虫を自然にお米から剥がし流してあげることを心がけましょう。

また、いつもよりしっかり目に研いであげることで対処可能です。
ただ、できるだけ水で洗い流すことを先行して行う方が良いでしょう。なぜなら先に研いでしまうよりかはお米の表面についた虫をできるだけ流してから、それでも取れない虫を研いで剥がしていく方が、効率がよくお米への被害も少ないからです。

[ふるいにかけて明るい場所に置く]

虫が多く発生してしまった場合は、こちらの方法のほうが有効的です。
まず目の粗いふるいにかけましょう。ここで極力虫を落としてしまうことを心がけます。

その後に、直射日光が当たらないが明るい場所に新聞紙を広げて、その上にお米を薄く伸ばし1時間放置しておきます。
そうしておくと、虫が光を嫌って自然と逃げていってくれます。

そしてお米を新たに保管する場合は、新たな保存容器に入れましょう。また、もともと入れていた容器はしっかりと洗浄・消毒しましょう。

以上、お米に虫が発生してしまった場合の対処法について2つご紹介しました。
お米から虫を引き離す1つの対処法は、「水で洗い流す」でした。少量の虫が発生した場合はこちらで十分対処可能です。

そして2つ目の対処法が、「ふるいにかけて明るい場所に置く」でした。お米に発生する虫は明るい環境を嫌います。そのため、まずふるいにかけて、お米についてしまった虫を極力はらいのけ、その後光のあたるところに新聞紙を広げてお米を薄くのばしておきましょう。

上述したことを参考に、一度虫がついてしまったお米も美味しく召し上がっていただければ幸いです。