2025年はお米も値上がりが続き、購入方法などを見直す人が増えています。「消費を少し抑える」「ネットで手軽に注文する」「家に多めに備える」など、少しずつお米との付き合い方も変わってきました。
そんな暮らしのなかで役立つのが、老舗米問屋・お米のくりやが提供する「お米のサブスク」です。今回はお米をめぐる最新の動きとあわせて、この「サブスク定期便」の内容やご利用方法をわかりやすくご紹介します。
【2025年】物価高騰で変わるお米との付き合い方
2025年は物価高騰の影響などでお米の価格も上昇し、私たちの生活に大きな変化が生じています。
ここでは、値上がりが続くお米をめぐって、消費量の変化やネット購入、備蓄志向といった新しい動きをご紹介します。
食卓を支えるお米も値上がりの波に
2025年は備蓄米の放出で「今年こそ米価が落ち着くのでは」と期待されましたが、実際には値上がりの波が続いています。
2025年7月時点で、東京都区部のコシヒカリの小売価格は 5kgあたり5,036円。前年同月比で約18.7%の値上がりとなりました。コシヒカリ以外でも4,842円(同18.6%増)と上昇しており、どのお米を選んでも昨年より高い状況です。
消費量は減少、ネット購入は拡大
家計におけるお米の消費は控えめになっています。米穀機構の調査によると、2025年6月の 1人あたりのお米消費量は約4.3kg、前年比10.2%減少と、4ヶ月連続で前年を下回りました。
家庭では、少しずつ消費を抑えながらやりくりする動きが広がっています
一方で、お米の購入方法には新しい動きが目立つように。ネット通販でお米を購入する人の割合は、12.6%と前年より大きく増加。店頭価格の高騰や重たいお米を運ぶ負担を避けるため、クリックひとつで注文できる便利さに注目が集まっています。
備蓄志向の高まり
もうひとつの変化は、家庭内のお米の在庫量が増えていることです。1世帯あたりの在庫は 16.1kg、前年同月比3.4%増と「令和のお米騒動」といわれた昨年夏以降は、一貫して上回っています。
この背景には品薄や値上げへの不安があり、「家にはお米を多めに備えておきたい」という暮らし方が、広がりつつあるのかもしれません。
【 令和7年産米】お米のくりや「サブスク定期便」スタート
https://www.kuriya.jp/shopdetail/000000000285/subsc/page1/order/
お米のくりやでは、昨今のお米の値上がりや品薄といった不安を解消できる年間契約型のサブスクリプションの募集を開始します。
定期便なら「お米が市場からなくなったらどうしよう」「またどんな値上げがあるかわからない」といった不安を軽減できるとともに、ご家庭に欠かせない主食を確実に確保できる安心感と、銘柄米のバリエーションを楽しむ便利さを両立できます。
■サービス内容と料金
サブスク定期便の配送期間は、2025年11月から翌年10月までの1年間。毎月1~3日に配送され、精米したての新米がポストに届きます。
基本のセットは2合(約300g)×3袋=計6合(約900g)で、真空パック入り。少量ずつ届くので鮮度を保ちやすく、重い米袋を運ぶ手間もありません。
料金プランは次の3つから選べます。
- 月1,200円コース:オコメール(2合×3袋=計6合)
- 月2,400円コース:オコメール(2合×3袋)×2セット(計12合)
- 月3,600円コース:オコメール(2合×3袋)×3セット(計18合)
オコメールを通常価格で購入するより割安な「サブスク特別価格」となっており、まとめ買い感覚でお得に利用できます。
▼サブスク料金プラン比較表
コース
コース |
通常価格 |
サブスク価格 |
お得になる額 |
月1,200円コース |
1,800円 |
1,200円 |
600円お得 |
月2,400円コース |
3,600円 |
2,400円 |
1,200円お得 |
月3,600円コース |
5,400円 |
3,600円 |
1,800円お得 |
選べる銘柄と毎月の楽しみ
毎月お届けするのは、その時期におすすめの産地・銘柄を厳選した新米。石川県産「夢ごこち」や沖縄産「ちゅらひかり」など、地域ごとの特徴あるお米を楽しめます。
また、以下の2タイプでセット内容が選べるのもお米のサブスクの魅力です。
- 「今月のイチ押し銘柄」3個
- 「今月のイチ押し銘柄」1個+その他産地の銘柄2個
少量ずつ選べるため、毎月違う品種を食べ比べたり、新しい銘柄を発見したりと、定期便ならではの楽しみ方ができます。
■契約期間と申込方法
- 申込受付:2025年9月1日~10月31日
- 配送期間:2025年11月~翌年10月
- 契約期間:初回は1年間(2年目以降は自動更新)
- 注意点:1年間の継続利用が必要
サブスクは毎年「新米の季節」に合わせて募集され、1年間しっかり続けることで、旬のお米が欠かさず届く仕組みになっています。「必ず届く」「価格が固定されている」という安心感を得られるのが大きな特徴です。
まとめ
https://www.kuriya.jp/shopdetail/000000000285/subsc/page1/order/
物価高騰や品薄の不安が続くなかでも、安心してお米を楽しめる方法があります。そのうちのひとつが「お米のくりや」のサブスク定期便。
おいしい新米を1年間安心して楽しめる「お米のサブスク」を、ぜひこの機会にご利用ください。