「大量に買いすぎたお米を食べきれずに味が落ちてしまった」
「お米がまずくなる原因を教えてほしい」
普段料理をされる人の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
多くの方は、いつもと同じお米を買ったのになぜかおいしくないという経験をしたことがあると思います。
上記のような方々に向けて、今回はお米がまずい原因とその対処法についてご紹介します。
□お米がまずくなる原因
*お米の保存状態
お米がまずいと感じる原因として、保存状態が悪く酸化していることがあります。
お米は高温多湿に弱いため、夏の暑い時期や、シンクの近くなどの湿気の多い場所ではすぐに味が落ちてしまいます。
できるだけ長くおいしさを長持ちさせるには、冷蔵庫の野菜室で保存するのがとてもおすすめです。
また、密閉されていない容器で保存している場合、虫が湧いて卵を産み付けることがあるため注意しましょう。
*品種の違い
お米は品種によって、粒の弾力やツヤ、味など様々な特徴を持っています。
そのため、用途によって向き不向きがあります。
たとえば、弁当に向いている品種は、冷えても味が落ちにくい「にこまる」や「はえぬき」などがあります。
品種による特徴の違いを理解して、自分好みの品種を探してみましょう。
*水加減
ご飯の炊き上がりは、お米の研ぎ方や炊く際の水の量で大きく変わります。
お米の粒をつぶさないように研ぎ、ぬかの臭いを吸収する前にすぐに水を捨てましょう。
また、品種や炊飯器によって、炊く際の水の量も異なるため、一度調べてみると良いでしょう。
□まずいお米の対処法
*氷を入れて炊く
お米を炊く際に氷を1~2個入れて炊くと、ふっくらとしたご飯が炊けます。
氷を入れることで水温が下がり、お米にゆっくりと熱を加えられるため、お米のうまみと食感を引き出せます。
*昆布を加えて炊く
お米を炊く際に昆布を1枚入れると、うまみが出ておいしくなります。
他にも大根おろしの汁や酒、みりん、はちみつなど、ご飯をおいしく炊く裏技はいくつもあるため調べてみてください。
□まとめ
今回はお米がまずくなる原因と対処法についてお伝えしました。
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
世代の異なる家族全員にお米をおいしく楽しんでいただくために、お米選びからこだわって販売を行っております。
もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。