新米の美味しい時期を知りたい方へ|精米日との関係は?

「新米を美味しく食べたい」
「新米が美味しい時期の見分け方はあるの?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
秋になると毎年、新米が全国で流通しだします。
新米と聞くと普段のお米と違う感じがして美味しそうに感じますよね。
皆さんの中にも新米を狙って購入しているという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、新米がとれる時期はいつなのか、新米と精米日との関係についてご紹介します。

□新米がとれる時期は?

新米とは、そもそもどのようなお米なのでしょうか。
新米とは、秋に収穫された後に、精米と梱包をその年の年内中に済ませたお米のことです。
毎年お米の収穫時期は9月から10月の秋です。
温かい地域や寒い地域によって差はありますが、だいたい秋がお米の収穫時期です。
そして、次の収穫時期まで1年間販売します。
この期間で作業が完了していれば、次の年に売りに出しても新米の扱いになります。

□美味しい新米の見分け方、精米日との関係は?

*精米日

お米も生鮮食品なので、精米したときから鮮度は下がっていきます。
そのため、新米を最も美味しい時期に食べたい場合は、精米日が近いかどうかが大切です。
なるべく精米日が直前のものを選び、一か月で食べきれる量を購入するのがおすすめです。

*お米の大きさ

お米は見た目でも美味しいかどうかを判断できます。
まずは、粒の大きさがそろっていることです。
粒のサイズが不ぞろいで、ひびが入っていたり、かけていたりするものが目立つ場合には避けた方がよいでしょう。
また、色味でも判断できます。
お米は熟成が進むほど透明になっていきます。
白いお米は途中で成長に失敗してしまったお米です。
白いお米が目立つ場合には、他のものを選んだ方がよいでしょう。

□品種別の美味しい時期

*コシヒカリ

美味しいお米といえば、魚沼産のコシヒカリを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
うまみと、炊けたときの美しさに特徴があります。
魚沼産コシヒカリの収穫時期は9月下旬から10月です。

*あきたこまち

あきたこまちは、秋田、岩手、茨城のように幅広い地域で生産されています。
そのため、地域によって収穫時期も異なり、茨城ではお盆のころから収穫がスタートします。
コシヒカリよりも10日、2週間ほど早く収穫できるお米です。
味はコシヒカリに似ていますが、価格はお手頃です。

□まとめ

今回は新米が美味しい時期と、その見分け方についてご紹介しました。
ぜひ、精米日やお米の大きさなどに注目して購入してくださいね。