「そうめんを食べようと思って茹でたが、食べきれずに余ってしまった。」
このように茹でたそうめんが余ってしまって、対処にお困りの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、茹でた後のそうめんの保存期間や保存方法についてご紹介します。
そうめんをおいしく召し上がっていただくための参考にしていただけたら幸いです。
□乾麺のそうめんの賞味期限とは?
未開封の場合、乾麺タイプのそうめんの賞味期限は、3年前後です。
一般的に販売されているそうめんは、乾麺がほとんどです。
そのため、適切な保存方法を行えばかなり長持ちするでしょう。
乾麺タイプのそうめんは、風通しの良い場所で保存します。
湿気が多く室温が高い場所で保存すると、カビや虫が付く原因になるため注意してください。
また、そうめんは他のにおいが移りやすいため、灯油や石けん、化粧品などにおいがつよいものを一緒におかないでください。
このように、そうめんは繊細な食材です。
ぜひこれらの保存方法を実践してみてください。
□茹でた後のそうめんの保存期間について
茹でた後のそうめんは、風味や食感にこだわらなければ二日程度日持ちします。
先ほどご紹介した乾麺と比べると、一気に賞味期限が短くなります。
そうめんは一度茹でると麺が伸びてしまうため、本来は茹でたそうめんは食べ切ってしまう方が一番良いです。
そのため、茹でた後の素麺はできるだけ早めに召し上がってください。
□茹でた後のそうめんの保存方法を解説
一度茹でたそうめんは、時間が経つと伸びてモサモサな感じになるため、保存には向いていません。
しかし、茹ですぎた場合や食べきれなかった場合など、どうしても保存する必要があることも起きますよね。
そこで茹でた後のそうめんの保存方法を解説します。
冷蔵庫で保存する方法と冷凍庫で保存する方法の、大きく2つに分けて見ていきましょう。
*冷凍保存する方法について
冷凍保存は、3週間ほど日持ちするため長期保存をしたい方にはおすすめの方法です。
冷凍保存する方法は以下の通りです。
はじめに、ざるでそうめんの水気をしっかり切ります。
次に、ジップ付きの袋に平らになるように入れてください。
この際、空気は抜かないように注意してください。
ある程度凍ったら冷凍庫から出し、空気を完全に抜いてからもう一度冷凍庫へ入れます。
解凍する際は、食べる分だけ冷凍庫から出してお湯を通すと良いでしょう。
ここで、なぜ一度冷凍庫から出すのかという疑問が浮かんだ方はいらっしゃいませんか。
これはそうめんがべちゃべちゃになるのを防ぐためです。
初めから完全に空気を抜いて冷凍すると、解凍したときにそうめんがべたつくため注意しましょう。
このように、ちょっとした手間を加えることで、冷凍後もおいしくそうめんが食べられます。
また、一度冷凍した素麺は歯応えがなくなるため、チャンプルーやにゅうめんといった加熱料理にするのがおすすめです。
*冷蔵保存する方法について
すぐに食べる予定がある場合は、冷蔵保存も可能です。
冷蔵での保存期間は、2〜3日ですので早めに召し上がってください。
冷蔵保存する方法についてですが、まずは、ざるでそうめんの水気をしっかり切ってからラップに包みます。
その後、水分が漏れても良いようにそうめんをラップに包んで、タッパーなどの容器に入れて冷蔵庫にしまってください。
また、冷蔵保存をすると、そうめんが麺同士くっついてしまうことがあります。
これは、そうめんに含まれるデンプンが表面に現れることで起こります。
そんな時は、流水で軽くほぐすと良いでしょう。
□まとめ
茹でた後のそうめんの保存期間や長期間保存する方法についてご紹介しました。
お米のくりやでは、高級そうめん「小豆島の手延素麺」の販売を行っております。
おいしいそうめんをお探しの方は、ぜひ一度お米のくりや通販サイトにお立ち寄りください。