ダイエット中にお米を食べていいの?1食分の適量とは?

「ダイエットを始めたからお米は食べないようにしようかな?」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに炭水化物抜きダイエットという言葉をよく聞きます。
しかし、無理なダイエットをしても長期的に続けることができないため、リバウンドしてしまうことがあります。
痩せるだけでなく、リバウンドをしない食事が大切です。
つまり、炭水化物を全く食べないのではなく、しっかりと主食のごはんを食べて無理なく痩せることがいいでしょう。

そこで今回は、減量中に食べてもいいお米の量についてご説明します。

 

□一食でどのくらい食べていいの?

もちろんお米を一日にたくさん食べると摂取カロリーが高くなり太りやすくなります。
しかし、適切な量のお米であれば、太ることは少ないのです。
お米は一日の総摂取カロリー中の50~60%ほどを摂取することが良いとされています。
一日1800キロカロリーを目標とする場合、その半分900キロカロリー程度が適量になります。
つまり、朝、昼、晩とお茶碗一杯ずつ食べても問題は全くないということです。
むしろ、健康にとっては一日3食しっかりと食べることが大切ですね。
お米を抜く前に、間食のおやつやジュース、脂っこいものを見直しましょう。

 

□お米の重要性

お米はカロリー高いし減量中は大敵と考えるかたもいらっしゃるかと思います。
しかし、実はダイエットにもいいのです。
お茶碗一杯で250から270キロカロリーほどです。
インスタントのカップヌードルが約350キロカロリーということを考えると、意外にお米もカロリーがあるようにも感じます。
しかしお米を食べない食事をすると、お米のカロリーがなくなる分、食事全体のカロリーも減ります。
しかし、栄養バランスを考えた健康的な食事とは言えません。
健康的な食事には炭水化物、たんぱく質、脂質が欠かせません。
栄養の偏った食事よりも、バランスの良いほうがダイエットにおいても、痩せやすい体になります。

 

□まとめ

今回はお米を食べる際の適量についてご説明しました。
カロリーが高いと思って、お米はダイエットには良くないと考える方もいます。
しかし、栄養バランスの整った食事をすることが痩せやすい健康的な体をつくるには大切なのです。
ごはんを食べずにおかずだけにしてカロリーを抑えるのではなく、お米やおかずの量を全体的に減らす、おかずを野菜多めにしてみるなどの工夫をしてみるといいですね。
健康的に痩せるにはお米は欠かせません。
美味しく食べて無理なく痩せましょう。