最近、筋トレを始められた方はいらっしゃいませんか?
筋肉トレーニングは、器具で身体を追い込んだり、プロテインドリンクを飲んだりすることだけではありません。
筋トレには食事からの栄養摂取が必要です。
体型を気にして筋トレ・ダイエットに取り組む女性の多くが、過剰な食事制限をする傾向があります。
しかし、一日に必要な栄養をしっかり摂取しないと逆効果になる可能性があることをご存じでしょうか?
お米に含まれる糖質や食物繊維は、体調を整えて、運動へのエネルギーを生み出してくれます。そこで今回は、筋トレに熱心な方にこそ知って欲しい太りにくいお米の種類や、お米を使ったおすすめの料理を紹介していきます。
□太りにくいお米を食べよう
皆さんは普段どのようなお米を食べていますか?
日本では、コシヒカリの消費量が特に多く、粘り強く、モチッとした食感が特徴的で、お米の味をしっかり楽しめるので人気の品種となっています。
しかし、こういった粘りの強い品種はアミロースの含有量が低い、アミロペクチンの含有量が多い、糖質も比較的多いという特徴があります。
そのため、脂肪に変わりやすい種類とも言えます。
太りにくいお米の種類としておすすめするのは、サラッとしていて粘り気が少なく、あっさりしていて甘みが少ないお米です。
アミロースの含有量が多くて、でんぷんの構造が簡単で分解しやすいので、脂肪にもなりにくいのです。
具体的な種類としては、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」「インディカ米」等が挙げられます。
□お米を使ったおすすめ料理
先ほどご紹介したあっさり味のお米を使うと仮定します。
そのようなお米はとんかつやハンバーグ等の味の濃い食べ物にはあまり適さないでしょう。
逆に、和食などの控えめな食べ物との相性は抜群で、酢飯やチャーハンが美味しく作れます。
鶏胸肉を使ったバターカレーライスは、味も飽きずに、たんぱく質や炭水化物がバランス良く摂取できます。
鮭もたんぱく質が豊富なので、脂身を除いた鮭を焼き、醤油をかけてアボカドなどを添えて丼ご飯にすれば健康ご飯のできあがりです。
□まとめ
太りにくいお米の種類、そしてそれらを使った料理をいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?
ここで紹介したご飯の種類やレシピもぜひ試してみて下さい。
一緒に使う材料も脂身を控える、たんぱく質やビタミンが多く含まれたものにするなどでバランスの取れた良い食事につながります。
栄養の偏った食事や、昼食を抜くなどをせず、健康的な食事で身体を作っていきましょう。