手延べそうめんと機械そうめんの違いとは?食感・製法・価格を比較

手延べそうめんと機械そうめんは、見た目が似ていても作り方や食感、価格に違いがあります。
「せっかくなら美味しいそうめんを選びたい」という方に向けて、それぞれの特徴を分かりやすく比較しました。くりやで取り扱いのある、小豆島の手延べそうめん「島の光」の魅力もご紹介します。
手延べそうめんと機械そうめんの違いとは?
手延べそうめんと機械そうめんは、麺の作り方だけでなく、食感や価格にも違いがあります。手延べは弾力やなめらかなのど越しが特徴で、機械製は均一な口当たりと手頃な価格が魅力です。
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項目 |
手延べそうめん |
機械そうめん |
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製法 |
よりをかけながら引き延ばす |
薄く延ばした生地を細く切る |
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食感 |
弾力があり、のど越しがよい |
太さが揃い、口当たりが均一 |
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価格 |
高くなりやすい |
手頃な商品が多い |
手延べそうめんと機械そうめんはどのように作られる?
見た目はよく似ている手延べそうめんと機械そうめんですが、麺を細くする工程には違いがあります。それぞれの製造工程を詳しく見ていきましょう。
手延べは機械も使いながら生地を段階的に引き延ばす
手延べそうめんは、小麦粉と食塩水を練った生地に油やでん粉を塗り、休ませながら少しずつ細く引き延ばして作ります。
「手延べ」といっても、すべての工程を人の手だけで行うわけではありません。生地を練ったり、太い麺状に整えたりする作業は、機械を使うこともあります。
一方、JASでは、小引き工程から門干し工程まで、麺を細く引き延ばす作業を手作業で行うことが定められています。途中で機械を使いながらも、食感を左右する引き延ばしは人の手で行うのが手延べそうめんの特徴です。
出典:手延べ干しめんの日本農林規格|農林水産省
機械製は薄く延ばした生地を切って麺にする
機械そうめんは、小麦粉と食塩水を練った生地をローラーで薄く延ばし、切刃で細い麺状に切ります。その後、乾燥させて一定の長さに裁断し、包装するのが基本的な流れです。
切刃を使って麺を作るため、太さや形を均一に仕上げやすく、連続して多くの量を生産できます。
手延べと機械製では食感がどう違う?

手延べそうめんは、噛んだときにほどよい弾力があり、細い麺でもしっかりとした食感を楽しめます。一方、機械そうめんは麺の太さが揃いやすく、なめらかな口当たりです。
製法の違いから生まれる、それぞれの食感についてご紹介します。
手延べは弾力や歯切れを感じやすい
手延べそうめんは、熟成と引き延ばしを繰り返しながら、時間をかけて細く仕上げられます。そのため、口に入れたときのなめらかさに加え、噛んだときの適度な弾力やのど越しのよさを感じられます。
冷たいつゆと薬味を添えるだけでも、麺そのものの食感を存分に味わえるでしょう。
機械製は太さが揃い、均一な口当たりになりやすい
機械そうめんは、同じ幅の切刃で生地を切るため、麺の太さや形が揃いやすい点が特徴です。茹で上がりにもばらつきが出にくく、均一でつるりとした口当たりを楽しめます。
コシの強さについては、製法だけで決まるものではなく、小麦粉の種類や配合、麺の太さ、茹で時間によっても変わります。手延べと機械製という点だけでは、コシの強さを計ることはできません。
製法は美味しいそうめんを選ぶときの目安の一つと考えましょう。
手延べそうめんはなぜ機械製より価格が高い?

手延べそうめんは、機械そうめんより価格が高くなる傾向があります。商品の一例を100g当たりで比較すると、小豆島手延素麺「島の光」黒帯は約130円、600gで約200円の機械そうめんは約33円と約3.9倍です。
この価格差には、製造にかかる時間と手間が関係しています。ここからは、手延べと機械製で価格に差が生まれる理由を見ていきましょう。
手延べは引き延ばしと熟成に時間がかかる
手延べそうめんは、生地を休ませながら少しずつ引き延ばし、何度も細くしていきます。
JASで定められた一部の工程は手作業で行うため、機械製のように一度にたくさん作ることはできません。
時間と手間をかけて作られる分、価格はやや高めになります。
機械製は効率よく生産できるため価格を抑えやすい
機械そうめんは、生地を延ばす工程や麺を切る工程を機械で連続して進められます。
一度に多くの量を安定して生産しやすいため、製造コストを抑えやすく、日常使いしやすい価格の商品が多くなります。
小豆島の手延べそうめん「島の光」で違いを味わおう

手延べそうめんは、熟成と引き延ばしに時間と手間をかけることで、なめらかなのど越しと適度な弾力が生まれます。
機械製より価格は高めですが、麺そのものの食感を楽しみたい方や、いつものそうめんとはひと味違うものを選びたい方にぴったりです。
くりやでは、小豆島の手延べそうめん「島の光」を取り扱っています。自宅用から贈答用、お試しセットまで揃っているため、食べる人数や用途に合わせてお選びください。
手延べと機械製の違いを実際に味わってみたい方は、小豆島で受け継がれてきた「島の光」を試してみてはいかがでしょうか。