お米の食物繊維って何?効果について徹底解説します!

みなさんはお米に食物繊維が含まれていることを知っていますか?
最近はダイエットにもいいといわれています。
食物繊維は体にいいことは知っていても、具体的にどのような効果があるかについては知らない方が多いのではないでしょうか。
今回は、お米に含まれる食物繊維の効果についてご紹介します。

□隠れ食物繊維とは

お米を炊き上げる際、水を加えて加熱調理します。
その際に、デンプンの化学構造が変わり、消化しやすくなります。
この化学構造の変化が隠れ食物繊維を生んでいます。
お米に水を加えて加熱すると、大きい分子のデンプンが、さらに大きい分子のデンプンに変化するのです。
この大きくなったデンプンが隠れ食物繊維と呼ばれているのです。

□隠れ食物繊維の効果

では実際に、これをとることによってどのような効果が得られるのでしょうか。
今回は大きく分けて、2つの効果についてご紹介します。

*高コレステロール血症の予防

この症状について、知っている方は少ないのではないでしょうか。
高コレステロール血症とは、血液中の脂質が異常な数値になっている状態をいいます。
この状態のままでいると、動脈硬化になり、心筋梗塞や脳梗塞といった病気になるリスクが高まります。
食物繊維は、脂質の吸収を抑える効果があるので、余分な脂質がたまりにくくなるのです。

*大腸ガンの予防

大腸ガンはその名前の通り、大腸にできるガンです。
早期発見が難しいことと、進行していくにつれ、転移するという特徴があります。
お米に含まれている食物繊維は、水溶性のものであり、大腸の動きを活発化する効果があります。
この効果があるので、食べ物が大腸を通る時間を短くして、結果的に大腸ガンを予防するのです。

□お米と野菜を食べる

先ほど、お米に含まれている食物繊維が水溶性であることをご紹介しました。
実は、効果的に食物繊維を摂取するためには、非水溶性のものも一緒に食べる必要があります。
非水溶性のものとして挙げられるのが、野菜です。
お米は主食なので、必然的に食べる機会も多いですが、同時に野菜も食べることによって、効果的に食物繊維を摂取しましょう。
野菜だけを食べることに抵抗がある方は、切り干し大根やおから等をおかずにしてお米と一緒に食べるのがおすすめです。

□まとめ

今回は、お米の隠れ食物繊維についてご紹介しました。
お米は、たくさんの栄養素が含まれたバランスのいい食物です。
美味しいお米を食べて、健康的に生活したいと思った方は、是非当社のお米をお試しください。