日本三大素麺の食べ比べを行ってみました~
日本三大そうめんとは?
●兵庫県の播州そうめん「揖保の糸」
◆奈良県の「三輪そうめん」
■香川県の「小豆島そうめん」
●「揖保の糸」とは、兵庫県たつの市で作られる500年の歴史を持った手延そうめん。
兵庫県手延素麺協同組合によって10月から翌年の5月までしか生産されません。長年作り続けてきた熟練の職人が伝統の製法で作る独自のコシや歯ごたえが有り昔から人気のそうめんで、国内シェアは4割を誇ります。
◆「三輪そうめん」とは、そうめん発祥の地と言われている奈良県桜井市の三輪地方を中心に生産されているそうめんです。奈良時代の、遣唐使により、小麦栽培・製粉技術、製麺方法が伝えられたとされているゆえに古都奈良が一番歴史があるのですね。
CM等で見られる三輪そうめん山本も創業300年だそうです。さすがに歴史が古いですね。
■「小豆島そうめん」とは、起源はその昔、そうめん発祥の地といわれる三輪そうめんから手延素麺づくりの技が伝えられたのは約四百年前。
以来、寒期に空気の澄んだ瀬戸内の寒風が吹き寄せる中での天日干し。
小麦に瀬戸内海の塩、国内で唯一かどや製油のゴマ油を100%使用しており、酸化を抑え味と品質を保っているのが特徴です。
さて早速食べ比べです。
私は麺が伸びやすい赤帯は基本食べませんので、すべて上位商品黒帯を常に食べています。
左から、三輪そうめん、揖保乃糸、小豆島そうめん。となります。
なんか? そうめん並べてみてもパッと見た目だけでは分からないですね!!
【食べ比べの条件は】
1.一番伸びにくいと思われる小豆島そうめん黒帯から茹でます。次に三輪そうめん、最後に揖保乃糸の順です。
2.茹で時間は、その素麺を茹でる分数がパッケージに記載されていますが、その一番短い時間を茹で時間としました。
例:1分半から2分と記載があれば、1分半にしました。
3.そうめん出来上がりへの手順は、茹でる⇒水でもみ洗い⇒氷でシメて⇒冷蔵庫で冷やした麺つゆで食べる。
4.以下のセブンイレブンで手に入る(どこでも買える)麺つゆで判断しました。
日本三大そうめん食べ比べ! まず最初は
●揖保乃糸(ひね)
さすが麺は一番細く、ツルッとした麺が特徴で一番喉越しが良く食べることが出来ました。一番食べやすい麺だと感じました。
サラッと食べてしまえるかわりに「何か食べ足りないな~」と物足りなさを感じました。
◆三輪そうめん(黒帯)
麺の質はツルッとしていて、私の予想と違いビックリしたのは、麺が柔らかくてものすごくモチモチしていたところでした。
えー こんな感じのうどんあるよな~ という感じでした。
このモチモチ感で腹持ちが良い満足感が得られました。
■小豆島そうめん(黒帯)
一番最初に茹でたにも関わらずまったく麺の伸びが感じられず、一番弾力があり、麺質がツルッとしていないので、素麺つゆの味を拾って麺つゆの味が一番感じられました。
シッカリとしたコシがあるので、腹持ちがよく満足感が得られました。
【食べ比べ結果】
正直私は、以前は揖保乃糸を常食としていましたが、今現在は小豆島そうめんの美味しさにハマっています。
しかし、今回の食べ比べで順番が変わってしまいました。
それぞれの好みはあると思いますが・・・
1位 小豆島そうめん 黒帯
2位 三輪そうめん 黒帯
3位 揖保乃糸 ひね
料理によりまして、変化するかも知れませんが、そのまま冷やしてそうめんだけを食べるなら、上記の順番だな!と感じました。
ちなみに少し麺つゆにアクセントを、大好きな「ゆず胡椒」を追加して食べ比べましたが、同じく順位は変わらず。
私が小豆島そうめん黒帯に「今ハマっているから」という贔屓目ではなく正直1位の理由は?
●そうめんが中々伸びてしまわない
●弾力がすごい
●素麺つゆの味が一番感じられた
●食べた後の物足りなさを感じない
この4点でしょうか?
皆さんも一度食べ比べてみられてはいかがでしょうか?
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