外食の機会が多い方の中には、久しぶりに家でお米を食べようと米を見たら、虫が湧いていて絶句した経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
「虫を見たらそのお米を食べる気がしなくなった!」という方は多いと思いますが、とはいえそのお米を捨てるのも勿体ないですよね。
今回はご飯を炊く時にお米から虫を除く方法と、そんな事態を避けるために日ごろから注意すべきことについてご紹介します。
■ひと手間で虫は取りのぞけます
ご飯を炊く前に、ざるでお米をふるいましょう。これにより、虫のふんや、虫に食べられて細かくなった米を取り除くことができます。
ご飯を研ぐ前に水を入れるかと思います。
その時に水面に注目してみてください。虫と一部のお米が浮いているかと思います。浮いているお米は虫に食べられていると考えられます。まとめて取り払ってしまいましょう。
■保存容器にお米を入れるべし!
普段お米を何で保存していますか?お店で買った時にお米が入っていた袋のままという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし残念ながらそれはお勧めできません。というのも実は、袋には小さな穴が空いているものが多いからです。そのままにしておくと穴から害虫が入ってきてしまいます。
また、湿気も入ってくるため虫が育ちやすくなります。密閉できる保存容器に入れましょう。
といっても、お米をあまり召し上がらない方や、ずっと袋に入れて保存してきた方の中には米びつなどがない方もいらっしゃるでしょう。
そこで良いのがペットボトルです。これなら比較的コンパクトですし密閉も可能です。
■唐辛子で虫予防!
ペットボトルに入れて冷蔵庫にお米を保存すれば基本的に虫は湧きません。それでもまだ安心できないという方におすすめなのは、唐辛子を入れることです。お米によく湧く虫として、コクゾウムシというものがいます。
唐辛子に含まれるカプサイシンという成分がコクゾウムシは苦手なため、そのため虫予防になるようです。
唐辛子を入れるだけと簡単ですし、試してみてもいいかもしれません。ただし、メイガという害虫には効かないため、別の対策も考えておきましょう。
■米を少量ずつ買うのがおすすめ
お米を長期にわたって保存しておくと、それだけそのお米に虫が湧く可能性は高くなります。そこでおすすめなのは、短期間で使い切れるお米しか買わないという方法です。
この方法ですと、虫は湧きにくいですし、味が落ちる前にお米を食べられるというメリットもあります。
ジップロックがついており保存に適した2kgのお米や、2合ずつ袋分けされているお米などがありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
■まとめ
今回はお米に虫が湧いた時の解決策と、虫を予防する方法をお伝えしました。
もし、少量のお米をご要望でしたら、一度当社までお気軽にお問い合わせくださいませ。