福井県産の美味しいお米「いちほまれ」を食べよう!

どのようなお米がいいのかわからないという方は多くいらっしゃると思います。
実際にたくさんの品種がある中、どのお米が自分に合うのかわからなくて困ってしまいますよね。

この記事では、福井県産のいちほまれという品種について「ごはんソムリエ徳永真悟」が解説いたします。ぜひ参考にしてみてください。

□いちほまれとは、どのようなお米なの?

いちほまれは、コシヒカリの跡を継ぐ品種として開発された福井県産のお米です。
お米好きの中ではとても有名な品種で、販売された直後に即完売したほど人気があるお米です。

福井県はコシヒカリを開発した場所なのですが、そのコシヒカリを超える品種を作ろうと平成23年に開発が着手されました。
およそ6年の開発期間を経て、20万種の中から選抜された品種を掛け合わせて誕生しました。

いちほまれという名前には、日本一美味しい、ほまれ高きお米という意味が込められています。
そんないちほまれの開発経緯を詳しく見ていきましょう。

先述したように、開発目標はコシヒカリを超える品種を作り出すことです。
それだけでなく、夏の高温にも負けずに実り、有機質肥料で安定して栽培できることも目指していました。
そんな中、開発メンバーが20万種の中から、玄米の出来や稲の特性を遺伝子レベルで調べていき、100種まで厳選しました。
何回も試食を繰り返し、硬さや粘り、味をきちんと確認していった上で、意見を交換し合い、選んでいきました。

そして、様々な意見を統合させていき、ようやく2016年に誕生した新品種です。
最初の方は試験的に販売していたのですが、すぐに生産量を5倍に増やして本格的に販売するようになりました。
非常に注目を集めている品種で人気がとても高いので、通販で購入することをおすすめします。

□いちほまれは、なぜ美味しいのかについて解説します

いちほまれは、おかずが不要なくらい美味しいというのをキャッチコピーにしており、とても味わい深い品種であることがわかります。

コシヒカリの美味しさを引き継ぎ、優しい甘み、ほどよい粘り、柔らかさを兼ね備えているバランスの良い味わいを実現しました。
また、白くツヤがある見た目も美味しさを引き立てています。
粒は大きめで、しっかりとした弾力があるので、飽きずに楽しめますよ。
また、冷めても美味しく、甘みをきちんと感じられるので、おにぎりやお弁当にもおすすめです。

□まとめ

福井県産のいちほまれについて知っていただけましたか。
この記事でご紹介したように、いちほまれはとても人気がある品種です。
もしご興味がありましたら、一度お米のくりやでどうぞ!