「お祝いしたいから赤飯を炊こう」
「赤飯はおいしいけど糖質とカロリーがどれくらいなのか気になる」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
赤飯は、色味もよくお祝い事のときには欠かせないご飯ですよね。
ご家庭でも、たまに食べるという方が多いのではないでしょうか?
しかし、赤飯はおいしい分糖質やカロリーが気になります。
そこで今回は、赤飯の糖質とカロリーについてご紹介します。
□赤飯の糖質
赤飯で使われるお米は普通の白米ではなくてもち米です。
もち米は、その名の通りもちもちとした食感で甘くておいしいですが、白米よりも糖質は高いです。
また、材料の小豆も100gで49.5gも糖質を含んでいるように高糖質食品です。
これらの材料を合わせて作る赤飯の糖質量は、140g(約1膳)で57gほどです。
普通の白米は160gで55gほどなので、比較するとやはり赤飯の方が糖質量は多くなります。
□赤飯のカロリー
赤飯はもち米のおかげもあり、腹持ちはよくお腹にしっかりと溜まります。
しかし、「おいしさと、お祝い事の雰囲気で何杯も食べてしまった」
このような経験をお持ちの方もたくさんいるのではないでしょうか?
もち米と小豆を使用している赤飯は140gで265キロカロリーです。
白米は140gで236キロカロリーなので、やはり比較すると高カロリーです。
炭水化物、銅、亜鉛、タンパク質、食物繊維のような様々な栄養分が取れる赤飯ではあるものの、食べ過ぎないように注意しましょう。
□糖質制限中でも赤飯を食べる工夫
ダイエットなどで糖質制限をしている方にとっては、赤飯は避けた方がよいです。
しかし、工夫をすれば糖質を抑えて赤飯を楽しめます。
それはこんにゃく米で赤飯を作ることです。
こんにゃく米は、普通のお米よりも糖質とカロリーが低いお米のことです。
使い方は簡単で、もち米を減らしてこんにゃく米を混ぜていつも通り炊くだけです。
価格は普通のお米よりも高いですが、混ぜて作っても違和感を感じることなく赤飯を楽しめます。
□実はダイエット効果が!?
赤飯は糖質もカロリーも高いとご紹介しました。
しかし、節度を持って食べればダイエット効果を得られます。
まずは、赤飯中のカリウムが、ナトリウムの排出を助けるのでむくみを改善できます。
次に、ポリフェノールが血管、細胞の劣化予防や生活習慣病を予防してくれます。
小豆の煮汁にはポリフェノールが大量に含まれているのです。
他にも便秘解消や満腹感を感じられるなど、ダイエットには嬉しい効能があります。
□まとめ
今回は赤飯の糖質とカロリーについてご紹介しました。
節度を持って食べればダイエット効果もあることが分かりました。
糖質、カロリーが気になる方はこんにゃく米を使用するなど工夫してみてくださいね。