お米で困ったことはありませんか?酢飯の保存の仕方

「酢飯を作りすぎちゃって、食べきれない!」
「どうやって保存するのが正解なの?」

ご自宅で酢飯を作る機会があると思いますが、食べきれずに残ってしまったという経験はありませんか?

その際、普段食べているお米と同じように保存していいのか迷ったのではないでしょうか。
今回は意外と知られていない酢飯の保存方法について、ご紹介していきます。

□常温では保存できないの?

酢が入っているから、普通のお米よりも保存できる期間が長そうですよね。
確かにお酢には殺菌効果があるため、長持ちはします。
だからといって、どんな状況でも保存できるわけではありません。
気温が低い冬には常温で保存ができます。
一方で、気温が高い夏では常温で保存ができません。
このように、いくらお酢が入っているとはいえ、常温で保存するのには限界があります。
ではどのような方法で保存すればいいのでしょうか。

□酢飯の保存方法

みなさんはいつもお米をどのように保存していますか?
酢飯も普段と同じように保存できるのでしょうか?

では、具体的にどのような方法があるのかについて、2つに分けてご紹介していきます。

*冷凍する

普段食べているお米を冷凍している方も多いのではないでしょうか。
余った酢飯をいくつかの袋に分けて保存するのがおすすめです。
そうすることで、1か月程長持ちしますし、解凍して温め直すときも少量ずつ食べられます。
また、電子レンジと自然解凍どちらでも解凍できるので安心して保存できますよね。

ただ1つ注意したいのが、保存する際に酢飯だけでしないといけないということです。
ちらし寿司等を作った際には、具を取り除いた状態で保存しないと臭いがついてしまいます。
美味しく食べるために、これだけは注意が必要です。

*冷蔵する

冷凍しようと思っても、冷凍庫がいっぱいなときもありますよね。
実は、酢飯は冷蔵庫でも保存できます。
ただ、冷凍して保存するよりも期間が短くなってしまい、1日から2日で食べきるのが良いでしょう。
残ってしまった酢飯が少ない場合にはおすすめの保存方法です。
保存する場所として、基本的に冷蔵庫内のどこでもいいのですが、気温が低めである野菜室が傷みにくいのでおすすめです。
酢飯の残ってしまった量と、食べられる期間から、どこに保存するかを決めるのがいいでしょう。

□まとめ

今回は、酢飯の保存方法についてご紹介しました。
どうしても食べきれず残ってしまった際の参考にしてみてください。