「普段は外食が多くせっかくお米を買っても気がついたら古くなってしまう。消費しないといけないとは思うけれども古いお米にはおいしいイメージがあまりないので正直そんなに食べたいと思わない。」
皆さんは、このようなお悩みを抱えていませんか。
確かにせっかく家でお米を炊くならばおいしい方が良いですよね。そこで今回は古くなってしまったお米でもおいしく炊くポイントについてご紹介します。
■竹炭を入れて炊いて古米臭を消す!
脱臭効果があるとされている炭。ご飯を炊く時に墨を入れることで、古いお米特有のにおいのみならず、塩素やカルキといった水道水特有のにおいも吸着してくれます。墨にはさらに素晴らしい効果があります。竹炭にはカリウムやマグネシウムなどが含まれており、ご飯を炊いているときにそれらの成分が溶け出します。
その結果水道水を使ってご飯を炊いても、まるでミネラルウォーターを使ったかのような仕上がりになるのです。また、ご飯を炊いている時お釜の中は100℃を超える高温になります。
すると炭から遠赤外線が出ます。そのためご飯の中までしっかりと熱が伝わり、ふっくらとした炊き上がりになります。
使い方を説明します。まず、表面を流水で洗った後5分ほど加熱し下処理します。その後はご飯を炊く直前に2、3枚入れれば大丈夫です。
■ハチミツを入れてよりふっくら!
ご飯を炊く時にハチミツを入れるのもおすすめです。「ハチミツ?」と思われるかもしれませんが、実はハチミツはご飯の甘みを自然にアップさせる効果があります。お米は噛むほど甘くなるといいますが、それは唾液の中にアミラーゼという酵素があるからです。
実はハチミツの中にもアミラーゼが含まれており、これがご飯に働きかけ、ご飯の甘みを引き出しやすくしてくれるのです。
使い方を説明します。お米二合に対して小さじ一杯程度を目安にお米を研いだ後ハチミツを加えます。30分から一時間ほどおいたらそのまま炊きましょう。
比較的風味が薄いアカシアなどのハチミツを使うのがおすすめです。
■まとめ
以上、古くなったお米をおいしく炊くためのポイントについてご紹介しました。
・竹炭を入れる
・ハチミツを入れる
という工夫ができるようです。
このようにひと工夫するのも良いですが、そもそもお米を古くさせないというのも一つの対策です。
当社では2合ずつ袋詰めされたお米を取り扱っています。これならば袋を開けてすぐに使い切ることができます。もし興味がおありでしたらお気軽に当社にお問い合わせください。