日本では昔から山や川などの豊かな自然を生かして農作をしてきたので、お米の品質はとても優れています。
鮮度の高い水や空気のきれいな山で育てられたお米はとても美味しいですよね。この豊かな自然で育てられた美味しいお米は長年食卓に並び続け、日本人に愛され続けてきました。
お米が古くから愛されてきた理由は美味しいという理由だけではありません。
健康に良い影響を与えることも、お米が長年愛されてきた一つの理由でしょう。
お米には主たる栄養素として炭水化物が含まれています。この炭水化物は、人間が生命活動を行う上で欠かせない栄養素です。
しかし、お米が私たちの体に与える良い影響はこれだけではありません。
そこで、今回は「そんな効果もあったの?」と思うような、意外に知られていないお米の健康上の良い効果についてご説明します。
[生活習慣病に良い?]
お米には炭水化物のみならず、様々な栄養素が含まれています。
例えば、タンンパク質や脂質、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛、カルシウム、そして食物繊維などです。
日本には3つの大きな死因であるといわれている三大習慣病があります。
それらは「がん」「心疾患」「脳血管疾患」です。
これら三大生活習慣病の他に、現代人が気を付けなければならない生活習慣病に「糖尿病」や「高血圧」が挙げられます。これらは、食物繊維が不足していることが原因の生活習慣病と言われています。
食物繊維は胃腸を刺激して、便秘を防ぐのみならず、消化されなかったタンパク質が悪い物資に変化させられてしまうのを防ぎます。
そのような効果がある食物繊維がお米に含まれているのです。
食物繊維は現代人の忙しいライフスタイルに即した食生活からは摂取しにくくなっています。
お米はそのような普段の食事からは頻繁に摂取できるわけではない栄養素を含んでいるのです。
以上、お米を食べることがわたしたちの健康上でどのような効果があるのかについてご説明しました。
今回ご紹介したのは、お米が生活習慣病の予防となるということでした。
お米に含まれる食物繊維が、代表的な生活習慣病に加えて「糖尿病」や「高血圧」の予防にもなります。
このような健康面での影響も評価されて、近年では海外でもお米を中心としたヘルシーで美味しい日本食のブームが起こっています。そんな海外も評価が高まりつつあるお米を、もっと美味しく楽しんで食べてみませんか?
毎日の健康のためにも、お米を楽しんで召し上がってくださいね。