「朝ごはんはパンじゃなくてごはんが良い!」という絶対的にお米が好きという方はいらっしゃいませんか?
そのような方であれば、お米の保温時間にもかなり気を遣っていらっしゃるのではないでしょうか。
では具体的に、お米の保温時間に関してはどのくらいがベストだということができるのでしょうか。
あまり保温しすぎても良くないと言われている「保温機能」の使い方をご紹介します。
「美味しいお米が食べたい!」
という方や、
「自分の家でお米を美味しく炊くことがなかなかできない」
という方は、是非この記事を参考にしていただければと思います。
□お米の保温の限界は何時間まで?
炊飯器にはたいてい「保温」という機能がついていますよね。
その機能を使えば、炊いたお米をすぐに食べなくともいつでも炊き立てのお米を食べることができるので、便利な機能だということが言えるでしょう。
しかし、この機能を使ってお米を保温しておくことができるのはいつまでなのでしょうか。
この時間は、およそ半日程度だと言われています。
そのため半日以上たってしまった場合は、美味しくなくなってしまうことを覚えてきましょう。
もちろん半日以上たってしまった場合でも食べることは可能です。
しかし、その場合にはごはんの風味が落ちてしまっているのはもちろんのこと、食感もふっくらとしていませんし、まずくなってしまいます。
その点を避けることができませんので、保温機能を使って炊飯器の中にお米を保管しておく場合は半日を目安に行うようにしましょう。
□お米を炊いてから半日以内に食べきることができない場合はどうすれば良いの?
「じゃあ、お米を炊いてから半日以内にお米を食べきることができなかった場合はどうすれば良いの?」
とお思いになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この場合には冷凍保管しておくことをオススメします。
「冷蔵」ではなく、「冷凍」保管をするという点を間違えないように注意してくださいね。
冷凍保管をしておくことで、解凍した際にまるで炊き立てのようなふっくらとした触感に戻ってくれますよ。
お米を炊いてから半日以内に食べきることができないことが判明している場合には、無理に保温機能でお米を保管しておくことなく、早めに冷凍庫へ移すようにしてみてはいかがでしょうか。
□炊飯器にお米を放置しておくとどうなるの?
では、半日以上保温状態で炊飯器の中にお米を入れておくと具体的にお米はどうなってしまうのでしょうか。
こちらは、見た目が黄色くなってしまいます。
さらに、臭いも悪くなってしまいます。
更には、当たり前のことではありますが、ずっと保温していると水分量が飛んでしまいますのでパサパサとした触感になってしまいます。
そうなると見た目のツヤもなくなってしまうので何も良いことがありません。
以上がお米の保温時間に関してのご紹介でした。
保温機能を使う場合は半日以内にとどめるよう注意してみてはいかがでしょうか。
それ以外の場合には冷凍保存をするよう意識してくださいね。