お米の1日の適量はどれくらい?食べるのに適量を知ろう!

今回は、ごはんを食べる時の、1日の適量を紹介していきます。

私たちが普段主食としているごはんは、1日の基本摂取カロリーから考えて摂取することが重要です。
そのため、多く摂取してしまったら、肥満につながりますし、少なく摂取しても、体調面に影響が出てきます。

この記事では、ごはんの適量や食べる時の注意点を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

□カロリー

カロリーは、100グラムだとおよそ170カロリー、茶碗一杯(160グラム)だと250カロリーぐらいだとされています。
これは、ケーキだと半分、ラーメンだと1/3ぐらいのカロリーとされています。

主なごはんの成分は、炭水化物です。
しかし、他にも脂質やたんぱく質、鉄分、カルシウム、ビタミンB、食物繊維などがあります。

□ごはんの適量

エネルギーを生産している栄養素は、体内で1グラムあたり、炭水化物が4カロリーのエネルギーに変わると言われています。
体内のエネルギーを維持させるためには、1日に最低でも、100グラム~150グラムぐらい必要だとされています。
これをごはんの量に換算すると、茶碗2杯分ぐらいです。

ですが、これはあくまで最低量であって、実際に1日食べても良いとされるごはんの量は、茶碗3~4杯ぐらいです。
栄養面を考えると、炭水化物は、50~60%が目標です。
これは、1日の基本摂取カロリーを2000カロリーに設定した場合、炭水化物の量は、300グラムとなります。

□ごはんを食べる時の注意点

炭水化物とは、食物繊維と糖質の合計によって表せるものを言います。
糖質とは、砂糖のように甘いものだけを指すのではなく、ごはんや芋が含んでいるデンプンも糖質の仲間とされています。
糖質を多く含んでいる食べ物としてはパンや麺、ごはん、芋、果物、砂糖などがあります。

糖質は、体に欠かすことができない、主要なエネルギー源です。
ですが、必要以上に食べてしまうと、脂肪に変わって、体に蓄積されていきます。
そのため、糖質を摂りすぎてしまうと、肥満や生活習慣病を招いてしまう可能性があります。

しかし、減らしすぎも体によくありません。
体力低下につながったり、疲れやすくなってしまったりなど、日常生活に支障が出てしまいます。
要するに、自分の体を考えて、適度な量を摂取することが必要です。

□まとめ

今回は、ごはんを食べる時のポイントを紹介しました。
ごはんは、腹持ちがいい食材なので、食べ過ぎだけは注意してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。