お米を早く炊く方法とは?短縮方法をご紹介します!

「仕事が忙しくて家に帰ってもごはんと作る時間もない」「お米炊くのって結構時間かかるんだよね。できるだけ早く炊ける方法はないかな?」とお考えの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
一人暮らしをしている方は、疲れて家に帰っても自分でごはんの準備をしなくてはいけません。
忙しくて疲れているときは、少しでも料理を簡単にして時短したいですよね。
しかし、日本人にとってお米は欠かせません。
そこで今回は、ごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)がお米をできるだけ早く炊く方法をご紹介します。

□お米の炊き方

一般的にお米を炊飯器で炊く人が多いですよね。
炊飯器の場合、標準モードで炊くと1時間程度かかります。
忙しい方にとって1時間は長すぎますね。
もっと早く炊ける方法をお伝えします。

*早炊きモード
炊飯器には早炊きモードがあることをご存知ですか?
標準モードだと1時間ほどかかるのに対して、早炊きモードは20分程で炊きあがります。
かなりの時間短縮になりますね。
使える機能は積極的に使っていきましょう。
早炊きモードは硬めにできあがることがあるので、少し水を多くしてもいいかもしれません。

*まとめ炊き
特に一人暮らしの方は、一気にたくさん食べることはありません。
しかし、いちいち食べる分だけ炊くのはもったいないですよね。
一気に3合5合と炊きましょう。
炊きあがってすぐに小分けにし、冷凍庫に保存することで味も落ちず、毎回美味しく食べることができます。
ジップロックやサランラップで小分けにすることがオススメです。
食べたいときに、小分けにしたごはんを4,5分レンジで温めると、簡単に美味しいごはんが食べられます。
時短だけでなく、一気に炊くので節電にもなります。

 

□フライパンを使う

フライパンは表面積が広い分、炊く時間も短縮できます。
20分ほどでお米を炊けます。
5合以上炊きたい場合は鍋を使った方がいいので、フライパンは一人暮らしの方や世帯人数が少ない家庭にオススメです。
1合200㏄を目安にお水を入れてください。
ふたをせずに強火かけ、沸騰したらふたをして中火で5分待ちます。
そのあとに一度かき混ぜで弱火で5分熱し、最後に5分程度蒸して完成です。
火加減と時間さえ気をつければ早く炊くことができます。

□無洗米

炊き方を早くするだけでなく、お米を洗う時間も短縮できますね。
お米をしっかり洗うとなると3~5分かかりますよね。
無洗米にすればその手間も省くことが可能です。

□まとめ

今回は、お米をできるだけ早く炊く方法をご紹介しました。
早炊きモードを使うのはもちろん、フライパンやお鍋を使うとお米を早く炊けます。
火加減に慣れれば、炊飯器を使うよりいいかもしれませんね。

時短で美味しく炊くには、前日からお米を水に漬けておけば、ふっくら出来上がります。
そして一度にたくさん炊いて冷凍しておくこともオススメです。
忙しい中でもしっかりとごはんを食べて体調管理には気をつけてくださいね。