おいしいお米に出会いたい方へ!奈良県産「ヒノヒカリ」を紹介します

奈良産のお米ヒノヒカリについて知りたい方はいらっしゃいませんか。
ヒノヒカリはとても美味しいお米だと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はヒノヒカリの中でも奈良県産のヒノヒカリはとても人気があるので、今回は奈良産のヒノヒカリについて解説します。

□奈良県産のヒノヒカリについてご紹介!

そもそもヒノヒカリとはどのような品種なのでしょうか。
ヒノヒカリは味や香り、粘りのバランスがとてもよく、炊き方によってもさまざまな料理に合わせられる万能なお米です。
少し固めに炊くとチャーハンやオムライスにぴったりですし、少し柔らかめに炊くと美味しいご飯の美味しさを味わえます。

ヒノヒカリは奈良の奨励品種になっているのですが、奈良だけでなく近畿地方や九州、中国、四国地方など広い地域で栽培されています。
とても人気のある品種なのですね。

そんなヒノヒカリの中でも、奈良県産のヒノヒカリは特に美味しいと評判です。
奈良盆地を中心に栽培されているのですが、2012年から2015年まで4年連続で特A評価を獲得したことがあります。
特A評価は、お米の味の美味しさを決めるランキングの中でも、トップクラスの美味しさを誇っていると認定された場合にのみ獲得できるものです。
全国にたくさんある品種の中から選ばれた由緒正しい称号なので、特A評価を獲得したことがあるお米はかなり味が良いと言えるでしょう。

また、ツヤツヤとした炊き上がりで、コシヒカリよりも粘り気が少ないのが特徴です。
粒は小さめなのですが、粒感があり厚みがあるため食べ応え抜群です。
味の主張はあまり強くないので、さまざまな料理にも合いますよ。
お米本来のうまみも味わえるのは嬉しいですよね。

□ヒノヒカリの歴史について解説!

ヒノヒカリが作付けされ始めたのは1989年からです。
しかし、作付けされる10年前から研究開発が始まっていたので、長期間研究した結果の賜物(たまもの)だと言えるでしょう。
農林水産省指定試験地の宮崎県総合農業試験場で育成が始まり、コシヒカリと黄金晴という品種を掛け合わせて作られました。
また、ヒノヒカリという名前は、西日本を表す「日」とお米がツヤツヤと光る様子の「ヒカリ」を組み合わせて名付けられました。

□まとめ

奈良県産の美味しいお米ヒノヒカリについて知っていただけたと思います。
奈良県産のヒノヒカリは特A評価を獲得したことがあり、美味しいとお墨付きなので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
もし何かご不明点がございましたら、お気軽にお米のくりやまでご連絡ください。