お米を炊こうと思って、こめびつからお米を取り出そうとしたときに「もしかしてこれって虫・・・?」と思った経験のある方はいらっしゃいませんか?
お米に虫が付いてしまうトラブルが発生する原因は、あなたのお米の保存方法にあります。
では、どのようにお米を保存していればお米に虫が付くことを防ぐことができるのか?
今回は正しいお米の保存方法についてご紹介していきます。
〇お米を長期間保存しないこと
お米は生鮮食品であるため、保存状態が悪ければどんどん劣化していってしまいます。
お米の劣化を避けるためにも、精米されたお米をすぐに消費できるように「お米の買いだめ」をしてしまわないようにしましょう。
また、お米を新鮮なうちに食べられる期間は精米されてから約20日間です。
お米を購入する際には、できるだけ20日以内に食べきれる分量を買うように心がけましょう。
「20日に1回のペースでお米をお買いに行くのは面倒」という方は、農家からの直送サービスやお米屋さんの配送サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
いつでも虫が付かない新鮮なお米を食べることができますよ。
〇湿気の少ない場所で保管する
湿気はお米の大敵です。夏場などはお米が湿気てしまわないように、常温で保管しないように気を付けてください。
冬場の場合であっても、寒暖差の激しい場所でお米を保管していると湿気てしまう原因になりかねませんので注意が必要です。
また、お米を冷蔵庫の野菜室で保管することをオススメしておりますが、その際冷気の排出口にお米を置いてしまわないようにその保管場所にも気を付けましょう。
〇涼しい場所で保管すること
最後に気を付けていただきたいのが、お米を保管する際の温度です。
理想的な温度は10~15度と言われています。
なるべくこの温度内におさまる保管場所を探すようにしましょう。
またお米に直射日光は禁物です!
直射日光の当たらない涼しい影になっている場所を探して保管してあげてくださいね。
また、夏場であれば冷蔵庫の野菜室で保管することもオススメします。
今回はお米に虫が付いてしまわないように、正しいお米の保存方法についてご紹介しました。
あなたも今日から、紹介した以上のポイントを意識してお米を保存してみてくださいね。
また万が一虫が発生してしまった場合であっても、その虫を食べてしまうことでカラダに健康的被害が生じてしまうことはないので、安心してください。
そしてほとんどの虫はお米を研いでいる際に流れていきますので、もし虫が見つかった場合にはしっかりとお米を研いであげるようにしましょう。