チャーハンに合うお米の品種とは?その特徴をご紹介します!

「チャーハンをつくる際のお米の炊き方には自信がある!」
「でも、そもそもどんなお米を合わせればもっと美味しくお米を炊くことができるの?」
とお悩みになっている方はいらっしゃいませんか?

お米には、歯ごたえなどによって様々な好みが分かれますし、それによって品種もさまざまありますが、そもそもどんなお米がチャーハンとの相性が良いのでしょうか。

そこで今回は、チャーハンを作る際に是非使っていただきたいお米の品種とその特徴を併せて、ごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)がご紹介します。

□ひとめぼれ

こちらは「コシヒカリ」と「初星」が掛け合わされて誕生した品種になります。
そのためコシヒカリのさっぱりとしたお味を引き継いでおり、更には粘り気が強いためしっかりとした歯ごたえも感じられる一品に仕上がっています。

また贅沢なことに、炊き上がりの艶めきも綺麗だと評判になっていますので、どんな料理にも使用することが可能です。
是非チャーハンにしてみてはいかがでしょうか。

さっぱりとしたお味にチャーハンの具材の良さが絶妙にマッチすることでしょう。
またお米の噛み応えがあるというのも良い点ですね。

□ゆめぴりか

こちらもお米の1粒1粒が非常にしっかりとしているお米になります。
またお味に関しては、甘味を感じられる1品になっておりますのでチャーハンの具材との掛け合わせによってはお米の美味しさが引き立つ一品になるのではないでしょうか。

また、先ほどご紹介したひとめぼれと同じくお米の艶めきが綺麗な品種としても人気がありますので、チャーハンの見た目が良くなること間違いありません!

□森のくまさん

味・粘り・香りが高く評価されているお米の品種です。
美しい光沢がでることでもよく知られていますので、チャーハンの見た目がより一層美味しそうになること間違いありません。

また、粘り気にも優れているのですが、この森のくまさんの特徴はなんといっても1粒1粒の大きさが他の品種に比べて小さいということです。
チャーハンをがっつり食べたいという方には物足りないかもしれませんが、「具材とのハーモニーを楽しみたい」という方や女性には是非オススメしたい品種になります。

□ななつぼし

こちらはお味がさらっとしている点が人気のある理由になっています。
お米自体に存在感がないということはチャーハンにしやすいお米であることの証です。

お米自体に香りがあっても良いのですが、チャーハンにしてしまうとお米の香りはあまり目立たなくなってしまいますので、その点この品種はチャーハンにしてしまうのにピッタリだということが言えるでしょう。
お米自体の粘り気が強いことも特徴の1つです。

□雪若丸

米どころ山形県が開発した新しいブランド米!
雪若丸は、その山形県が誇るブランド米「つや姫」の弟分として誕生。
実は、この雪若丸とつや姫は、兄弟そろって、お米としての高い質を評価される「特A評価」を受賞しているのです。
また、兄弟とは言え、対極の食感が味わえるので、「雪若丸」と「つや姫」を食べ比べしてみても面白いと思います。

味の特徴としては、大きくしっかりとした粒感を感じられることや、粘り気と味のバランスに優れていることが挙げられるでしょう。
最近の新品種は、もっちり感に優れたものが多い中、雪若丸を食べてみると、新食感のように思えるかもしれません。
カレーや丼モノのように水分が多い料理でも、大粒でしっかりとしたお米の存在感があるのが、雪若丸の魅力と言えるでしょう。

実は雪若丸自体が、カレーやチャーハンなどに合う新品種として開発されたお米となります。

今回は、チャーハンに合うお米の品種を5つご紹介しました。

今回ご紹介した品種に関しては、すべてお米のくりやでのお取り扱いがございますので、
「このお米が気になる!」
というものがありましたら、お米のくりやでは販売を行っております。