青天の霹靂とはいったいどんなお米!?その特徴をご紹介

「いつもと違うお米を食べたい」
「青森県産のお米を探している」
このようにお考えの方におすすめなのが「青天の霹靂」です。
青天の霹靂は青森史上初めて特Aランクを獲得した、とてもおいしいお米です。
今回は、青天の霹靂の特徴についてご紹介します。

□青天の霹靂の特徴

*歴史

青天の霹靂の開発は、平成18年から始まりました。
完成には10年ほどかかり、その間にいくつもの品種改良が行われてきました。
青森の気温の低さに負けないように試行錯誤しながら改良を重ねて、平成27年に本格的に販売が開始されました。
そして、日本穀物検定協会の食味ランキングで最高評価である特A評価を、青森県産史上初めて獲得しました。

*名前の由来

青天の霹靂の名前は公募によって決定されました。
青は青森県の青が入っており、天は広大な北の空を表現しています。
霹靂は稲妻で、稲に寄り添うという意味が込められています。
また、晴れた空に突如現れる稲妻のように鮮烈な存在になりたい思いもあるようです。

*おいしさ

青天の霹靂の特徴は、やや大きめの粒と優しいほんのりとした甘みです。
粘りとキレのバランスも抜群です。
これは「ひとめぼれ」の特徴を受け継いでいます。
粒が大きく、適度な硬さがあるためしっかりとした食感や満足感を楽しめます。
この硬さのおかげでしばらく保温していてもつぶれることがありません。
一度に食べきらないことの多いご家庭には嬉しいですね。
食べ応えも抜群で、重すぎることもないバランスの良いお米です。

*おすすめの食べ方

青天の霹靂は、どんな食材とも相性がよいです。
海のもの、山のもの、オカズは選びません。
そして、もちろんお米だけで食べても優しい甘さや食感を楽しめるのでおすすめです。
また、粒の大きさ、程よい硬さによって冷めてもおいしいためお弁当やおにぎりでも大活躍します。

*おいしさの秘密

青森は積雪量が多く、これが雪解け水となり地下へ、河川へと流れ込みます。
このときにブナの森でミネラルをたくさん含んで水田に流入します。
このミネラルが良質なお米の生産に役立っています。
また、質の高いお米を生産するには土壌の管理も必要です。
土壌の状態を把握し、それに合わせて堆肥を使用して土壌の質を改善していきます。
さらに、青森県の寒冷な気候が害虫の発生を抑制しています。
害虫の被害をあまり受けないため農薬の使用を抑えられます。

□まとめ

今回は青天の霹靂についてご紹介しました。
青森のお米開発の集大成とも言える青天の霹靂をどうぞお試しください。