【お米にこだわりたい方へ】精米の方法でお米の味が変わる?!

「精米って何だろう。精米によってお米の味は変わるのか?」
このような疑問を持つ方はいらっしゃいませんか?
一般の方にとって、精米はどのような工程で行われているか想像しにくいですよね。
しかし、精米はお米の味を美味しくする上で大きな役割を果たしています。
そこで今回はそんなお米について疑問を持つ方に向けて、「お米のくりや」では精米の影響について解説いたします。

□精米とは?

精米とは、玄米の外側の皮を取り除き、白米にする工程のことを言います。
では、どのような工程で玄米が白米になるのでしょうか?

□精米方法の過程

*籾(もみ)を玄米する

まず、精米工場に運び込まれた籾(もみ)の籾殻(もみがら)を取り除き、玄米にします。
籾(もみ)を玄米にした後、30キロの米袋に分けられ、低温貯蔵庫で保管されます。

*玄米を貯蔵する

籾(もみ)から玄米になった後、低温貯蔵庫で保管されます。
温度や湿度が高いと、米の色が変化したり、品質と新鮮さが落ちたりしてしまいます。
品質の劣化を防ぐために、15度以下の低温で長時間大切に保管されます。

*玄米を白米にする

長時間保管された後、玄米を白米にするため、精米を行います。
精米機に米を投入し、皮を取り除き、白米にします。

*不純物を取り除く

精米をした後、石抜き機や選別機にかけ、小さな石やごみ、食べることのできない小さな米や砕けてしまった米を取り除きます。
この長い工程によって、私たちがいつも見ている白米が完成します。

□精米によって米の味が変わる?

白米にも「あきたこまち」や「こしひかり」などの様々な種類があるように、米はすべて違います。
そのため、精米の制度や方法によって受ける影響も違うので、味が変化します。
では、どのような変化があるのか詳しく見ていきましょう。

*旨み、甘みの変化

米には、アミノ酸をたくさん含んでいる部分があります。
肥料や栽培方法によって、アミノ酸の量や種類が変化します。
そのため、その米の特徴に合った精米を行わないと、旨みや甘みが劣化してしまいます。

*食感の変化

精米方法によってはお米の食感も変化します。
精米により、米の表面の仕上がりが変わり、旨みや粘り気も変化します。

□まとめ

今回は、精米の特徴とお米に対する影響について紹介いたしました。
精米方法によって、米の味は大きく変化するので、精米に力を入れている業者を選びましょう。
当社では豊富な種類の美味しいお米を取り扱っています。
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