無洗米の味は白米と違うのか。美味しい炊き方が知りたい方へ!

「無洗米は白米と違う味がするなら嫌」
「楽なのは良いけど、美味しくないと」

そんな風に思っている方は、正しい炊き方を知らないだけかもしれません。
まだ無洗米に挑戦したことがない方も、コツを知って正しく炊けばきっと白米に劣らない美味しいお米が食べられます。
そういった方々のために今回は無洗米を美味しく炊くにはどうしたら良いのかお伝えします。

□計量

無洗米に限らず、計量のコツは量をきっちり測ることが最も重要です。
当たり前のようですが、カップに綺麗にすりきり一杯になるように心がけましょう。

□加水

無洗米は白米にはある肌糠が取り除かれているため、同じカップで測ると米粒の量が無洗米の方が多くなります。
そのため白米の時より一合あたり大さじ1〜2杯多めに加水するか、無洗米専用のカップを使いましょう。
これを知らないと水分が足りずパサパサした炊き上がりになり、無洗米は美味しくないと感じてしまいます。

無洗米を炊く上で最も多いミスなのでしっかり覚えておくと良いでしょう。
また無洗米はゴミがきになる場合は一度軽く水を変えても良いですが、水を先に入れてお米を入れかき混ぜずにスイッチを入れることでも粉っぽさを軽減でき、栄養素の流出も防ぐことができます。
白く濁ってもそれは栄養素なので心配しないようにしましょう。
その際は円を描くように入れ、平らに釜に入るように気をつけてください。

□浸水

夏場は30分から1時間、暑くないその他の季節は1時間から2時間程度の吸水時間をしっかりとりましょう。
寒い冬は特に、ふっくら柔らかく仕上げるために十分に浸水に時間をかけることが重要です。

□蒸らし

スイッチが切れてから蓋を開けずに10分程度蒸らしてください。
蒸らすことで米粒と米粒の間に残っている遊離水を吸収させることができ、ふっくら感をよりよくできます。

□ほぐし

炊飯・蒸らしが終わったら、すぐにしゃもじを十字に切るように入れ、底からはがすように混ぜます。
満遍なく空気を入れるような意識でさっくりほぐせば適度に水分が飛び、均一に美味しいお米になります。
余分な水分がなくなるとベタベタ感を防ぐだけでなく、一粒一粒のふっくら感を感じられる食感と、見た目のツヤや透明感が向上します。

□まとめ

今回は無洗米の美味しい炊き方をご紹介しました。
白米と無洗米の違いは肌糠の有無のみなので、精米の技術が発展した今ほとんど味には違いがないことがほとんどです。
無洗米は白米よりも美味しくないというイメージをお持ちの方も、ぜひ今回の記事を参考に正しく炊いてみてください。

 

炊き立てのご飯の臭いが気になる!原因と対策をご紹介します!

「炊き立てのご飯から良い香りがしない!どうして?」
このようなお悩みを抱えていらっしゃる方はいませんか?
せっかく香りが良いと言われているような品種のお米を購入しても、ご飯の香りが良くないとがっかりですよね。

では、どうしてご飯の臭いが気になってしまうのでしょうか。
実はこれには原因があり、対策方法も存在しているのです。
この記事では、炊き立てのご飯が臭ってしまうその原因と対策方法についてもご紹介します。

□原因と対策1:炊飯器が汚れている

炊飯ジャーを洗わない人はいないと思いますが、炊飯器本体を洗う人は実は少ないのではないでしょうか。
炊飯器は毎日使うものなので、ついつい手入れをするのを忘れてしまいがちな電化製品です。
しかし、実はこの炊飯器の内側には汚れがたくさんついてしまっていることが多々あります。

具体的には、炊飯器の内側についているパッキンの隙間に汚れが詰まってしまっていることがあります。
このように、お米を炊く炊飯器本体に汚れがついており、お米を美味しく炊くことができないケースもあるのです。

このケースに当てはまった場合は、炊飯器の内蓋や蒸気口の手入れを行うようにしましょう。
炊飯器の取り扱い説明書を持っている場合には、その中に各メーカーの手入れ方法が詳しく記載されているので、そちらに一度目を通してみてはいかがでしょうか。

□原因と対策2:お米の保温時間が長すぎる

あなたはお米をたいていどのくらいの時間保温機能を使って放置していますか?
「保温機能を使えば朝炊いたお米を夜に食べても大丈夫でしょ」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそれがお米の臭いの原因になり得るのです。

炊飯器の保温機能を使ってお米を保温することのできる時間は、おおよそ「半日」と決められているのです。
つまり、それよりも長い時間保管しておくとなると、経過するにつれてお米の状態が悪くなっていきます。

その一例として、お米に臭いがついてしまうのです。
そのほかにも、お米の色が黄色に変化してしまったり、食感がパサパサしてしまったりと良いことはありません。
そのためお米を長時間保温機能を使って炊飯器の中に放置しないようにしましょう。

今回は、お米が臭ってしまうその原因と対策方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
今まで炊き立てのお米から臭いがしてお悩みだった方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

ご飯好きの方なら知っておきたい!|白米の保温時間の限界点とは?

「朝ごはんはパンじゃなくてごはんが良い!」という絶対的にお米が好きという方はいらっしゃいませんか?
そのような方であれば、お米の保温時間にもかなり気を遣っていらっしゃるのではないでしょうか。

では具体的に、お米の保温時間に関してはどのくらいがベストだということができるのでしょうか。
あまり保温しすぎても良くないと言われている「保温機能」の使い方をご紹介します。

「美味しいお米が食べたい!」
という方や、
「自分の家でお米を美味しく炊くことがなかなかできない」
という方は、是非この記事を参考にしていただければと思います。

□お米の保温の限界は何時間まで?

炊飯器にはたいてい「保温」という機能がついていますよね。
その機能を使えば、炊いたお米をすぐに食べなくともいつでも炊き立てのお米を食べることができるので、便利な機能だということが言えるでしょう。

しかし、この機能を使ってお米を保温しておくことができるのはいつまでなのでしょうか。
この時間は、およそ半日程度だと言われています。
そのため半日以上たってしまった場合は、美味しくなくなってしまうことを覚えてきましょう。

もちろん半日以上たってしまった場合でも食べることは可能です。
しかし、その場合にはごはんの風味が落ちてしまっているのはもちろんのこと、食感もふっくらとしていませんし、まずくなってしまいます。
その点を避けることができませんので、保温機能を使って炊飯器の中にお米を保管しておく場合は半日を目安に行うようにしましょう。

□お米を炊いてから半日以内に食べきることができない場合はどうすれば良いの?

「じゃあ、お米を炊いてから半日以内にお米を食べきることができなかった場合はどうすれば良いの?」
とお思いになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この場合には冷凍保管しておくことをオススメします。
「冷蔵」ではなく、「冷凍」保管をするという点を間違えないように注意してくださいね。
冷凍保管をしておくことで、解凍した際にまるで炊き立てのようなふっくらとした触感に戻ってくれますよ。

お米を炊いてから半日以内に食べきることができないことが判明している場合には、無理に保温機能でお米を保管しておくことなく、早めに冷凍庫へ移すようにしてみてはいかがでしょうか。

□炊飯器にお米を放置しておくとどうなるの?

では、半日以上保温状態で炊飯器の中にお米を入れておくと具体的にお米はどうなってしまうのでしょうか。
こちらは、見た目が黄色くなってしまいます。
さらに、臭いも悪くなってしまいます。

更には、当たり前のことではありますが、ずっと保温していると水分量が飛んでしまいますのでパサパサとした触感になってしまいます。
そうなると見た目のツヤもなくなってしまうので何も良いことがありません。

以上がお米の保温時間に関してのご紹介でした。
保温機能を使う場合は半日以内にとどめるよう注意してみてはいかがでしょうか。
それ以外の場合には冷凍保存をするよう意識してくださいね。

 

お米好きの方必見です|ゆめぴりかの特徴をご紹介します! 

「3度のごはんのお供には絶対にお米が欠かせない!」
という方はいらっしゃいませんか?
そのようなお米が大好きな方であれば、ご自身の一番好きなお米の品種はこれだというものが決まっている方も多いのではないかと思います。

「あきたこまちが一番好き!」という方がいれば、「コシヒカリが一番好き」という方もいらっしゃることでしょう。
ちなみにこの2つは日本人が好きなお米の中でもトップレベルに愛されている人気のお米です。

しかしお米にはそのほかにもたくさんの品種があります。
日本にはたくさんの品種のお米があるのにそれを知らないなんて勿体ないと思いませんか?

そこで今回は、是非オススメしたいお米である「ゆめぴりか」をご紹介します。
この記事を読み終わったあとにはゆめぴりかが食べたくなること間違いなしです。

□ゆめぴりかはどんな味がするの?

ゆめぴりかに含まれる成分としては「アミロース」が挙げられます。
ただしアミロースがたくさん含まれているのが良いというわけではありません。

ゆめぴりかに含まれているアミロースは低いため、粘り気があるという特徴があります。
粘り気があるお米に共通する特徴としては、お米が炊き上がった際に艶があります。
そのため見た目も美味しそうなお米を食べることができますよ。

また、ゆめぴりかはファーストクラスの機内食で提供されているということでよく知られている品種です。
実はこの品種は、日本穀物検定協会のランキング発表にて最高ランクの「特A」を受賞したのです。
こんなに評価されているお米を一度なら食べてみる価値はあるのではないでしょうか。

□なぜ「ゆめぴりか」は特Aを受賞することができたのか?

その理由は、

・炊く前と炊いた後のお米の艶めき
・お米を炊いた時の香り
・お米の絶妙な歯ごたえ感じ
・そして粘り気

以上の観点から総合評価された結果素晴らしい評価を得るに至ったのです。
各評価基準において好成績を残したゆめぴかりを是非あなたのご家庭の炊飯器でも炊いてみてください!
きっと素敵な艶めきをだしてくれることでしょう。

 

北海道で生まれたゆめぴりか。
「今回の記事を読んで初めて知った!」
というような方も多いのではないでしょうか。

そのような方に是非オススメしたい品種がこのゆめぴりかです。
まだ自分だけのお気に入り品種に出会えていないという方は是非試してみてくださいね。

 

お米好きの方必見|コシヒカリの美味しい炊き方をご紹介します!

「コシヒカリをどうすれば美味しく食べることができるんだろう?」
「炊き方で何か注意すべきポイントはあるの?」
このようなお悩みをお持ちになっている方はいらっしゃいませんか?

お米を美味しく食べる上で一番注意すべきポイントは、お米を正しい方法で炊くことができているかどうかです。
そのためどれだけ美味しい品種のお米を購入したとしても、炊き方が間違っていれば全く意味がありません。

では、どうすれば美味しくお米を炊くことができるのでしょうか。
この記事では、コシヒカリだけに限らず、おいしくお米を炊く方法を皆さんにご紹介したいと思います。
この記事を参考にして、是非ご自宅で美味しいお米を炊いてみてくださいね。

□分量を適当に計らないこと

・食べる分のお米の分量
・炊飯する前に入れる水の分量

こちらをきちんとメモリを使って量ることができていますか?
美味しいお米を食べたいのであれば、この2つの条件はマストで押さえておく必要があります。

この2点をしっかりと押さえることができていなければ、「なんだかベチャっとしている」もしくは「パサパサしている」お米になってしまいますので注意しましょう。

□お米を研ぐ工程を丁寧に行うこと

あなたはお米を研ぐという工程をどれほど丁寧に行うことができていますか?
しかし「丁寧」と「やりすぎ」は明確に違いますので注意が必要です。

お米の表面には糖など余分なものがついてしまっていますので、水で研ぐ工程は非常に重要です。
しかし、研ぎすぎてしまってはお米を傷付けすぎてしまい逆効果になってしまうということも覚えておく必要があります。

最近は精米をするための技術が向上してきていますので、そんなに一生懸命何かを洗い落とす必要はありません。

□浸水時間をしっかりと確保すること

お米を浸水させることなくいきなり加炊作業に入ってはいませんか?
それでは、炊き上がりがふっくらとしていて艶めきのあるごはんを炊くことはできません。
そのために必要な作業としては、浸水をしっかりと行うということが挙げられます。

お米はその粒の中心部分にまでしっかりと水を行き渡らせてあげるということが非常に重要です。
具体的には短くても30分間はこのような「浸水」という工程をとってあげるようにしましょう。

「今まで自分の家で炊くお米がパサパサしていた」
という方は、この工程がしっかりとされていなかもしれません。
心あたりのある方は是非この点を意識してみてくださいね。

 

もち米と白米を混ぜるだけ!もちもちのご飯を炊く方法

「もち米と白米を混ぜて炊くと美味しい」
このような話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お餅や赤飯などのイメージが強いもち米ですが、実は白米と混ぜることでいつものご飯がつやのあるもちもちご飯に変化します。
そこで今回は、ごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)が、白米ともち米を混ぜて炊く方法についてご紹介します。

□もち米を混ぜるとどうなるの?

白米にもち米を混ぜて炊くことで、ツヤのあるもちもちとしたご飯になります。
もち米の水分が白米に移るためです。

□こんな方におすすめ

*ご飯がパサパサして悩んでいる
古米などはお米に含まれる水分が少なくパサパサしてしまうのですが、もち米を入れるだけでパサパサしたご飯が新米のようなもちもちとしたご飯に変わります。

*美味しい炊き込みご飯を作りたい
おこわのようなもっちりとした食感の炊き込みご飯が作れます。

*時間がたっても美味しいもちもちのご飯を食べたい
冷めてもパサつきにくいため、お弁当に入れても美味しく食べられます。
また、冷凍保存して温めなおしても、もちもち感が持続します。

□どのくらいの比率がいいのか

それでは一体もち米と白米の比率はどのくらいにすればよいのでしょうか。
もち米を多く混ぜれば混ぜるほど、もち米に近いもちもちとしたご飯になります。
ほんの少しもち米を混ぜるだけでも、もちもちとしたご飯を炊き上げることができます。
初めての方は白米:もち米=9:1から始めてみるのが良いでしょう。
いつものご飯がもっちりとつややかに変身します。

□注意したほうがいいこと

白米にもち米を混ぜて炊くときの注意点は、「水加減」です。
いつもと同じ分量の水を入れて炊いてしまうと、もちもちというよりはべたべたのご飯になってしまうため注意が必要です。
もち米を炊くときに必要な水の量は白米を炊くときに比べて少ないです。
白米を炊くとき、一合あたりに必要な水の量はおよそ200ccですが、もち米を炊くときは一合あたりおよそ150ccの水が必要です。
このため、もち米を入れた分だけ炊くときに入れる水の量を減らします。
何度か試してみて一番良い水加減を見つけてみるのが良いでしょう。

□さいごに

今回は白米ともち米を混ぜて炊く方法についてご紹介しました。
もち米のもちもちとした食感がいつものご飯をより一層美味しくしてくれます。
実は、もち米の次に一番もちもちしているお米は「ミルキークイーン」です。このミルキークイーンとパサついたお米を混ぜる方法もよくあります。

くりやではもちもちしっかり食感が特徴の「5種食べ比べセット」があり、その中の「ミルキークイーン」はコシヒカリを超える美味しさです。

甘くてモッチリとした食感がお好みの方はぜひ「モチモチしっかり食感の4種食べ比べセット」をご賞味ください。

下記リンクからご確認いただけます。

もうパサパサは嫌だ!お弁当のお米をおいしくする方法

「お弁当のお米がパサパサしてしまった」、「なんだか硬くて美味しくなかった…」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お弁当でも、ふっくらとした美味しいご飯が食べたいですよね。

今回はお弁当のお米が硬い、パサパサしているというときの原因と、その対処法をご紹介していきます。

□なぜパサパサしてしまうのか

お弁当のご飯がパサパサしてしまう原因は以下の2つが挙げられます。

・水分が蒸発してしまうことによる水分不足

・時間の経過によるでんぷんの劣化

これらが起こらないようにすることでお弁当のパサパサしたご飯がふっくらしたご飯に生まれ変わります。
それではこの対処法を見ていきましょう。

□対処法

*お弁当に詰めたご飯にラップをかける
ご飯はそのまま置いておくだけで、表面から水分が蒸発してしまうので注意が必要です。
ラップをかけることでお弁当に詰めたご飯の表面から、水分が蒸発して逃げてしまうのを防ぎます。

*炊くときの水量に注意する
お米を炊くときに水量が少ないとパサパサになってしまいます。
お米の量を計るときに、きちんと計量カップを使って計りましょう。
水分量にムラができてしまうのを防げます。

*お米を炊く前にたっぷり吸水させる
お米を研ぎ終わって炊き始める前に、水に浸してお米にたっぷりと水を吸い込ませることで水分不足になるのを防ぐことができます。
一般的に、夏場は30分から1時間、冬場は1時間から2時間ほど水に浸すのが良いとされています。
アツアツの状態で食べきれる場合は良いのですが、お弁当などすぐに食べきれない場合は吸水なしだとパサパサになってしまうことが多いです。また、早炊きも避けたほうが良いでしょう。

*冷蔵保存ではなく冷凍保存のお米を使う
実は冷凍保存したご飯のほうが、冷蔵保存したご飯よりもパサパサになりにくいといわれています。
これは、冷蔵保存だと冷蔵庫の中でお米の中の水分が蒸発してしまい、乾燥してしまいますが、冷凍保存をするとすぐに温度が下がり、水分を蒸発させずにキープできるため、再加熱したときにも元通りのふっくらとしたご飯が食べられます。

□さいごに

今回はお弁当のお米がパサパサしてしまう原因とその対処法についてご紹介しました。
この方法を使って、美味しいふっくらとしたお弁当のご飯を手に入れましょう。
当店では、選び抜いた生産者指定のお米を販売しております。
実際に農家の方とお会いし、情熱や肥料・農薬の使用状況を検討し、試食したうえで入荷をしています。

是非一度選び抜かれた、くりや株式会社のお米を食べてみませんか。

 

美味しいお弁当のご飯の秘訣はお米にあり!お弁当向きのお米の品種!

皆さんは、お弁当に適したお米の品種について考えたことはありますか?
実は、お米は品種によって「粘り気が強い」、「しっかりと粒感がある」、「香りが強い」、「味わいが強い」などといった、様々な特徴を持ちます。
これらの特徴に応じて適している用途が異なります。

今回はお弁当に入れるのに適している「お弁当向きのお米の品種」について、ごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)がご紹介していきます。

□お弁当に向いているお米の特徴とは

お弁当に向いているお米の特徴、それは「冷めても美味しいこと」です。
具体的には以下のようなものが挙げられます。

*冷めてもパサパサになりにくい
冷めた後も硬くパサパサにならない品種を選ぶと、お弁当に入れてももっちりとした美味しいご飯が食べられます。

*適度な粘りともっちりとした食感
炊き立てのままの粘り気や食感を冷めても保つことができる品種を選ぶのが良いでしょう。

では、このような特徴を持つお米の品種を見ていきましょう。

□お弁当に向いている品種

*夢ごこち
夢ごこちは、冷めた後でももちもちの食感が楽しめます。
炊き立ては非常に甘いお米の良い香りがする品種なのですが、この香りは冷めた後も全く変わりません。
やわらかくクセがないため、食べやすい品種でもあるため、誰にでも好まれるお弁当にぴったりの品種です。

*ミルキークイーン
ミルキークイーンは粘りが強く、味わいが強いお米です。
粒が大きくしっかりとした粒感があります。
冷めても硬くなりにくいため、お弁当に入れてもやわらかく、炊き立てと同じような美味しさを味わえます。

*銀河のしずく
「銀河のしずく」は、粒が大きくて粘り気が程良く、軽やかな食感が特徴のお米です。そのため、何度食べても飽きを感じさせることありません。
食味もバランスが取れており、炊き上がりの透明感のある白さは、とても美しいものです。
炊き立てと冷めた後の味の変化を感じさせないので、おにぎりにも適したお米といえるでしょう。そのため多数のおにぎりに関するお米の賞を受賞しています。
日経トレンディが主催する「米のヒット甲子園2016」では、大賞を受賞し、今一番食べてほしいお米として注目されました。
審査員の評価には、「余韻が長いおいしさ」や「口に入って、ほろりと消える」というような感想があり、高い評価を受けました。

*ゆめぴりか
粒が厚く、一粒一粒の食感がしっかりしているのが特徴です。
ほおばった時に口の中に広がる香りと甘みが強く、噛むほどに美味しさが増します。
冷めても硬くなりにくく、さらに味の濃いお弁当のおかずともぴったり合うため、お弁当にはぴったりです。

□さいごに

今回はお弁当に適しているお米の品種についてご紹介しました。
冷めても美味しい、パサパサにになりにくく、もちもちした食感を味わえる品種がお弁当には向いています。

ぜひ様々な品種を試して、あなただけのお気に入りの品種を見つけてみてくださいね。

当店では、47都道府県の様々なお米を入荷しております。
気軽に様々な品種のお米を試せるお得なパック「オコメール」の販売も行っています。
是非お米のくりやで、お米の食べ比べをご賞味くださいませ。

 

お米を美味しく食べたい!簡単にできるポイントをご紹介!

今回は、お米を美味しく炊き上げる方法を紹介します。
ひと手間加えることで、お米をより美味しくいただくことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

■基本の炊き方

しっかりとポイントを押さえるだけで、お米をより美味しく炊くことができます。

*洗米

お米はゴシゴシ研ぐのではなく、たくさんの水を使ってさっと洗うようにしましょう。
現在は昔と比べて、洗米技術が向上しているので、米と米をすり合わせるように研ぐ必要がありません。

1回目の洗米は、米がぬか臭くなることを防止するために、簡単に洗って水をすぐに捨てます。
その後は、4~5回ほど水を変えて洗いましょう。

*水量

一般的に、炊飯器の目盛通りに水量を入れますが、柔らかめ、固めにする場合は、水の量を調整してください。

また、新米の場合は古米と比べて、水分量が多いので、水を少なめにするようにしましょう。
それとは反対に、無洗米の場合は、通常の1割増しの水が適量とされています。

*吸水

時間があれば、夏は30分、冬は2時間程度吸水させるようにしましょう。
この吸水時間によって、炊きあがりに差がでてきます。
しかし、吸水時間が長ければ長いほど、良いというわけではありません。

また、どうしてもすぐに炊きたい場合は、水ではなく、ぬるま湯に浸けて炊いた方が、美味しく炊き上げることができます。

■美味しく炊くためのポイント

*オリーブオイル

米2合に対して、オリーブオイル小さじ1杯ぐらいを入れます。
いつもよりツヤがでてきて、しっとりと美味しいお米を炊き上げることが可能です。

*にがり

米2合に対して、にがりを2滴入れます。
にがりを入れることで柔らかく、ふっくらとした状態に、仕上げることができます。

*塩

米2合に対して、ひとつかみ入れます。
塩を入れることでごはんの甘味を増すことが可能です。

*昆布

ダシ用昆布を一緒に入れて炊き上げます。
昆布を入れることで、味が奥深くなり、より美味しくなります。

*大根おろしの汁

米1合に対して、大根おろしの汁を2杯入れて炊きます。
大根のアミラーゼが、旨味の上昇と粘りのある食感をもたらしてくれます。

*もち米

普段のお米の量に3割程度もち米を入れます。
こうすることで、全体がもっちりとした食感に仕上げることが可能です。

*はちみつ

米2合に対して、はちみつを小さじ1杯入れます。
旨味のある甘いごはんに仕上げることが可能です。

□まとめ

今回は、お米を美味しく炊き上げるためのポイントを紹介しました。
ぜひ実践してみてください。

 

美味しいお米を食べたい人必見|美味しいお米の選び方を教えます!

「毎日お米を食べるほどお米が大好き!」という方はいらっしゃいませんか?
美味しいおかずにはやっぱり美味しいごはんの組み合わせが最強ですよね。

そんな日本人の食卓には欠かせないと言っても過言ではない「お米」ですが、あなたはどんなお米が一番おいしいか知っていますか?
普段スーパーなどで売られているお米を値段だけ見て購入しているという方は是非この記事を読んでみてください!

今回はお米のくりやが美味しいお米の選び方をご紹介します。

〇精米日が若い日付のものを選びましょう

お店で売られている白米の場合には、極端に言うと精米をしたその日からお米の劣化が始まっています。
そのため店頭でお米を購入する際には「精米日」を必ず確認するようにしましょう。

そしてこの精米日が現在の日にちと一番近いものを購入するようにしてみてくださいね。

〇米粒がくずれていないかどうか確認しましょう

美味しいお米を食べたいのであれば。お米の形にも気を配りましょう。
お米の形が崩れてしまっている場合には水分の吸収が悪くなってしまうため、見栄えだけでなく味の品質も落ちてしまいます。

この米粒の形の確認するためには、お米の入っている袋の四隅を確認してみましょう。
米粒が割れてしまっている場合にはこの四隅に米粒の割れたカスがたまっていることが多いです。

ここに何もたまっていないようでしたら、そのお米は綺麗な形をしているということなので安心して購入しましょう。

〇農家やお米屋さんで購入しましょう

ここまで美味しいお米の選び方をご紹介してきましたが、一番オススメなのは農家から直接購入する方法、もしくはお米屋さんでお米を買う方法の2つです。

なぜならスーパーなどで売られているお米と違って、あなたの注文した日に精米が行われ、あなたの元にスムーズに送られるため鮮度が非常に良いからです。

また流通経路が最短距離になるためお米の形がつぶれてしまうことを心配する必要がありません。

毎日安定して美味しいお米が食べたいという方は、毎月お米を送ってくれるお米屋さんや農家の方を探してみてはいかがでしょうか?

 

今回は美味しいお米の選び方をご紹介しました。
あなたはこれまでどんな風にお米を選んでいましたか?
次にお米を買うときは以上の点を参考にしてみてくださいね。

またお米のくりやではあなたの好みにあわせたお米を新鮮な状態でお送りすることが可能です!
新鮮でおいしいお米を食べてみたいという方は是非お米のくりやのホームページをご覧になってみてくださいね。

 

お米好きの方必見です|毎日お米を美味しく食べる方法をご紹介します!

「お米が大好き!」「お米を毎日食べている!」という方はいらっしゃいませんか?
洋食のハンバーグであっても、和食のお魚であっても、どんな食材にも合わせることのできるお米は万能な食材ですよね。

それだけでなくお米にはそれ自体にかなりの健康効果があります!
そんなお米をもっと美味しく食べたい方のために、今回は毎日お米を美味しく食べる方法をご紹介します!

〇お米を炊く時にプラスアルファでもっと美味しく!

毎日お米を美味しく食べるために、味に変化を付けてみませんか?
以下ではお米に加えることで、お米の美味しさを引き立たせてくれる調味料をご紹介します。

・オリーブオイル

オリーブオイルをお米に加える配分量としては、お米2合に対してオリーブオイル小さじ1杯分が目安です。
オリーブオイルを入れてあげることによってお米の表面にツヤが増して、いつもよりもしっとりとした食感を楽しむことができますよ。

・にがり

こちらはお米2合に対してにがり2滴の割合で入れてあげましょう。
にがりを入れるとお米がふっくらと炊き上がりますし、お米にツヤもでてきますよ。
またお米が冷めてしまっても硬くなりにくくなるのも特徴です。

・塩

塩を入れる際の分量はお米2合に対してひとつまみで大丈夫です。
あまり入れすぎるとしょっぱくなってしまうので注意してくださいね。

塩を入れるとお米が塩辛くなってしまいそうですが、この分量にちゃんと気をつけるとお米の甘味を引き出す役割を果たしてくれますよ。

・昆布

使用する昆布は、ダシ用昆布として売られているものを使ってください。
この昆布をごはんの上に乗せてから炊くことで更に奥深いお米の味を楽しむことができますよ。

・もち米

こちらの割合はお米7割に対してもち米3割の割合で入れてあげましょう。
そしていつもよりもお水を気持ち少な目で炊くようにしてみてください。
そうするともちもちして美味しいお米に炊き上がりますよ。

食感に変化を付けたいという方にオススメです!

・はちみつ

お米2合に対してはちみつを小さじ1杯入れます。
はちみつを入れたら、お米となじむようにしっかりと溶かしてあげることがポイントです。

こうすることで、お米が元からもっている甘さと絡み合って甘みのあるお米を楽しむことができますよ。

 

今回はお米を毎日おいしく食べられるように、お米を炊く際のレシピをいくつかご紹介しました。
「今日は味に変化を加えてみたいな」というときには是非試してみてくださいね。
あなたのお気に入りはどれでしたか?

 

美味しいお米を食べたい方必見|お米の炊き方に間違いをなくそう!

「毎日美味しいお米が食べたい!」このようにお米が大好きという方は多いのではないでしょうか?
どんなおかずとも相性が良く、いろんなトッピングをすることのできるお米は毎日の食卓で見かけない日はないかもしれません。

そんなお米ですが、あなたはどんな方法でお米を炊いていますか?
実は意識していただくだけでお米をもっと美味しく炊く方法があるのです!

この方法について知らないなんて勿体ない!ということで今回は正しいお米の炊き方をご紹介します。

〇お米を計量する際のポイント

あなたはお米を計量する際にきちんと計量カップを使っていますか?

またその際、おなじ計量カップを使用していても少な目に一杯すくう人と、目いっぱいの一杯をすくう人がいらっしゃいますが、お米を正しく計るには計量カップすりきりで一杯分だと考えるようにしましょう。

〇お米を研ぐ際のポイント

お米を研ぐときには「研ぎすぎ」に注意してください!
最近では精米技術が進歩していますから、そもそも白米にぬかが付いている量は昔に比べて確実に減っています。

あまりにゴシゴシしてしまうとお米を傷つけていることになりかねませんから、お米を研ぐ際にはやさしく洗い流すような気持ちで行いましょう。

〇炊飯の際のポイント

お米を炊飯器にセットしたら、しっかりと浸漬時間をとってあげましょう。
お米はその中心部分までしっかりとお水を含ませてあげることによって初めて芯からふっくらと炊き上げることができます。

目安の時間としては最低でも30分間浸しておくようにしましょう。

〇ごはんが炊き上がってからのポイント

ごはんが炊き上がったら、すぐにフタを開けてお米をほぐしてあげましょう。
すぐにお米をほぐしてあげることによって余分な蒸気が抜けてお米の食感を良くすることができます。

最近の炊飯器では自動的に蒸してくれる機能がついていますので、炊き上がってからお米を蒸すために放置しておく必要はありません。

お手持ちの炊飯器にこの蒸らし機能がついているかどうかはきちんと確認しておきましょう。
最近の炊飯器はほぼすべてに蒸らし機能はついてますので、炊き上がりイコール蒸らし時間も含めて
ごはんは出来上がっているとお考え下さい。

今回は正しいお米の炊き方についてご紹介しました。
あなたのお米の炊き方は合っていましたか?

次にお米を炊く際には以上の点を取り入れて美味しいお米を炊いてみてくださいね。
特に最後の(ほぐし)が一番重要です。(シャリ切り)ともいいます。
この(ほぐし)を容易にする優れたしゃもじを当社代表の徳永が開発から携わった
【装い(よそい)しゃもじ】という商品がございいます。
是非興味のある方は見て下さい。https://www.kuriya.jp/item/shamoji-kiwami

またお米を美味しく炊くポイントについてもっと詳しく知りたいという方は、是非お米のくりやのホームページをご覧になってみてくださいね。

そのほかいろんな種類のお米の販売も行っておりますので、あなたの気になるお米をチェックしてみてください!

 

美味しいお米をあなたの食卓にー新品種の選び方の注意点とは

読者の皆さん、ご自宅の食卓に上がるお米に満足されていますか。

お米はおかずに比べ味のインパクトが弱いので忘れられがちですが、ご飯はほぼ毎日食べる方が多いですよね。

ご飯が変わるということは、あなたの食事に大きな影響をもたらします。

現在食されているお米がイマイチだ、飽きてきたという方、新しいお米に挑戦してみませんか。

本記事では美味しいお米が食べたいという方に向けて、お米の特徴とお米選びの際の注意点をご紹介します。

■ブランドによって特徴も異なる

お米の特徴はブランドによって大きく異なります。

「ササニシキ」のように軽くさっぱりとした味わいで、胃が疲れにくいといった特徴を持っているお米もあれば、その反対で「コシヒカリ」のように旨みや、粘り気の強い、ハンバーグやシチューなど味の濃いの洋食との組み合わせが良いものあります。

そして、その中間として、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」などがあります。このようにそれぞれのお米に特徴があり、味が異なってくるのです。

■新しいブランド

更に近年、企業努力により、様々なお米ブランドが登場しています。そして、新潟県産のお米「新之助」や岩手県産「銀河のしずく」など、名前が印象深いブランドもたくさんあります。

しかし、名前だけを聞いてお米の味、食感といった特徴を捉えるのは至難の技です。まずは、少量から食べ比べてみるのが良いでしょう。

■食べ比べの注意点

食べ比べの際の注意点として、ご飯を炊きたての熱い状態で食べられる方が多いと思いますが、少し冷ましてから食べていただくのをおすすめしています。

どのお米でも熱い時には美味しく感じるものです。そして、人間の舌は暑さに敏感なので、熱々の状態で食べていただくと素材本来の味が分からなくなります。

ですので、一度冷ましていただくことで、素材の味をより実感していただけます。

それから、おかずを変えて食べ比べしてみるというのも有効です。

お米の中にはひじきやおひたしなど、特定のおかずとの組み合わせを考えて商品化されたものもあります。

様々な種類のおかずと組み合わせて食べ比べを行っていただくことで、より自分好みのお米とその組み合わせが見つかるでしょう。

 

弊社、くりや株式会社では美味しいお米や、お得な食べ比べセットを販売しております。

例えば、「ゆめぴりか」、「にこまる」、「つや姫」、「コシヒカリ」、「晴天の霹靂」といった「有名銘柄5種の食べ比べ」セットや「極上カレー食べ比べセット」など多くの食べ比べセット商品を取り扱っております。

ご自宅の食卓をより豊かにするためにも、この機会に新しいお米に挑戦してみてはいかがでしょうか。

食べ比べに興味を持たれた方は、弊社までの連絡をお持ちしております。

 

もっとお米美味しく食べたいと思いませんか?

お米は日本人にとって欠かせない食材の一つです。好きな人はほぼ毎日口にするであろうお米ですが、まだあなたが知らない、お米を美味しく食べる方法があるかもしれません。

お米を今よりも美味しく食べる方法、それはお米に関する理解を深めること、お米に関してもっと知識をつけることです。

■お米が美味しい時

お米が最も美味しいのは精米したての時です。精米されると酸化が激しく、時間が経つともちもちとした粘り気や味、栄養素が失われてしまいます。

精米後に最も美味しく食べられる期間は、温度や湿度により酸化される速度が異なるので、季節によって異なります。

9月〜3月は4,50日、4月〜5月は1ヶ月程度、6月〜7月は25日程度、8月は20日程度です。こちらは真空パックという形で販売されているお米でも変わらないので注意しましょう。

■正しい保存場所

続いて知っておきたいことはお米の正しい保存場所です。精米後でも保存場所によってお米の酸化速度は変わるので、お米を美味しく食べるためにも正しく保管しましょう。

お米に適した保存環境は一般的に、温度が15度以下、湿度が75%以下の場所です。温度が上がると虫がつく可能性や酸化速度が上がります。特に台所付近に保存される際、直射日光が当たりやすい場所、流しの下に置かれるのは危険です。

お米は匂いを吸収しやすく、カビ発生の原因にもなりかねません。また、夏場や雨季は特に室温や湿度が上昇するので気をつけましょう。

おすすめは完全に水気を切った空きペットボトルや保存パックなどに入れて冷蔵庫に保管することです。保管場所として米びつを利用される方は天気の良い日に日光消毒を施して、虫の発生確率を最小限に抑えるのも良いでしょう。

■お米の炊き方

最後に、お米を炊く際のコツについて紹介いたします。

お米を研ぐ際や計量する際に、適当に自分の感覚を頼りにされる方が多いと思います。しかし、一見単純そうな作業でも決まった手順や量を守ることでお米の美味しさは倍増します。

簡単な注意点としては、最近の市販のものであれば、炊飯ジャーや計量カップには細かくメモリが付いているので、それに従い炊き込みを行うことです。

また、お米を研ぐ際は素早くすることや研ぎすぎないように注意してください。お米を美味しくしている成分が逃げてしまいます。

 

お米に対する知識を少しでも深めていただけましたでしょうか。お米は本来の味以外にも保存方法や研ぎ方、食べる時期によって味が決まります。

お米を適切に、生き物のように扱っていただくことでより美味しく召し上がっていただけます。

くりや株式会社ではお米を美味しく食べたいという方に向けて様々なお米を取り扱っております。

また、食べ比べをしたいという方に向けてセットの販売もしております。

本記事を通して美味しいお米を食べたいという気持ちになられましたら、ぜひ弊社が提供するサービスをご利用ください。

 

その炊き方は間違い?お米の美味しい炊き方を伝授します

お米を炊くとき、正しく計量できていますか?適当にカップ一杯程度をすくって、水をコップで正確に量らずにお米を炊いていませんか。

同じカップを使っても少なめに量る人、目一杯入れる人と様々です。量り方がいい加減であれば、味に微妙な誤差が生じます。

より美味しいご飯を食べるためにも、基本はすりきり一杯で、毎回同じ量で炊くことを心がけましょう。

この記事では皆さんに、ご飯の美味しい炊き方のポイントを伝授します。

■お米を研ぐ

お米を計量し終えたら、お米を米とぎ用のざるに移して研いでいきます。水を入れたら、軽く1、2回かき混ぜ、すぐにざるにあげましょう。

この時に、速度を重視して作業を行ってください。お米は水に触れた直後から水を吸収するので、お米が余計なものを吸収しないよう素早く作業しましょう。

この作業は一度だけ行い、水を直ぐに新しい水に取り替えてください。

■洗米

次に鷲掴みのような手の形を作り、優しく洗米します。指先をざるに対して立てた状態で円を描くように優しくかき混ぜてください。10回程度円を描いたら新しい水に取り替えましょう。この作業を3回から4回ほど行ってください。

このときにお米を洗いすぎないように注意しましょう。力ずくでかき混ぜたり、必要以上に長い時間かき混ぜたりしてしまうと、お米の豊富な栄養価が落ちてしまいます。

今は精米技術が昔と比べ随分向上しているので、ぬかの付着はとても少なくなっています。かき混ぜすぎないように気をつけましょう。

■炊飯

ざるから水が垂れない程度に水を切った後は、炊飯作業を行います。

ざるから炊飯ジャーにお米を移し、水を加えます。炊飯ジャーに目盛りがある場合はそれに従いましょう。

水を入れスイッチを押す前に、お米のデンプンまで十分に水を浸水させるため、最低30分は置きましょう。こうすることで、お米の中心部まで熱が伝わり、よりふっくらと美味しく炊き上がります。

■ご飯をほぐす

ご飯をしゃもじですくう前にご飯がしゃもじにつかないよう、事前に水に浸しておきましょう。炊飯ジャーのお知らせの直後、水滴に気をつけ、ご飯をほぐします。

しゃもじを垂直に入れ、ご飯を十字に切りほぐします。この際に余分な蒸気を飛ばすため、釜底からまんべんなくほぐしてください。

この工程を適当にすると、今までの努力が水の泡になりかねないので丁寧に行いましょう。

■ご飯をお茶碗によそう

ご飯をよそうまでが美味しいお米の炊き方です。後少しです。最後まで丁寧に行いましょう。

ご飯をよそうときは再びしゃもじを垂直に入れ、ご飯を滑らせてお茶碗によそいます。こうすることで、ご飯のふっくら感が保てます。ふわっと真ん中が盛り上がるようにすればより美味しく見えます。

お疲れ様でした。後はできたての美味しいご飯を食べるだけです。

改めて、本記事ではお米の美味しい炊き方をお伝えしました。今まで上手く炊けていなかったという方は、参考にしてみてくださいね。