お子さんが生後5,6か月を過ぎると離乳食を始める時期になりますね。
離乳食には何を食べたらいいのか、赤ちゃんが始め口にするものだからこそ手作りで安心安全なものを作りたいものです。
「離乳食って何がいいの?お米を使っても大丈夫かな?」
そこで今回は、離乳食でのお米の使い方をご紹介します。
□お米を食べてもいいの?
そもそも離乳食にお米がいいのかどうか気になりますよね。
お米は離乳食に最適な食材なのです。
生後6か月の赤ちゃんは小腸が発達していません。
この状態でも食べることができるものが炭水化物です。
炭水化物に種類はありますが、お米は水分を多く含み、赤ちゃんでも食べやすくすることができます。
お米を使った離乳食は赤ちゃんにも最適です。
□お米を使った離乳食
*10倍粥
まず離乳食を始めたら10倍粥がオススメです。
10倍粥とは、お米1対お水10の割合で作られています。
普段よりすごく薄いお粥という感じですね。
まだ固形分を食べたことのない赤ちゃんでも食べられ、お鍋にご飯とお水を入れて煮るだけなのでお母さんの負担が少ないのです。
毎回作るのは手間にもなるので、まとめでつくって冷凍できます。
ふたの付いた製氷器を使うとちょうどいい量を小分けにできます。
赤ちゃんが食べるものなので1週間以内には食べきるようにしましょう。
他にもアレンジができるのでとっても便利です。
赤ちゃんが離乳食を始め慣れてきた1か月前後で魚の切り身や野菜のみじん切りを入れることがカ可能です。
*お粥に飽きたら
赤ちゃんがお粥に飽きてきたら少し工夫必要ですよね。
お粥にあんをかけることがオススメです。
だしを加えたあんをお粥にかけることで、とろみがあり赤ちゃんも食べやすく、普段のお粥とは一味違うものになりますね。
さらに離乳食にも慣れ白米を食べるようになったら、炊き込みご飯もいいですね。
白米のままだと他の食べ物に惹かれて食べてくれないということもあるので、赤ちゃんの様子を見ながら作ってみるといいかもしれません。
□まとめ
今回は、離乳食でのお米の使い方をご紹介しました。
離乳食で何を食べさせるか、どんな料理がいいのか、不安はつきものです。
お米は私たちだけでなく離乳食でも欠かせないものなのです。
赤ちゃんには10倍粥から始めて、慣れてきたら具を入れてアレンジをしてみましょう。
白米を食べ始めてからも、アレンジが効くのでとても便利ですね。
安心でおいしい離乳食ならお米を使いましょう。