お米がいつまでも美味しい!一番適した保存法は冷蔵庫!?

「主食であるお米は、いつまでも美味しくいただきたい。」
「長期間保存しても美味しい、お米の保存方法を知りたい。」

そのような考えをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。

皆さんは、お米をどの場所でどのように保存していますか。

米びつや、他の容器、もしくは購入した袋のままである、という方も多いのではないでしょうか。

実はお米には保存場所としては適さない環境があり、保存方法によって、その美味しさが大きく変わるのです。

お米は、我々日本人にとって主食であるため、毎日口にする方も多くいます。毎日食べるものであるからこそ、美味しくいただきたいですよね。

今回は、いつまでも美味しいお米の保存場所と保存方法をご紹介します。

●お米に最適な保存場所は、冷蔵庫の野菜室!?

お米にとって、保存の適さない環境は、高温多湿であり、日当たりの良い場所です。この環境下では、カビの発生や酸化による劣化の原因になり、新鮮度が保たれません。

したがって最適な環境は、風通しが良くて、涼しく、暗い場所と考えられます。

ご家庭で、この環境を満たす場所は、冷蔵庫の野菜室ではないでしょうか。

お米に虫やカビの発生する条件とは、多湿であり18度以上の環境と言われています。
湿度が高くない、低温下の環境で保存することは、お米の酸化を遅らせ、長い間鮮度を保つことが可能なのです。

また、日当たりの良い場所も、お米の鮮度を大きく落とします。お米にとって暗い場所は、美味しくいただくための重要なポイントとなります。

●お米の保存方法とは!?

冷蔵庫の野菜室でのお米のお勧めの保存方法は、ペットボトルに入れることです。
今は、お米の保存専用の容器として、米びつが販売されています。しかし、どこでも手に入るペットボトルでも代替可能なのです。

ペットボトルは、乾燥や加湿からお米を守り、冷蔵庫にも丁度良く入るサイズですよね。

またお米は、周りの臭いを吸収するため、ミネラルウォーターのペットボトルを使用することをお勧めします。

〇最後に

今回は、お米のお勧めの保存場所として、冷蔵庫の野菜室をご紹介しました。

乾燥や加湿を防ぎ、低温下で暗い場所であるため、野菜室は最も適した環境になります。

お米の鮮度は、美味しくいただく上で非常に大切です。適した環境で、適した保存方法を知り、日々の食卓をより明るく楽しいものにしましょう。

上記の内容を参考にして、ぜひ一度ご自身の保存方法を見直してはいかがでしょうか。