どれを選べばいいの? 柔らかいお米の種類を紹介します

みなさんはお米をどのように選んでいますか?
価格やパッケージ、原産地で選ぶといったように、人それぞれ選び方があると思います。
その中でも重視したいのが、お米の硬さではないでしょうか。
食感は好みが分かれるところだと思いますが、今回ご紹介したいのは柔らかい種類のお米です。
たくさん種類がありますが、柔らかいお米の中でも特に5つの種類をご紹介します。

□石川産ミルキークイーン

もっちり柔らかめのお米が好きな人にとって、知らない人はいないのではないでしょうか。
通常私たちが食べるお米の中でも、もち米の次にもっちり粘りのあるお米がミルキークイーンになります。
もう一つミルキークイーンの最大の特徴として、低アミロース米だということが挙げられます。
低アミロース米は冷めても硬くならず、時間が経っても美味しく頂けます。

□山形産つや姫

先ほどご紹介した「ミルキークイーン」は粘り気が強かったのに対して、つや姫はあっさり食感です。
あっさりしている割に味があり、美味しさでいうと、あの「コシヒカリ」よりも美味しいといわれているほど味の評価も高いです。
こちらの種類も冷めても美味しいため、お弁当等にもつかっていただけます。

□金色の風

金色の風は、岩手県が作った高級ブランド米で2017年から販売が開始された比較的新しい品種です。
ひとめぼれという品種を改良して生まれたこの品種は、あっさりと柔らかい粒感と、バランスの取れた甘みが特徴です。
また、金色の風は、岩手県の最高品種であるため、栽培する土壌と栽培する人に関して、厳しい条件があります。
つまり、金色の風は、選ばれた土地と選ばれた生産者のみが育てられるブランド米ということになります。
しかし、1本の稲穂に実るモミの数が、他の品種に比べて少なく、さらに栽培に手間がかかるため、収穫量が少ないという一面もあります。

□北海道産ゆめぴりか

豊富な収穫量はさることながら、味に関しても非常に評価が高いです。
この種類は粘りがほどよいのに加え、豊富な甘みがあるのが特徴です。

□他の種類

柔らかいお米として5つの種類をご紹介しましたが、他にもご紹介しきれなかったものがあります。
自分好みのお米を見つけて、さらに食卓を豊かにしましょう。