「お米を食べたいけど自分で炊いたことがない」
「一人暮らしの機会にお米の炊き方を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
家族で暮らしているとなかなかお米を炊く機会もなくて、炊き方を知らない方も多いです。
しかし、お米は毎日の食卓に欠かせない存在でもあります。
そこで今回は、お米の基本の炊き方をご紹介します。
□お米の基本の炊き方
お米を炊くときは、基本に忠実にすることが大切です。
水加減の調節を適当にやってしまうと、炊きあがりが固くなってしまったり、水っぽくなってしまったりします。
計量は正確に行いましょう。
*お米を量る
お米を量る方法は3種類あります。
まずは、お米専用の計量カップで量るやり方です。
すりきり1カップで丁度1合を量ることができるので便利です。
次に普通の計量カップで量るやり方です。
お米1合は、180mlなので計量カップのメモリに合わせて量りましょう。
2.5合量りたいときには450ml量るように計算しましょう。
最後はキッチンスケールで量るやり方です。
お米は1合150gなので、それに合わせて量りましょう。
正確性は一番あります。
*研ぎ方
「お米を研ぐときには、先にお米を入れてから水を入れる」
このような方はいらっしゃいませんか?
実はこれは間違いで、先に水をボウルに張ってからお米を入れなければいけないのです。
順番が逆だと、お米が余分に水分や汚れを吸収してしまいます。
先に水を入れてから計量したお米を投入して、2,3回ほどサッとかき混ぜて水を捨てます。
再び水を入れて猫の手のようにしてかき混ぜて水を捨てます。
透明になるまでやろうとする方も多いです。
しかし、この濁りの中には栄養素やうまみも入っているので3,4回ほど繰り返して終わりましょう。
*無洗米のとき
無洗米はしっかりと研ぐ必要がないので、そのまま炊飯器にお米と水を入れて数回かき混ぜて水を捨てるだけで大丈夫です。
炊飯器には無洗米専用のメモリがついているときがあるので、注意しましょう。
*浸水
お米は浸水させることで、ふっくらとした炊きあがりになってよりおいしくなります。
炊飯器のメモリまで水を入れてから30分から2時間ほど浸水させましょう。
水温によって時間を調節するので、夏は短め、冬は長めにしましょう。
*炊飯
後はスイッチを押して炊飯を開始します。
炊けた後に混ぜる方も多いですが、実は混ぜる必要はありません。
最近の炊飯器は高性能なので蒸らす工程まで自動で行ってくれます。
□まとめ
今回は基本のお米の炊き方をご紹介しました。
お米は毎日食べても飽きがこないので、一人暮らしにもぴったりです。
ぜひ、炊いてみてくださいね。