意外と知られていない!お米の賞味期限を徹底解説します!

「お米はいつまでに食べたらいいの?」
「賞味期限の表記がどうしてないの?」

みなさんはお米に賞味期限があることを知っていますか?
スーパーで買うお米には、賞味期限が表記されていないことがあるため、知らない方も多いのではないでしょうか。
実は、お米にも賞味期限があります。
今回はお米の賞味期限についてと、日もちさせるための保存方法についてご紹介します。

□お米の賞味期限

そもそも賞味期限とは何でしょうか?
賞味期限とは、保存するときに、美味しく食べられる期間のことをいいます。
お米は保存がきくといっても、長期間保存できるイメージがないですよね。
では実際に、美味しく食べられる期間についてご紹介していきます。

*季節によって違う

実は季節によって、お米の賞味期限は変わります。
気温が比較的高い春夏は、1か月を目安にしましょう。
逆に気温が低い秋冬は、2か月を目安にしましょう。
もちろん、年中気温の低い場所であれば常に2か月と意識しておけば大丈夫です。
ただし、注意する点があります。
それは、気温が高すぎる場合です。
気温が高すぎると、お米の鮮度が落ちるスピードが速くなるので、少量ずつ購入したり、できるだけ早く食べたりと、工夫が必要です。

*食べられないお米の特徴

賞味期限についてはご紹介しましたが、食べられなくなる期限はあるのでしょうか。
実は、これといった目安はありません。
しかし、食べられない状態を判断することはできます。
お米は食品の中でも変化が分かりづらいので、注意が必要です。
食べられないお米は、主に2つの判断基準があります。
1つ目は、カビが生えている、2つ目はお米に虫が湧いている場合です。
どちらも食べる前に、目で見て必ず確認しましょう。

□賞味期限を延ばす保存方法

先ほど、お米の賞味期限についてご紹介しましたが、この期限を延ばす方法はあるのでしょうか。
できるだけ長期間、美味しいお米を食べたいですよね。
長期間保存するためには、守らなければならないことが2つあります。
1つ目は、高温多湿を避けて、密閉性の高い容器を使うことです。
2つ目は、ニオイが強いものの近くでは、保存しないということです。
この2つのポイントを守ることで、お米の賞味期限を延ばせます。
虫が湧くことを防ぐために、冷蔵庫や冷凍庫で保存することもおすすめです。

□まとめ

今回はお米の賞味期限についてご紹介しました。
先ほどもご紹介しましたが、お米にはこれといった期限がありません。
ですから、美味しく食べるために、できるだけ早く食べることをおすすめします。
お米の賞味期限について困っていた方は是非参考にしてください。