お米は日本人にとって主食ですし、ご家庭にお米を保管している方も多いのではないでしょうか。
お米を保管していて悩むのは、お米に虫が湧いてしまうことです。
「お米のなかに虫が湧いて困るけど、どの対策が自分に合っているのかな?」
対策方法もいくつかあり、それが一番効果的なのか気になりますよね。
そこで今回は、お米に虫が湧くことを防止する方法をご紹介します。
□お米は涼しいところへ
特に梅雨で湿った季節、夏場の暑い季節に虫が湧きやすいという方は、お米の保管場所を変えてみましょう。
虫が湧く原因の一つは温度です。
20度以上だと虫の卵が孵化しやすくなったり、虫の活動も活発になります。
お米の保管場所は、風通しがよく涼しいところに保管することが大切です。
特にオススメなのが冷蔵庫の中です。
冷蔵庫の中は湿気が少なく温度の高くないので、虫が発生しにくい環境として適しています。
□お米をよく食べる方、食べない方
一人暮らしの方はなかなかお米が減らない、大家族の方はお米もすぐになくなるなど、お米を消費する速さは人それぞれです。
一人暮らしの方は、お米の消費も遅くなりやすいので、一度にたくさんのお米を買うことを避けましょう。
3キロや5キロよりも10キロ買う方がお得だからと思うかもしれませんが、たくさん買って長期間放置していればお米も劣化し、虫が湧いたりと美味しく食べることができなくなってしまいます。
少量であれば冷蔵庫にも入るので、3キロや5キロずつお米を買うことをオススメします。
家族が多い方は、一度にたくさお米を買いますよね。
「冷蔵庫にいれたくても量が多いし入れるスペースがない」という方もいらっしゃいますよね。
その場合は小分けにして密封することをオススメします。
購入した際の袋に入れたままにすると、しっかりと密閉できていないため、虫が侵入しやすい環境になってしまうのです。
ペットボトルやジップロックに入れておくことで虫が湧くことを防ぎます。
□虫よけグッズの利用
ここまで温度管理や小分けにして密封するなど対策を紹介しました。
この対策だけでは不安、小分けにしたりするのは面倒という方にオススメします。
市販のもので唐辛子や炭の力を利用したものがあります。
また、ご自身で唐辛子や炭を購入してお米の中に入れておくことで、虫の発生を防ぐことに繋がります。
□まとめ
今回は、お米に虫が湧くことを防止する方法をご紹介しました。
ご自身の悩みや特徴に合わせた対策することが大切ですね。
一番効果的な方法は、冷蔵庫で保管することです。
しかし、スペースの問題でできないという方は、密封をしっかりする、虫よけ剤を使用するなどの対策を施しましょう。