今回は、お米の健康効果を紹介します。
お米は炭水化物なので、特に女性は、少量しか食べない人が多いと思います。
しかし、お米を食べることでたくさんの健康効果があります。
いくつかポイントを紹介していくので、参考にしてみてください。
□白米の健康効果
白米に含まれている良質なたんぱく質は、血管を緩やかにし、血圧降下につなげてくれます。
また、お米に含まれている水溶性の食物繊維は、腸の胆汁酸を体の外に出して、動脈硬化症を予防してくれます。
近年では、欧米型の食事は、動物性脂肪の摂りすぎが問題になっており、生活習慣病予防の効果が高い日本食が注目されています。
なぜなら、米を主食としていることで、健康的効果だけではなく、食事全体を低脂肪に抑えられ、栄養バランスある食事にしやすいからです。
□血糖値の上昇がゆるやか
お米は糖を含んでいるから、太りやすいと考えている方が多いでしょう。
確かに、体に気を付けている人は、ごはんを抜いている印象が強いですよね。
ですが、実際にはごはんはパンや麺と比べると太りにくく、ごはんをしっかりと食べた方が、ダイエット効果につながるときがあります。
なぜかというと、小麦などを挽いて粉にして作る、麺やパンとは違って、ごはんは粒のまま炊いて食べているからです。
粒のまま食べるごはんは、消化に時間がかかります。
その結果、血糖値の上昇が緩やかになります。
この効果によって、脂肪をつけやすくする働きをもっているインスリンとホルモンの分泌が抑えられ、太りにくくなります。
また、ごはんは消化が遅いので、お腹が空きにくくなり、間食の防止につながります。
□組み合わせによる栄養バランス
白米は玄米と比べると、どうしても栄養素が少なくなってしまいます。
しかし、いくら玄米に栄養素が含まれているといっても限界があります。
要するに必要な栄養素をすべて摂取することはできません。
ですから、食事をするときに重要なのが、栄養のバランスを取るということです。
このように考えると、白米は、ほとんどの食材との相性が良いので、たとえ、ダイエット中だとしても、うってつけの食材といえることができるのではないでしょうか。
□まとめ
今回は、お米を食べるメリットを紹介しました。
上記であげたように、お米にはたくさんの健康的なメリットがあります。
しかし、食べ過ぎは、肥満につながる可能性があるので注意が必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。