玄米は白米よりも虫が湧きやすい?梅雨や夏場のその原因を解説します!

玄米に虫がわいてお困りの方はいらっしゃいますか。
夏場や梅雨時など、せっかく購入した玄米に虫がいたら、ショックを受けますよね。
玄米は白米と比べて栄養が豊富なため、好んで購入される方も多いと思います。
そこで今回は、玄米に虫がわく原因について解説します。

□白米よりも玄米の方が虫がわきやすいって本当?

同じ条件で保管した場合、白米よりも玄米の方が虫がわきやすいのは確かでしょう。
(参照:https://www.komenet.jp/faq/ip57.pdf

米にわく虫は、栄養価の高いぬかの部分を好みます。
白米よりも玄米の方が栄養価が高いため、玄米の方が虫がわきやすいと言われています。

しかし、一般家庭で最も発生しやすい害虫の一種である、コクゾウムシは玄米より白米を好むため、どちらも注意が必要でしょう。

化学薬品や農薬を使わずに育てた米ほど虫が発生しやすいです。
人の体を考えて安全に美味しく育てた、減農薬(特別栽培)や無農薬のお米の方が虫がわきやすいのです。その一方で化学薬品や農薬を使用していないお米は、安心・安全の証拠とも言えます。

玄米で虫がわくのを防ぐには、以下の方法があります。
・長期保管を避け、早めに消費する(目安として夏は約20日以内)
・密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室や風通しが良い場所で保管する
・保存容器内を清潔に保つ

防虫対策をしっかり行い、ぜひおいしい玄米を味わってください。

□玄米でわく虫の種類とは?

玄米は、ノシメマダラメイガという虫がわきやすいです。
この虫は穀類や粉を探し回っており、体長7~8ミリメートルほどの小さな蛾(が)です。
ノシメマダラメイガの成虫がぬかの匂いを嗅ぎつけ、玄米に卵を産み付けてしまいます。
発見が遅れると、成長し成虫になりまた産卵するといった悪循環が発生するでしょう。

ノシメマダラメイガがわく原因は、いくつか考えられます。
例えば、購入時の袋のまま保管していることです。
袋を食い破って中に入り込むため、購入したら必ず密閉できる容器に移し変えてください。

そのほかの原因に、清潔に保管されていない、温度や湿度の管理ができていないといったことが考えられます。

□お米のくりやおすすめの精選玄米とは

お米のくりやでは、「精選玄米」をお届けしております。
「普通の玄米と精選玄米って何が違うのだろう」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、精選玄米の特徴と8月末まで限定の真空包装販売についてご紹介します。

*精選玄米の特徴とは

お米のくりやの精選玄米の特徴を2点解説します。

1つ目は、異物の入らない安心感です。
「普通の玄米」とは、もみがらを取り去っただけの精白していない米を指します。
つまり普通の玄米を注文するとお客様の元に届くのは、生産者が直接袋詰めしたそのままの状態の玄米でしょう。

一方精選玄米は、お米のくりやにて入荷した玄米の選別作業を行うため、異物や破砕米がすべて取り除かれた状態でお客様に届きます。
そのため、安全性の高い玄米をお求めの方におすすめです。

続いて2つ目は、精米した時のお得感についてです。

普通の玄米を30キロなど大量購入し精米を行うと、約7パーセントはぬかで、約3パーセント~約4パーセント含まれる異物や破砕米を除いた約27キロの白米が採れるでしょう。
一方精選玄米を精米すると、約28キロの白米になります。

普通の玄米と精選玄米を比較すると、約1キロ多く白米が採れる計算になり、経済的に大変お得なことが分かりますね。

*玄米を(一部銘柄)真空包装で販売を行います

お米のくりやでは、ほぼ真空状態に近い90%以上の脱気を実現した真空包装を行っております。
真空包装のメリットは、鮮度や品質を劣化させない点です。
「鮮度が落ちやすい夏場でもおいしいお米を味わいたい」という方に、真空包装はおすすめです。

□まとめ

精選玄米の特徴や真空包装のメリットについてご紹介しました。
お米のくりやでは、「お米の魅力」を常に探究し伝えてくことで、この社会に必要とされる米屋であり続けたいと考えております。

精選玄米をお試しになりたいと思った方は、ぜひお米のくりやの通販サイトをご覧ください。