最近一人暮らしを始めた方や、自炊を始めたばかりの一人暮らしの方の場合、「一人暮らしだと、どのくらいの量のご飯を一ヶ月に食べるんだろう」「毎月どのくらいのご飯を食べるのか目安が知りたい」と感じている方も多いかもしれませんね。
ご実家での感覚のまま、一人暮らしでも同じ量のお米を購入したり炊いたりしてしまうと、廃棄する羽目になるといった可能性があるので注意が必要です。
今回は、一人暮らし一日平均のお米の消費量はどのくらいなのかを、ごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)が解説します。
□一日平均のお米の消費量
一人暮らしの場合の一日平均のお米の消費量はどのくらいなのでしょうか?
*一日平均の目安|1.5〜2合
一人暮らしの場合の一日平均でのお米の消費量は、1.5合〜2合が目安となっています。
お茶碗一杯分のご飯が180グラムほどですので、個人差もありますが、一日に2〜3杯ほど食べるとすれば、一日あたり400グラムほどのご飯が必要です。
1合のお米を炊くことで180グラムのご飯ができるので、1.5合~2合を一日に炊くことで十分にお腹を満たせるという計算です。
*一ヶ月単位での目安|一ヶ月で5kg
一日平均が1.5~2合とすれば、一ヶ月ではどのくらいのお米が必要になるのでしょうか?
お米は水分を吸うことで重さが増え、炊く前と炊いた後では、2倍ほど重量が増加します。
そのため、180グラムの炊き上がったご飯が欲しい場合は、0.5合(90グラム)のお米が必要になります。
一日に1.5~2合ですから一ヶ月で45〜60合。
従っておよそ5kgのお米があれば、一ヶ月強で消費できるという計算です。
精米されたお米は1ヶ月経った頃から、においが発生してしまったり、味が落ちてしまったりするので、一ヶ月強で消費できる5kgが一ヶ月の目安となります。
*おすすめの保存方法
「お米を買いすぎてしまった」という場合は、適切に保存して、品質が落ちてしまうのを防ぐ必要あります。
余ったお米を放置しておくと、気温や湿度によってお米が劣化してしまうほか、虫が湧いてしまいお米を痛めてしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが、パックに小分けしてお米を冷蔵保存する方法です。
冷蔵で保存することで、お米の質を保つことができ、害虫が発生するのを防げます。
□買いすぎないようにして美味しく食べる
今回は、一人暮らし一日平均のお米の消費量はどのくらいなのかを解説しました。
お米を美味しく食べるためには買いすぎてしまわないことが大切です。
今回ご紹介した量を目安に、買いすぎないように注意してみてください。
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