新潟県産のお米をお探しの方に向けて!新潟県産新之助について紹介!

新潟県産のお米をお探しの方はいらっしゃいませんか。
新潟は日本一の米どころでもあるため、特にレベルの高いブランド米が集まっています。
そんな中でも今回ご紹介するのが、2017年にデビューしたブランド米の「新之助」です。
ここからは、誕生の経緯や名前の由来をご紹介するため、ぜひお役立てください。

□どんなお米?

これは、2017年以デビューしたブランド米であり、新潟の「米研究120周年」を記念する品種でもあります。
日本一の米どころである新潟がプライドをかけて開発した新之助は一体どんなものなのでしょうか。

*誕生の経緯

新潟のお米と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか。
やはり「コシヒカリ」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、新潟の多くの場所で生産されていたコシヒカリは、県内のお米の栽培時期が重なってしまい、気候によっては収穫量が激減してしまうといったリスクを抱えていました。
また、近年では食の多様化が進んでおりそれに伴うお客様のニーズに対応するため、コシヒカリとは違う味わいの品種開発の必要もありました。

そこで、新潟県は2008年に20万株の品種の中から選抜を開始し、その結果選ばれたのが「新之助」だったのです。
実はこれは、日本のお米の新基準になるものとして、7年の歳月をかけて作られた新潟の新しいブランド米です。

これは、生産者を限定しており、一定の条件を満たす環境を用意できた農家のみが栽培できるようになっています。
そして、これはコシヒカリとは違う種類の美味しさと、他の都道府県に負けない美味しいお米を生み出すために開発されたものでもあるため、新しい味わいも楽しめるでしょう。

*名前の由来

この名前は、新しいの「新」と新潟の「新」、そして誠実で芯が強く、かつスタイリッシュな現代的日本男児をイメージして名づけられました。

□特徴とは?

「コシヒカリとはベクトルが異なる美味しさを持つお米を提供したい。」このような思いから誕生しました。
では、どんな特徴があるのでしょうか。
ここからさらに詳しく見ていきましょう。

*食味の要素全てがトップレベル

これは、大粒できれいなツヤがあり、ほんのりとした香りが特徴的です。
そして豊潤な甘みとコクやしっかりとした粘りと弾力を併せ持っており、それらの結果として、その食味は高く評価されているのです。
そして、これには理想的な比率のたんぱく質とアミロースが含まれています。
他にも、表層が他の品種と比べて硬めでありながら、粘りが強いことも分かりました。
これによって、しっかりとした粒感と粘りが両立しているのです。

また、これと代表的なお米の品種の数値化を行った結果、米の美味しさに関連する、コク、味の厚み、濃さ、ボディ感、旨味、甘みの全てにおいて、これは平均値よりも高いことが分かりました。
特に、コクと甘み、味の厚みには特徴があり、その数値は他の都道府県産の代表的な品種とは大きく異なっていました。
この味の積み重ねが、これの豊潤な美味しさの源となっているのです。

*他のお米とは何が違うのか

他の品種と比べた際、これには品質の劣化が少ないといった特徴があります。
高温下で長期貯蔵後でも脂肪酸度が低く、古くなりにくいことが分かっています。
そのため、これは時間が経っても多品種に比べて表層や粒全体が硬くなりにくく、美味しさを長く保てるのです。
新潟県でお米を選ぶ方は、ぜひ参考にしてください。
お客様のコメ生活が豊かになることを願っています。

□まとめ

今回は、新潟の新之助についてご紹介しました。
これは、有名なコシヒカリとは異なるベクトルの品種であり、食味の要素のすべてがトップレベルにある新品種です。
そのため、他県に引きを取らない、新しい味わいを楽しめますよ。
新潟でお米をお探しの方は、ぜひ新之助を検討してみてはいかがでしょうか。

新潟産こしひかりの特徴とは?美味しいお米が食べたい方へ

日本人なら誰もが耳にしたことのある「こしひかり」は、国内栽培面積の3分の1を占める人気ブランド米です。
美味しいお米が食べたいとお考えの方は、「こしひかり」というブランドを見たり食べたりしたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、新潟産こしひかりの特徴とおいしい理由をご紹介します。

□新潟産こしひかりの特徴をご紹介!

お米の人気ブランドである「こしひかり」は、全国的に人気のある銘柄です。
その中でも特に新潟産のこしひかりは、ツヤや粘りの他に、独特の甘みを持つことから、こしひかりの中でも特に人気があるでしょう。

ここからは、新潟産こしひかりの特徴をご紹介します。
新潟産のこしひかりの特徴は、こしひかりが持つ独特の甘みと粘りだけでなく、炊き上がったときの香りとツヤにあります。
また、ふっくらしているのはもちろん、もっちりもしており、みずみずしく、ひと粒ひと粒が光り輝き、炊き上がりの美しさもピカイチでしょう。
新潟県は、信濃川や阿賀野川などの河川により、稲作に必要な水が十分に確保でき、稲作に適した土地や天候に恵まれてることから、他のこしひかりと比較すると粘りと甘みが強いです。
新潟産こしひかりは甘みが強いことが特徴で、煮物やハンバーグなどの味の濃いものにも負けない存在感があります。
どんなものでも相性が良いため、ご飯のお替り回数が増えるかもしれませんね。
和食と洋食問わず相性が良く、冷めていてもおいしく食べられるため、お弁当やおにぎりにもおすすめです。

□新潟産こしひかりがおいしい理由をご紹介!

ここまで、新潟産こしひかりの特徴についてご紹介しました。
新潟産こしひかりが、美味しいと感じるのか?
ここからは、新潟産こしひかりがおいしい理由をご紹介します。

*肥沃な大地

先ほど紹介したように、日本一長い信濃川や阿賀野川をはじめとする多くの川が、上流から栄養分を含んだ肥えた土と豊かな水を運んできます。
下流には豊かな平野が広がっており、お米や農産物を育てるのに適している土壌となります。
肥沃な粘土質でできている土壌は、お米作りに必要な養分を豊富に含んでいるため、化学肥料をあまり必要とせず、平野を中心においしいお米が作られています。
これらの天然の養分がこしひかりの「うま味」のもとになっているのです。

*気候

新潟県は、お米が実る時期の気温が平均25度であり、お米の成長にとって適している環境なのです。
新潟県のある地域は、稲の育つ春から夏には比較的良い天気が続き、雨も適度に降ります。
夏は、稲の成長に適した高温の日が多く、冷害や台風なども少ない傾向にあるでしょう。
寒い季節になると、高い所を中心に多くの雪が降ります。
そして、暖かくなると雪が解け出して、腐葉土の養分をたくさん含んで、平野部へ向かいます。
天然の養分を含んだこの水は水田を潤してくれます。
このような気候が、米づくりに適しており、昔から稲作を中心とした農業が行われているのでしょう。
水、土壌、気候と3つの地の利を紹介しましたが、実は新潟県にはお米作りのプロが多いのです。
農家同士で情報交換も行われており、情報が引き継がれています。
そのような優秀な農家は昔から受け継がれ、現在も多くの方が稲作をしています。
自然の環境も美味しいお米作りには大事ですが、受け継がれた稲作の情報が集まる環境も新潟産こしひかりが美味しい理由と言えるでしょう。

□まとめ

今回の記事では、新潟産こしひかりの特徴とおいしい理由をご紹介しました。
「こしひかり」は、艶の良い見た目、粘り気のある食感、旨味の強い味といった、全てにおいてバランスが取れています。
新潟産こしひかりについて気になっている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

料理を引き立てるお米?山形県庄内産ササニシキについて解説!

みなさんは、山形県庄内産のササニシキはご存知でしょうか。
この品種は、料理を引き立てるお米として、多くの飲食店で愛用されています。
今回の記事では、山形県庄内産ササニシキについてご紹介します。

□ササニシキの特徴をご紹介!

最近のご家庭では、ササニシキについてほとんど耳にすることがないのではないでしょうか。
そのため、どんな特徴があるのか気になっている方も多いでしょう。
そこでここからは、山形県庄内産ササニシキの特徴をご紹介します。
ササニシキの特徴は、なんと言っても「さっぱり」とした味で、いくらでも食べれると感じられるところでしょう。
コシヒカリ系統と比較すると、粘りや甘みのあるもっちり感はなく、昔ながらのお米です。
特に山形県庄内産のものは、ササニシキの中でも最も人気があり、控えめな甘さとうま味、さっぱりした柔らかくほぐれるような食感は、寿司ネタやおかず本来の味を引き出すため、長年愛され続けています。
普段食べているお米は「もちもちで甘すぎる」と感じている方は、ほどよい甘さとさっぱりした山形県庄内産ササニシキをおすすめします。

□山形庄内産ササニシキは何に合う?

コシヒカリは、ふっくらもっちりとしており、みずみずしく、ひと粒ひと粒が光り輝き、炊き上がりの美しさがあります。
それに対して山形庄内産ササニシキは、さらっとした口当たりで、うす味のあっさりした感じでしょう。
このようなササニシキが、なぜさらっとしているのか、そして何に合うのかご紹介します。
そもそもご飯の粘りはどのように決まるかというと、お米に約70パーセント程度含まれる「でんぷん」によって決まります。
これにはアミロースとアミロペクチンの2種類があり、でんぷんのアミロースの割合が小さい場合は粘りのあるお米になり、逆にアミロースの割合が高い場合であると粘りがあまりないお米になります。
山形県庄内産ササニシキは、うるち米の中ではアミロースの量が多い品種と言えるでしょう。
コシヒカリが17パーセント前後なのに対して、ササニシキは20パーセントから23パーセントと、アミロースが高い値を示します。
そのため、ササニシキは粘りが少なく、さらっとした食感になります。
先ほど紹介したように、コシヒカリと比較するとアミロース含有量が多いため、相対的にはあっさりしており和食に向きますが、好みの分かれるお米とも言われます。
寿司酢を混ぜてもべたつかないため、多くの寿司職人に好まれているでしょう。
そのため、お寿司屋さんによってはササニシキの使用をアピールしているところもあります。
ササニシキは他のお米と違い、口の中でふわりと溶けてほぐれるような食感でお寿司にぴったりでしょう。
このような特性から、かつてはお寿司屋さんといえば「ササニシキ」というくらい人気のあるお米でした。
粘りがとても強いお餅の原料になるもち米のでんぷんは、全てアミロペクチンからなり、アミロースの割合は0パーセントです。
一方で、日本の一般的なうるち米のでんぷんは、先ほども述べたようにアミロースが17パーセント程度なのに対して、ササニシキは20パーセントから23パーセント含まれていると言われています。
やはり、今出回っている多くの品種はしっかりとした味があり、特徴的なうま味のあるアミロースの低いお米が多いです。
しかし、それに対して山形県庄内産ササニシキはアミロースが高く、食べ飽きしないさっぱり感のあるお米なのです。

□まとめ

今回の記事では、山形県庄内産ササニシキの特徴を紹介しました。
山形県庄内産ササニシキには、コシヒカリのようなモチモチ感はないものの、さらっとした食感でお寿司などの和風料理、冷たいおかずにも合うなどの特性を持っています。
山形県庄内産ササニシキについて興味がある方は、ぜひお米のくりやでお買い求めください。

山梨県産の農林48号は幻のお米?その理由を解説します!

大量に買ったお米が美味しくないために、困っているという方はいらっしゃいませんか。
購入したお米が美味しくないと、かなり残念ですよね。
しかし、どういった基準でお米を選べば良いかわからない方が多いと思います。
そこで今回は、幻のお米と呼ばれている山梨県産の農林48号について紹介します。

□幻のお米誕生エピソードとは

農林48号って聞いたことがないという方が多いでしょう。
こちらは戦後間もない昭和24年に愛知県の農業試験期間で開発されたお米です。
農林8号と陸羽132号を交配することで、農林48号が生まれました。
こちらは開発当時、富山や栃木、山梨などで奨励品種として指定されるほど食味が良いとされていました。
しかし、病気に弱いという点から評判が低下して、姿を消してしまいました。
姿を消してしまった農林48号は近年になって再び脚光を浴び始めました。
それは、都内の高級寿司店が食味の良さを評価して使用していることから、再び注目を集めたのです。
現在農林48号が栽培されているのは、武川村周辺のみとされています。
そのため、市場価値がますます高くなっているでしょう。
コシヒカリにも劣らない農林48号を試してみてはいかがでしょうか。

□農林48号の特徴とは

ここまでは農林48号のエピソードを中心に紹介しました。
そこでここからは、農林48号の味について紹介します。
農林48号は、一度食べたら忘れられないほどの粘りと甘みが特徴的です。
においをかいだだけで、口の中に甘みを感じられるでしょう。
粒自体は小ぶりです。
のどごしはお米の粘り気のおかげで、つるっとした感じでしょう。
こちらのお米は、洋食と相性が良いお米です。
洋食がお好きな方はぜひ一度検討してみてくださいね。
特別な日のお弁当に農林48号を使ってみても良いかもしれませんね。
農林48号は素晴らしいお米ですが、その他にもおすすめのお米はたくさん存在します。
ご自身の好みのお米を見つければ、毎日の食事が楽しくなるでしょう。
その他のお米が気になる方は、お米のくりやホームページをご覧ください。

□まとめ

今回は、幻のお米と呼ばれている山梨県産の農林48号について紹介しました。
銀座の高級寿司屋でも使用されているお米を自宅でも楽しみたいですよね。
お米のくりやが提供している新米詰め合わせセットは、全国の美味しいお米を集めた商品です。
ご自身の好みのお米を見つけるのに最適なため、是非ご利用ください。