お米好き必見!幻のお米「蛇紋岩米」の歴史や特徴をご紹介

「おいしいお米を食卓に並べたい」
「蛇紋岩米というお米が有名らしいので詳しく知りたい」

このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
毎日の食卓に並ぶお米は、できるだけ品質が良くおいしいものを使いたいですよね。
今回は、当社サイトで人気の高い「蛇紋岩米」というお米について、その歴史や特徴を紹介します。

□蛇紋岩米の歴史

蛇紋岩米は主に、米どころとして有名で日本酒造りが盛んな、兵庫県の但馬地方、養父市で育てられて、その流通量の少なさから「幻のお米」と呼ばれています。
兵庫県の、蛇紋岩という鉄とマンガンなどのミネラルが豊富に含まれた岩石帯から流れてくる、ミネラル豊富な水を使って栽培されているお米です。
平成24年に栽培が始まった比較的歴史の浅いコシヒカリの品種です。

□蛇紋岩米の食味は?

*甘くて粘りがある

つやのある大粒で、ふっくらした食感と噛んだ時の粘り強さを持ち合わせているのが蛇紋岩米の大きな特徴です。
おかずがいらないと言われるほどお米の甘みが強く、香りも豊かであることも特徴で、まさに「幻のお米」の名にふさわしい味わい、食感です。

*ミネラルが豊富

先ほども述べた通り、蛇紋岩米が育てられる地域の水はミネラル分が豊富で、適度な日照と昼夜の気温差もあることから、ミネラル豊富で非常に栄養に富んだお米ができあがります。
栄養面だけでなく、蛇紋岩米は農薬や化学肥料を減らして作られているものが多いので、健康面に気を付けている方にも優しく、味だけでない部分でも楽しめます。

□蛇紋岩米コシヒカリのまとめ

蛇紋岩とは、ミネラル分を豊富に含んでいる岩石のことで、それが堆積してできた土壌で生産されているお米のことを蛇紋岩米と呼びます。

蛇紋岩の土壌は全国にもたくさんありますが、水田が広がり、たくさんの量のお米が収穫できるような地域はなかなかありません。
兵庫県養父市の一部に広がる蛇紋岩土壌で作られたお米だけを蛇紋岩米として出荷しています。

そんな蛇紋岩米コシヒカリの味わいにはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
つやつやした大粒のお米で、ふっくらとしており、噛んだ時に粘り強さがあるのが特徴です。
また、おかずがいらないほどの甘さを感じられると評判で、炊き上がった時の香りもとても良いです。
このような美味しさを実現できるのは、豊富なミネラルを含んだ土壌で、綺麗な水と昼夜の温度差があることが理由です。
お米としての旨みや栄養価が高いので、オススメの品種だと言えます。