お米を美味しく食べるには炊けた後に混ぜる?混ぜない?

「お米が炊けたら混ぜるのは普通のことだ」
「お米を美味しく食べるにはどうしたらよいのだろうか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
昔から炊けたお米は混ぜるのが習慣になっていました。
しかし、最近では炊けても混ぜずにそのまま食べる方も多いです。
そこで今回は、お米を美味しく食べるには混ぜた方がよいのかどうか、その理由についてご紹介します。

□お米を美味しく食べるには混ぜる?混ぜない?

「炊けたお米は底の方からかき混ぜてふたを閉めて、蒸らしておかなければいけない」
皆さんの中にもこのように習った方が多いのではないでしょうか?
しかし、実は現代では混ぜる必要はないと言われています。
なぜなら、現代の炊飯器は非常に高機能、高性能だからです。
炊飯器はお米が炊けたら音を鳴らして教えてくれますよね。
実は、そのときにすでに炊くだけではなくて、蒸らす工程も完了しているのです。
そのため混ぜることなく、そのまま美味しく食べられます。
スイッチを押すだけで炊きムラもなく、すぐに食べられるようにしてくれるなんて非常に高性能です。
また、炊きたてのお米はつやつやとしていて美味しそうですよね。
しかし、混ぜることによりお米同士がこすれてつやが消えてしまいます。
混ぜない方が、見た目も美味しく食べられるのです。
しかし、現代でも日常やキャンプなどで鍋を利用してお米を炊く機会があります。
そのときには、調整するために混ぜて蒸らしておきましょう。

□なぜ昔は混ぜる必要があった?

もともとお米は、大釜と薪を使って炊いていました。
しかし、正確には水分量を量れていなかったので、おこげがついたり、お米が柔らかくなりすぎたりして上手に炊くのは難しいものでした。
そのため、炊けた後にお米の状態を整えるために混ぜる工程が生まれました。
先に混ぜてからふたをして蒸らすことで、炊きあがりのムラをなくしたり、余分な水分を飛ばしたりしていました。
それからしばらくして、炊飯器が登場しました。
現代の炊飯器と違い、昔の炊飯器は機能が単純だったので、炊くことしかできませんでした。
そのため、大釜同様に蒸らす工程が必要だったので混ぜていたのです。
このときの名残で現代でもお米を混ぜる方が多いのですね。

□まとめ

今回はお米を美味しく食べるためには混ぜて方がよいのかどうか、その理由についてご紹介しました。
昔の習慣から今も混ぜる方は多いですが、実は必要ないことが分かりましたね。
今度お米を炊くときには、上の方からそのまますくうように食べてみてください。
混ぜていたときの違いを感じられるかもしれません。

意外と知らない!お米の基本の炊き方をご紹介します

「お米を食べたいけど自分で炊いたことがない」
「一人暮らしの機会にお米の炊き方を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
家族で暮らしているとなかなかお米を炊く機会もなくて、炊き方を知らない方も多いです。
しかし、お米は毎日の食卓に欠かせない存在でもあります。
そこで今回は、お米の基本の炊き方をご紹介します。

□お米の基本の炊き方

お米を炊くときは、基本に忠実にすることが大切です。
水加減の調節を適当にやってしまうと、炊きあがりが固くなってしまったり、水っぽくなってしまったりします。
計量は正確に行いましょう。

*お米を量る

お米を量る方法は3種類あります。
まずは、お米専用の計量カップで量るやり方です。
すりきり1カップで丁度1合を量ることができるので便利です。
次に普通の計量カップで量るやり方です。
お米1合は、180mlなので計量カップのメモリに合わせて量りましょう。
2.5合量りたいときには450ml量るように計算しましょう。
最後はキッチンスケールで量るやり方です。
お米は1合150gなので、それに合わせて量りましょう。
正確性は一番あります。

*研ぎ方

「お米を研ぐときには、先にお米を入れてから水を入れる」
このような方はいらっしゃいませんか?
実はこれは間違いで、先に水をボウルに張ってからお米を入れなければいけないのです。
順番が逆だと、お米が余分に水分や汚れを吸収してしまいます。
先に水を入れてから計量したお米を投入して、2,3回ほどサッとかき混ぜて水を捨てます。
再び水を入れて猫の手のようにしてかき混ぜて水を捨てます。
透明になるまでやろうとする方も多いです。
しかし、この濁りの中には栄養素やうまみも入っているので3,4回ほど繰り返して終わりましょう。

*無洗米のとき

無洗米はしっかりと研ぐ必要がないので、そのまま炊飯器にお米と水を入れて数回かき混ぜて水を捨てるだけで大丈夫です。
炊飯器には無洗米専用のメモリがついているときがあるので、注意しましょう。

*浸水

お米は浸水させることで、ふっくらとした炊きあがりになってよりおいしくなります。
炊飯器のメモリまで水を入れてから30分から2時間ほど浸水させましょう。
水温によって時間を調節するので、夏は短め、冬は長めにしましょう。

*炊飯

後はスイッチを押して炊飯を開始します。
炊けた後に混ぜる方も多いですが、実は混ぜる必要はありません。
最近の炊飯器は高性能なので蒸らす工程まで自動で行ってくれます。

□まとめ

今回は基本のお米の炊き方をご紹介しました。
お米は毎日食べても飽きがこないので、一人暮らしにもぴったりです。
ぜひ、炊いてみてくださいね。

美味しいお米を食べたい方へ|いちほまれの特徴をご紹介

「いつもと違う品種のお米を食べてみたい」
「おいしいお米を探している」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
そんな方にピッタリなのが「いちほまれ」と呼ばれるお米です。

□「いちほまれ」とは?

いちほまれは、コシヒカリのふるさとである福井県で生産されているおいしいお米です。
名称の由来は、「日本一(いち)美味しい、誉れ(ほまれ)高きお米」になってほしいと込めて作られました。
皆さんの中にも興味をお持ちの方がいるのではないでしょうか。
そこで今回は、いちほまれの特徴についてご紹介します。

□いちほまれの特徴

*いちほまれの歴史

いちほまれは福井県で生産されていることから、福井県はコシヒカリ発祥の地として有名なお米の産地です。
しかし、年々進行する地球温暖化や夏場の猛暑の影響で全国的にお米の品質が低下危機に見舞われていました。
そこで福井県では、コシヒカリを超えるお米を作ろうと試行錯誤が始まりました。
その結果、6年もの年月をかけて生まれたのが「いちほまれ」です。
2017年に東京で始めた試験販売では半日で完売してしまうほど、現在大注目のお米です。

*おいしさの特徴

いちほまれは、平成29年の米の食味ランキングで最高評価の特Aを受けています。
そのおいしさの特徴は、絹のような白さと艶にあります。
炊けた後は絹のように白く輝いていて見た目にも美しいです。
また、一粒のサイズが大きくて弾力もあり粒感を味わえます。
さらにほんのり優しい甘さがあり、どんなオカズとも相性は抜群です。
甘さは冷めても感じられるので、お弁当に入れても大活躍します。
これらの特徴全てを含んだキャッチコピーが「オカズがいらないくらいおいしい。」です。
いちほまれはそのままで優しい甘さ、粒感、美しさを楽しめるのでオカズなしでもおいしく食べられます。
購入者にも「毎日食べても飽きがこない。」と評価されています。

*価格

「食べてみたいけど値段が気になる」
このようにお考えになった方も多いのではないでしょうか。
いちほまれはお米の相場よりも高く、5kgで約3500円します。
魚沼産コシヒカリの新米とほぼ変わらない値段で、高級なお米です。
しかし、この価格に見合ったおいしさは楽しめるでしょう。

*購入方法

いちほまれを購入するときには通販が便利です。
通販以外の販売店は日本橋三越本店、銀座三越、青山店「ふくい南青山291」があります。
売り切れの可能性も高いため、なるべく早めに購入しましょう。

□まとめ

今回はいちほまれの特徴についてご紹介しました。
普段の食卓で食べるのにもおいしく、またハレの日、贈り物としても大活躍します。
少量パックがあるのも嬉しいポイントです。
ぜひ、お試しください。

美味しいお米が食べたい方へ|お米を水につける時間

「お米を水につける時間を知りたい」
「美味しくお米を炊く方法を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
お米は繊細なので、分量や水加減など少しのことで味が変わったり、美味しくなくなったりします。
「お米を炊くのをよく失敗してしまう」
このような方も多いと思います。
そこで今回は、お米を水につける時間と、美味しくお米を炊く方法についてご紹介します。

□お米を美味しく炊く方法

お米を炊くときには、正確に計量することが大切です。
丁寧に行いましょう。

*お米を量る

お米の量り方は、お米専用の計量カップを使用するやり方、普通の計量カップを使用するやり方、キッチンスケールを使用するやり方があります。
お米専用計量カップは、すりきり1カップでちょうど1合になっているので便利です。
普通の計量カップで量るときには、1合180mlとして量りましょう。
2.5合欲しいときには450ml量るようにして、計算が必要です。
キッチンスケールは最も正確に1合を量れます。
お米1合は150gです。

*研ぎ方

まずは、たっぷりの水ですすいで糠やホコリを落とす必要があります。
ボウルに先に水を入れてから、お米を投入して手早くサッと2、3回ほどかき混ぜて水を捨てましょう。
再び少量の水を入れてから、猫の手のようにして優しく20回ほどかき混ぜて水を捨てます。
この作業は3、4回ほどで大丈夫です。
完全に透明を目指す必要はありません。
とぎ汁の白い濁りの中には栄養素やうまみが含まれているので、やりすぎは逆によくありません。
無洗米の場合は洗う必要のないお米なので、しっかりと研ぐ必要はありません。
そのまま炊飯器に入れて簡単にすすぎましょう。

*水につける時間

お米は炊く前に水につけておくことでふっくらとした炊きあがりになります。
そのため水につける工程は、美味しく食べるには欠かせないものなのです。
お米を水につける時間は水温によっても異なります。
夏場は30分ほど、冬場は1時間、1時間半ほどつけておきましょう。
浸水用の水は低温の方がよいので冷蔵庫で保管するのもおすすめです。
長く水につけすぎたら、お米の中のでんぷんが溶け出してベタベタしたお米になってしまいます
水につけていることを忘れないように注意しましょう。

*炊飯開始

後は、炊飯を開始するだけです。
スイッチを押して待ちましょう。

□まとめ

今回はお米を水につける時間と、美味しいお米の炊き方についてご紹介しました。
水につけておくというひと工夫でおいしくなるのでぜひ、お試しください。

新米の美味しい時期を知りたい方へ|精米日との関係は?

「新米を美味しく食べたい」
「新米が美味しい時期の見分け方はあるの?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
秋になると毎年、新米が全国で流通しだします。
新米と聞くと普段のお米と違う感じがして美味しそうに感じますよね。
皆さんの中にも新米を狙って購入しているという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、新米がとれる時期はいつなのか、新米と精米日との関係についてご紹介します。

□新米がとれる時期は?

新米とは、そもそもどのようなお米なのでしょうか。
新米とは、秋に収穫された後に、精米と梱包をその年の年内中に済ませたお米のことです。
毎年お米の収穫時期は9月から10月の秋です。
温かい地域や寒い地域によって差はありますが、だいたい秋がお米の収穫時期です。
そして、次の収穫時期まで1年間販売します。
この期間で作業が完了していれば、次の年に売りに出しても新米の扱いになります。

□美味しい新米の見分け方、精米日との関係は?

*精米日

お米も生鮮食品なので、精米したときから鮮度は下がっていきます。
そのため、新米を最も美味しい時期に食べたい場合は、精米日が近いかどうかが大切です。
なるべく精米日が直前のものを選び、一か月で食べきれる量を購入するのがおすすめです。

*お米の大きさ

お米は見た目でも美味しいかどうかを判断できます。
まずは、粒の大きさがそろっていることです。
粒のサイズが不ぞろいで、ひびが入っていたり、かけていたりするものが目立つ場合には避けた方がよいでしょう。
また、色味でも判断できます。
お米は熟成が進むほど透明になっていきます。
白いお米は途中で成長に失敗してしまったお米です。
白いお米が目立つ場合には、他のものを選んだ方がよいでしょう。

□品種別の美味しい時期

*コシヒカリ

美味しいお米といえば、魚沼産のコシヒカリを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
うまみと、炊けたときの美しさに特徴があります。
魚沼産コシヒカリの収穫時期は9月下旬から10月です。

*あきたこまち

あきたこまちは、秋田、岩手、茨城のように幅広い地域で生産されています。
そのため、地域によって収穫時期も異なり、茨城ではお盆のころから収穫がスタートします。
コシヒカリよりも10日、2週間ほど早く収穫できるお米です。
味はコシヒカリに似ていますが、価格はお手頃です。

□まとめ

今回は新米が美味しい時期と、その見分け方についてご紹介しました。
ぜひ、精米日やお米の大きさなどに注目して購入してくださいね。

お米を美味しく食べるためには追い炊きと蒸らしが必要?

「毎日食べるお米だから美味しく食べたい」
「お米を美味しくするには、追い炊きと蒸らしが重要と聞いたけれどもどうなの?」
このようなお悩みはお持ちではないでしょうか?
お米は多くの方が毎日食べる、食卓には欠かせない主食です。
ちょっとした工夫で美味しくなるなら、ぜひやってみたいですよね。
そこで、今回はお米を美味しく食べるために追い炊きと蒸らしをするコツについてご紹介します。

□お米を美味しくする|追い炊きのコツ

「水分量をきちんと守ってお米を炊いたのに、なぜか水っぽくなってしまった」
このような経験はありませんか?
実は、この現象はご飯が炊けたあとに炊飯器の温度が下がることにより、水蒸気が水へと変化してお米に混ざってしまうことによるものです。
せっかく炊いたのに水でべちゃべちゃになってしまうとつらいですよね。
それを防ぐのが、追い炊きです。
炊き終わってから2、3分が経過したあとにもう一度炊飯スイッチを押します。
こうすると、中の蒸気が炊飯器の外に出されて水分を飛ばすことができます。
もとから炊飯器に追い炊き機能がついているのもありますので、確認してみてくださいね。

□お米を美味しくする|蒸らしのコツ

お米は炊けても、実は内側のお米は芯が残っている可能性があります。
全てのお米がきちんと炊けて、炊きムラがないようにするのが蒸らしの役割です。
蒸らしは追い炊きが終わってから10分間ほど行います。
長く行いすぎるのもまた水気が多くなって失敗してしまうので、時間には注意しましょう。
また、蒸らしの最中はふたを開けてはいけません。
蒸気が一気に外に逃げてしまうので、適切に蒸らすことができなくなります。
蒸らしの機能も炊飯器によってはついているものもあるので確認しましょう。

□その他

他にもお米を美味しくする方法はあります。

*冷蔵庫に保管

お米は気温と湿度が高いと早く傷んでしまいます。
そのため、保管場所に最も適しているのは冷蔵庫の野菜室です。
袋のままだと入れるのが難しいと思うので、専用の容器に移すようにしましょう。

*一か月で食べきる

お米は生鮮食品なので、鮮度が落ちていきます。
美味しく食べるのであれば、一か月以内で食べきれる量は買うのが良いでしょう。

*浸水

お米は研いでから、炊く前に水につけるとふっくらとした炊きあがりになります。
30から90分ほどつけておきましょう。

□まとめ

今回はお米を美味しく食べるための追い炊きと蒸らしのコツについてご紹介しました。
簡単な工程で今よりも美味しく食べられるので、ぜひやってみてくださいね。

【主婦必見】冷凍ご飯の賞味期限はいつ?美味しく食べる方法!

次の日のご飯や、お弁当に詰めることを考えて、お米を多めに炊く場合があるかと思います。
その際、余ったご飯を冷凍保存するかと思いますが、その賞味期限をご存知でしょうか?
長く保存しすぎると、お米の味が落ちてしまう可能性があります。
そこで今回は、冷凍ご飯の賞味期限について、そして冷凍ご飯の美味しく食べる方法も紹介していきます。

 

□冷凍ご飯の賞味期限はいつ?

冷凍ご飯の賞味期限は、基本的に一か月です。
一か月を過ぎると味が劣化していき、レンジで温めても、もちもち感やふっくら感は戻らないでしょう。
また、変なにおいがしたり、少し酸味を感じたりしたときは、すぐ捨てるようにしてください。
カビや黄ばみなど目に見える変化がなくても、少し異変を感じたらその日が賞味期限です。

 

□冷凍ご飯を美味しく食べる方法

冷凍ご飯を美味しく食べられるかどうかは、冷凍と解凍の仕方に秘密があります。
*すばやく冷凍する
最初から冷凍する予定の場合は、炊きあがった直後に冷凍するようにしましょう。
湯気が出ているうちにラップで包み冷凍保存することで、酸化を防ぎ、解凍後も美味しく召し上がれます。
ご飯の粒を壊さないようにやさしく包み込んでください。
また、平たく包み込むと、解凍したときに熱のムラができにくいです。

 

*ゆっくり解凍する

迅速な冷凍をし、水分をしっかり閉じ込めた後は、その水分をできるだけ逃さないようにゆっくり解凍していきます。
時間がないときは、解凍ボタンで一気に解凍してしまいがちですが、急に解凍してしまうと水分が蒸発し、パサパサで美味しくないご飯になってしまいます。
まずは、ラップの内側に水滴がつくまで、常温で解凍していきます。
とはいっても、ラップにくるんだまま解凍すると、水蒸気の逃げ場がなくなり、べちゃべちゃなご飯になってしまいます。
また、ラップが熱によって溶ける可能性もあります。
別容器に移し、軽くラップをかけてから温めることでいい具合に蒸らされて、ふっくらした状態に戻ります。

 

□まとめ

冷凍ご飯の賞味期限と、美味しく食べる方法についてご紹介してきました。
保存期間は一か月で、美味しく食べるキーワードは「すばやく冷凍、ゆっくり解凍」です。
保存期間が長いほど、味は落ちていきます。
味の変化が気になる方は、味付けのしっかりしている炒飯やオムライス、ドリアなどに活用してみても良いかもしれません。
間違えて冷蔵保存にしないようにだけお気をつけください。

【お米屋さんが解説】朝食にご飯を食べるメリットとは?

皆さん、きちんと朝食を取っていますか?
朝食はその日1日を元気に過ごすための大切な食事です。
近年は、ヨーグルトやコーヒーで済ませる方が多くなったせいか、白ご飯の役割が薄れてきています。
実際、2014年の調査では、20代の34.5%しか朝食に白米を食べないそうです。
「朝はパン派。」
「朝食は軽く済ませたい。」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、朝食にご飯を食べるメリットについて解説していきます。

 

□朝食にご飯を食べるメリット

*よく噛むことで得られる健康効果

パンと比べて、ご飯は必然的に噛む回数が多くなります。
噛むことで頭の血流がよくなるので、脳を活性化してくれます。
唾液もたくさん出るので、虫歯対策にもなります。
また、肥満を防ぎたい方にもご飯はおすすめです。
噛むことで満福中枢が刺激されますし、昼ご飯に多く食べ過ぎてエネルギーを過剰補給することを防ぎます。

 

*緩やかな血糖値上昇で眠気対策

血糖値は血液中に流れるブドウ糖の量を指します。
ブドウ糖はお米などの炭水化物が体内で分解された姿です。
つまり、お米を食べると血糖値が上がります。
血糖値が高いと血管や内臓が傷ついてしまう可能性があり、体はそれを防ぐためインスリンにというホルモンを放出します。
糖を体中の細胞に運び、残った分を脂肪として蓄える働きをします。
お米は吸収・分解が穏やかなので、放出されるインスリンの量も適切です。
パンにすると、血糖値上昇が激しくインスリンの放出量も多くなるため、眠くなりがちです。
また、少量すぎると昼ご飯時に返ってお腹がすき、肥満や眠気の原因になってしまいます。

 

*体と脳が元気になる

夜寝ている間は、栄養を摂取できません。
体温も低く、このままだと一日中だるさが残ってしまいます。
温かいご飯を朝食に食べることでエネルギーが補完され、体が元気になるのです。
というのも、ご飯は糖分にすぐ変わりやすい上に、その糖分が体中を巡って、筋肉や内臓も元気にしてくれるからです。
さらにブドウ糖が脳を活発化させるので、午前中の仕事や勉強も集中して取り組むことができます。

 

□まとめ

今回は朝食に白ご飯を食べるメリットをご説明してきましたが、いかがでしたか?
白ご飯は、血糖値を緩やかに上げるので体に負担が少ない炭水化物です。
ブドウ糖が脳と体を元気にしてくれます。
白ご飯は合うおかずのバリエーションが豊富なので、バランス良い食事がとりやすいのも魅力ですよね。
ぜひ、明日の朝食からご飯を食べてみてはいかがでしょうか?

【お米屋さんが解説】知られざる炭水化物抜きダイエットの危険性

体重を気にして、カロリーや脂質を抑えるために、炭水化物抜きダイエットに挑戦する方が増えてきています。
パンやお米、麺類、お菓子などの炭水化物を食べない代わりに、野菜やお肉を摂取するダイエットです。
確かに、炭水化物の過剰摂取は肥満の原因なのですが、完全に炭水化物を抜いてしまうと、かえって体に悪影響がでてしまうことをご存知でしょうか?
そこで今回は、炭水化物抜きダイエットの危険性について解説していきます。

 

□炭水化物抜きダイエットの危険性

*筋力の低下

基本的に人間は、一日に170gの糖を摂取しなければなりません。
そのほとんどを脳が消費します。
糖を取らなければ当然血糖値は下がり、脂肪もつきにくく痩せていきます。
しかし、同時に体は不足した糖分をアミノ酸から作り出します。
アミノ酸を得るためにたんぱく質を分解し、たんぱく質を得るために自分の筋肉を分解し始めます。
その結果、体重だけでなく筋力も落ちてしまい、痩せる前よりも疲れてしまうのです。

 

*集中力の低下

糖分は脳と体を活性化し、やる気や集中力を高めてくれます。
炭水化物を抜いてしまうと倦怠感やイライラが残り、勉強や仕事に集中しにくくなります。
どんどん血糖値が低くなっていき、場合によってはうつ病を発症してしまう可能性があります。

 

*逆に太りやすい体質へ

最初の1~2か月は体重も思い通りに落ち、満足できるかと思います。
しかし、今まで食べていたものを突然制限しているので、その分の反動は大きいです。
エネルギーに枯渇していた体が一気に糖分を得て、脂肪として蓄えられていくので、リバウンドの原因になるでしょう。
また、炭水化物が不足している状態を体が「飢餓状態」だと判断し、より脂肪を蓄えようとします。
そのため、筋力や水分が抜け落ちて体重は減ったものの、体脂肪の量は変わっていないという最悪のケースも考えられます。

 

*病気のリスク上昇

炭水化物を抜いているからと油断し、たんぱく質や脂質を摂取しすぎてしまう方が少なくありません。
たんぱく質の過剰摂取は腎機能の低下、脂質の過剰摂取は心筋梗塞のリスクを高めます。
血管に悪性コレステロールが蓄積されていくからです。

 

□まとめ

炭水化物抜きダイエットの知られざる危険性について解説してきました。
このように、偏った食事は病気や体調不良を引き起こす原因となります。
バランスのよい食事をこころがけましょう。
炭水化物を抜くのではなく、白米を発芽玄米に変更するなど、炭水化物を選ぶダイエットに切り替えてみてはいかがでしょうか?

【お米屋が解説】ダイエット中の朝食はご飯?パン?

「ダイエットを始めたが、食事管理に悩んでいる。」
このような声をよく聞きます。
中でも、朝食はその日一日元気に過ごすための大事な食事なので、ダイエットといえども朝食を抜いてはいけません。
では、朝食にはご飯とパンのどちらがダイエットに適しているのでしょうか?
ここでは、ダイエットをしている方に向けて、様々な視点でご飯とパンのどちらを朝食にとるべきかを解説していきます。

 

□カロリー

ダイエットをする上で、カロリーは無視できませんよね。
実は、茶わん一杯のご飯と、トースト二枚のカロリーはあまり変わりません。
トースト一枚で十分、という方にはパンの方がおすすめかもしれません。
ただ、バターやジャムをつけてパンに食べる場合は、その分のカロリー・糖質は増えてしまうので注意が必要です。
その点、ご飯のおかずは、みそ汁や魚など、健康的な食品が多いので、バランスの取れた朝食が望めます。

 

□糖質

パンやご飯などの炭水化物は、体内でブドウ糖として吸収されます。
血中に流れているブドウ糖の量が、血糖値です。
パンの場合、血糖値の上昇が急なので、それをコントロールするためのインスリンも過剰分泌されます。
インスリンの働きによって、過剰に摂取された糖分は脂肪に変えられてしまうので、栄養面からみると、パンはダイエットには不向きです。
反面、ご飯であれば血糖値もインスリンの分泌も緩やかに上昇するため、体に負担をかけません。
どちらにせよ、ブドウ糖は、体と脳を活性化し、やる気や集中力を高めてくれるので、適量を摂取することが大切です。
少量に分けて摂取することで血糖値を安定させて、お腹がすいたら食物繊維等で補う、という方法もあるので、ぜひ調べてみてください。

 

□吸収の良さ

胃腸が栄養をより吸収しやすいのはパンです。
10時間近く食べ物の摂取がなく、エネルギーが枯渇している状態の胃腸にとって、脂質の多いパンはすぐに吸収されます。
一見、良い効果のように思えますが、実は逆です。
消化が早い分お腹が空きやすく、間食や昼食のドカ食いにつながりかねません。
ご飯はパンよりも水分量が多く、噛む回数も多くなるため腹持ちがよく、ダイエットに最適です。
しかし、朝食前後も運動し、日中もエネルギーをたくさん消費する仕事をしている方には、効率的にエネルギー補給のできるパンがおすすめです。

 

□まとめ

ダイエット中の朝食は、基本的にご飯を食べるようにしましょう。
ただ、時間がない場合には、パン朝食はとても便利なので、一日のスケジュールに合わせて上手に調整することが大切です。

【お米屋さんが解説】朝食にはご飯とパンどっち?

突然ですが、朝食はご飯派かパン派のどちらですか?
戦後に小麦の輸入量が増えたことも背景にあり、今ではパンを食べる方の方が多くなっています。
しかし根強いご飯派はまだまだたくさんいらっしゃいます。
では実際、朝食にはご飯とパンのどちらがよいのでしょうか?
今回は、両者のメリットを比較し、朝食にご飯とパンのどっちを食べるべきなのかについて解説していきます。

 

□朝食にご飯を食べるメリット

*肥満防止効果

ご飯のような炭水化物は、体内でブドウ糖に分解され吸収されます。
ご飯は、その吸収スピードが緩やかなため、血糖値も緩やかに上昇していきます。
これにより、インスリンが過剰に分泌されることを防ぎ、肥満防止効果につながります。
また、パンと違って必然的に噛む回数が多くなるのも、肥満防止に役立っています。

 

*適度な糖分で体と脳の活性化

朝食時の体は、確かにエネルギー不足ですが、いきなり大量に糖分を摂取してしまうと、血管や内臓を傷つけるなど、体への負担が大きくなる恐れがあります。
また、適量を超えた糖分はインスリンの働きにより脂肪へと姿を変えてしまうので、逆効果です。
しかしご飯の場合、適量のブドウ糖が体中、そして脳へと回っていくので、やる気と集中力もアップし、良いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

 

□朝食にパンを食べるメリット

*準備が簡単

パンの強みはその手軽さです。
ご飯を炊くためには、お米を研ぐなどのプロセスを踏む必要があり、時間も手間もかかってしまいます。
その点、パンはトーストにしても1~2分あれば食べられます。
忙しいサラリーマンや主婦にとって、パン朝食は効率がよいと言えるでしょう。

 

*生活習慣病予防

パンは脂質や糖質が多く、ご飯よりも太りやすいことが問題視されがちですが、実は塩分はご飯よりも少ないことをご存知でしょうか?
塩分の過剰摂取は生活習慣病の原因の一つなので、パンを朝食に食べることで、生活習慣病の予防にもつながります。
ただ、バターやジャム、ソーセージをパンと一緒に食べる場合は、そこで塩分や糖分を摂取してしまう恐れがあるので、注意が必要です。

 

□朝食にはご飯、パンどっち?

結論から言うと、健康志向の方にはご飯を朝食にとることをおすすめします。
ご飯はパンと違い、おかずの食材も健康的なものが多く、バランスのとれた食事がとりやすい上に、血糖値の上昇も緩やかで体に負担をかけません。
とは言え、食べ過ぎては元も子もないので、パンにしてもご飯にしても、朝食から過剰に摂取するのは控えましょう。

お米のプロが解説!黒米のおすすめの食べ方とは?

「最近黒米の存在を知った」
「黒米を食べてみたいけど、食べ方がわからない」
最近は健康を食生活から意識したい、という方が増えてきています。
そんな方にぜひともおすすめしたいのが黒米です。
実はこの黒米は、様々な健康、美容効果がある栄養豊富なお米です。
そこで今回は、この黒米のおすすめの食べ方についてご紹介します。

 

□そもそも黒米とは?

そもそも黒米とはどのようなものなのでしょうか?
普段から食べている白米は、玄米を精米したものです。
この玄米には、糠層という色のついた薄い膜があり、この糠層を取り除くことが精米です。
玄米には糠層が黒いものがあり、これが有色米の黒米ということになります。
そのため、黒米を精米してしまうと白米になってしまいます。
黒米特有の栄養分などはこの黒い糠層に詰まっているので、精米しないように気を付けてください。

 

□黒米のメリット

黒米には体にとって様々なメリットがあります。
その代表例をいくつかご紹介します。

 

*美肌、健康的な髪の毛

黒米にはビタミン、マグネシウム、カルシウム、鉄分などの栄養分が白米と比べてたくさん含まれています。
これらが体内の酵素に働きかけて新陳代謝を高め、美肌、若々しい髪の毛などといった美容面においてもいい影響を与えます。

 

*目の健康をサポート

黒米の特徴である黒い糠層ですが、この糠層の黒い色素はアントシアニンという成分によるものです。
このアントシアニンには視力回復や目の健康をサポートする働きがあります。

他にも、胃腸の健康をサポートしたり、糖尿病の予防といった効果を発揮します。

 

□黒米のおすすめの食べ方

さて、ここまで黒米の特徴についてご説明しましたが、次は黒米のおすすめの食べ方をご紹介します。

実は黒米は種の一種で、種には毒が含まれています。
この毒を取り除くためには、一晩水に漬けておくことが重要です。
優しく洗ってから15時間以上漬けておくことが理想です。
腐らないように、夏場など気温の高い日は冷蔵庫にでも入れることをおすすめします。
その後に実際に黒米を炊いていくのですが、ポイントがあります。
黒米は単体だとクセのある味になるので、他の白米や玄米と混ぜて一緒に炊くことをおすすめします。

白米、玄米どちらの場合でも、2合に対して大さじ2の割合で黒米を入れます。
黒米を大さじ2とって、先ほどのやり方で水に漬けてから白米と一緒に優しく研いで通常通りに炊飯します。
玄米の場合は黒米と一緒に水につけてから、炊きます。
漬けておいた水は取り替えて新しい水で炊いてくださいね。

ちなみに、黒米と玄米を一緒に炊いた場合には、保温で置いておく方が酵素の働きによって玄米のうまみと栄養価が高まります。

 

□まとめ

今回は、黒米のおすすめの食べ方や、特徴についてご紹介しました。
美容にも健康にも効果のある黒米をぜひお試しください。

【お米屋さんが解説】しらたきご飯ダイエットって何?効果はあるの?

ダイエット界隈では有名な「しらたき」という食材をご存知でしょうか?
しらたきはこんにゃく芋でできており、糸こんにゃくのような姿をしています。
100gでわずか6kcalの低カロリー食材です。
そのしらたきを使った「しらたきご飯ダイエット」が話題になりつつありますが、本当に効果はあるのでしょうか?
そこで今回は、しらたきご飯ダイエットとは何か、そしてその効果について解説していきます。

 

□しらたきご飯ダイエットってそもそも何?

しらたきご飯ダイエットとは簡単に言うと、しらたきとご飯を1:1で混ぜて、ご飯のカサを上げることで、本来の糖質分を制限するというダイエットです。
半年で5kg以上体重が落ちた方もいらっしゃるほど、効果が期待できます。
「いつもご飯の量を気にしている。」
という方でも、しらたきご飯なら心配いりません。
ご飯一杯150gで252kcalに対して、しらたきご飯は同量で176kcalまで減ります。
かさも増えているので、普段よりもお得感が得られます。
ただ、ご飯よりも味が少ない分、味の濃い調味料などで味付けしてしまいがちなので、注意が必要です。

 

□しらたきご飯ダイエットの効果

*満腹感

しらたきには、グルコマンナンという食物繊維が含まれています。
この食物繊維は、水分を吸収して膨らむので満腹感が得られ、過剰摂取を防ぎます。

 

*腸内環境の改善

先ほど紹介したグルコマンナンには、水溶性食物繊維の一種で、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を改善する効果があります。
そのうえ、腸内の老廃物を柔らかくし、排出を促してくれるので、お腹の張りやダイエットの不調の悩みもなくなるかもしれません。
これにより便秘が解消されることで血液の流れがよくなり、新陳代謝が促進され、痩せやすくなります。

 

*太りにくい体質へ

血糖値の急上昇は体に負担をかけるほか、インスリンの過剰分泌により脂肪がつきやすくなってしまいます。
グルコマンナンは、血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪やコレステロールの排出を促すので、太りにくい体質へとつながります。

 

□まとめ

今回は、しらたきご飯ダイエットの効果についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ダイエットとなると、ご飯などの炭水化物をほとんど抜いてしまう方もいらっしゃいます。
これは逆効果なので、しらたきご飯を食べるなど、必要最低限の糖分は確保できるようにしておきましょう。
ご飯を制限するのがつらくて、ダイエットを今まで続けられなかった方にも、美味しく食べられるしらたきご飯ダイエットはおすすめです。

【お米屋さんが解説】ダイエット中にお米って食べていいの?

ダイエットをしていると気になってくるのは、糖質や炭水化物ですよね。
ケーキやお菓子を我慢しているだけあって、お米も制限した方が良いのでは?と思う方も少なくありません。
「ダイエット中のご飯の調整が難しい。」
このような悩みにお答えすべく、今回はダイエット中に果たしてお米は食べていいのか、そしてその理由、また太りにくいお米についても説明していきます。

 

□ダイエット中にお米はあり?なし?

結論から言うと、ダイエット中でもむしろお米を食べるべきです。
というのも、お米は他の炭水化物と比べて栄養豊富かつ、満腹中枢を刺激しやすく腹持ちが良いからです。一口にお米といっても、白米や玄米、発芽玄米等の様々な種類があります。
発芽玄米は特に栄養価が高くダイエットにおすすめです。食物繊維が豊富に含まれているため腸内環境を整えて便秘の改善にもつながるほか、ホルモン分泌を促して身体を若々しく保つビタミンEが含まれています。また、ダイエットをしているとストレスがたまってお肌のトラブルが起きてしまう場合がありますが、発芽玄米の中には美肌効果のあるビタミンBも含まれているので、美しくやせたい方に最適です。

 

□ダイエット中のお米生活で注意すべき事は?

まず注意すべきなのは食べる順番です。お米を食べる30分前ぐらいからサラダを食べて食物繊維を取り入れます。これにより、血糖値の急上昇を防ぎ、インスリンの分泌が抑えられるので、糖質が脂肪細胞に送られにくくなりダイエットを促進してくれます。
その次に重視すべきなのは食べる時間帯です。就寝の三時間前には夕食を済ませて下さい。
夜にご飯を消化するのは大変な負担がかかってしまい、成長ホルモンが分泌されなかったり、脂肪燃焼効果・疲労回復効果が下がったりと、ダイエットに対して様々な悪影響が出てしまいます。

 

□太りにくいお米のブランド?

普段多くの方が食べられているのは、粘りが強く、お米の風味がしっかりしているコシヒカリではないでしょうか?
太りにくいブランドは、その真反対で、サラットした口当たりの薄味のお米で、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」が挙げられます。でんぷんの構造が簡単で分解しやすく、たんぱく質が吸収されやすくなります。

 

□まとめ

ダイエット中にお米を食べるべきか、食べるときの注意点、太りにくいお米の種類についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
食べ過ぎは注意ですが、しっかり栄養もとって健康的なダイエットを目指しましょう。

ササニシキでお米アレルギー対策ができるって本当?

最近、お米アレルギーの方が増えてきているのをご存知でしょうか?
その原因は不明な部分も多く、「残留農薬」や「腸内環境の変化」「品種改良の弊害」など様々な憶測が飛び交っている状況です。
ただ、お米アレルギーの原因が「でんぷん」だとはっきり分かっている方の症状に関しては、ササニシキで対処ができる可能性があります。
そこで今回は、ササニシキについて、なぜアレルギーに効果的なのか、の二点についてご紹介していきます。

 

□ササニシキってそもそもどんなお米?

ササニシキは宮城県出身の古いブランドのお米です。
ただ古いとは言っても、昔はコシヒカリと双璧をなす程人気でした。
その特徴は、あっさりとした食べやすい口あたりで、味の薄い日本料理ととても相性が良いことです。
もっちりもべたべたもしないため、チャーハンをはじめお寿司の酢飯にも頻繁に使われていました。
しかし冷害に弱く、育てにくかったため、ササニシキをスーパーで見かけることは少なくなっていきました。

 

□ササニシキがお米アレルギー対策になるのはなぜ?

先ほどもお伝えした通り、ササニシキはサラッとしています。
実はそこに秘密が隠されているのです。
皆さんは普段どのようなお米を食べていますか?
おそらく、コシヒカリのようにもちっとした粘り気があり、食べるとしっかりお米の味が楽しめられる品種ではないでしょうか?
このようなお米は、アミロペクチンと呼ばれる複雑な形のでんぷんを多く含んでおり、それが粘り気や旨味につながっていると考えられています。前提として、たんぱく質を分解できず、そのたんぱく質を異常と体が判断することで起こるのがアレルギーです。
お米アレルギーをお持ちの方は、アミロペクチンを分解する酵素がうまく働かず、たんぱく質も取り入れにくいため、アレルギー反応を起こしてしまっている可能性が高いです。
対して、ササニシキには単純な構造のアミロースと呼ばれるでんぷんの含有量が高く、アミロペクチンの分解が困難な方でも簡単に分解可能なので、お米を楽しむことができるはずです。

 

□まとめ

ササニシキの特徴や、アレルギー対策となる所以についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
「もうお米を食べられないかもしれない。」とあきらめていた方も、普段のお米をササニシキに変えることで、また食べられる可能性があります。医療機関でお米アレルギーについて診断をしてもらい、問題がなければぜひササニシキを食べてみてください。