梅雨の時期 お米につく虫にお困りの方へ

米袋内の虫発生メカニズム

★お米に付く虫たちは高温多湿を好み、気温が20℃を超えると発生しはじめ、
25℃を超えると動きが更に活発になります。
そもそも気温・湿度が上がるとお米も傷みやすくなり良くありません。

温度が約15℃以下になると一旦活動を止めますが、死滅したわけではありません。

★もう一つ理由として
お米に付く虫は、玄米と白米で条件を同じにすると、増殖しやすいのは「玄米」の方となります。
お米の害虫の多くは、栄養成分が比較的多い玄米の糠の部分を好むからです。

★もう一つの発生理由は、
化学薬品や農薬を使わずに育てたお米ほど虫が発生し易くなります。
虫のわくお米ほど、化学薬品を使用していない、安心・安全の証拠とも言えます。
逆に長期間常温で放って置いても虫が出ないのは???という事です。

野生の鳥が安全で熟した木の実しか食べないのと同じなのかも知れませんね
以下、ある農家さんの実験記事がありました。