【お米好きな方必見!】おいしいお米の選び方を伝授します!

「おいしいお米が食べたい!」
「お米の選び方が知りたい!」

毎日食べるお米は、おいしいものを選びたいですよね。
せっかくなら、お米の質や品種にこだわってみてはいかがですか。
今回は、おいしいお米の選び方についてごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□おいしいお米の選び方が知りたい

*精米日をチェックする

お米は鮮度が大事です。
新鮮なお米は、風味や味がとても良いです。
購入する前に、忘れずにチェックしておきましょう。

「お米のくりや」では順次、米袋の真空包装化を行っていますので、精米日を気にする必要が無くなってきています。

*単一原料米なら安心

単一原料米は、1つのブランドのお米だけを袋詰めして販売しているタイプです。

反対に、複数原料米は、複数のブランドのお米を混ぜて販売しているタイプです。
複数原料米はどこで採れたお米が入っているのか記載されていないので、味に当たりはずれがあります。
できるだけ単一原料米を選ぶのがおすすめです。
購入する前に確認してみてください。

※食感や食味を変化させるために、ワザとブレンドする場合は別です。

*米粒を観察してみよう

購入する前に、袋の上からお米の状態をチェックしてください。
欠けていたり、割れていたりするお米が多いと、味の質が落ちているかもしれません。
半透明で粒の大きさが揃っているお米が理想的です。

□好みの品種を選ぼう

*コシヒカリ

日本では知らない人はいないと言えるほど、有名な品種ですよね。
日本で最も人気のある品種であり、強いうま味成分と粘りが最大の魅力です。
特に東北のコシヒカリは、柔らかさと粘りが一級品です。
定番を選ぶならコシヒカリでしょう。

*ササニシキ

あっさりした味が好みならおすすめです。
粘りが少ないので、料理の味とけんかしません。
料理の味わいをうまく引き立ててくれるでしょう。

*あきたこまち

甘味があり、うま味や香りも素晴らしいです。
粘りや歯ごたえのバランスが良く、少しもっちり、シッカリしています。
そのため、おにぎりにしてもおいしいでしょう。

*ひとめぼれ

食感は少し柔らかめで、幅広い種類の料理に合うのが魅力です。
何といっても万能に様々なおかずに合わせられるお米です。

*ミルキークイーン

もちもちとした触感が一番の魅力です。
いつも食べるのお米の中では、もち米の次にもっちりしています。
粘りが非常に強いので、冷めても味が落ちずにおにぎりやお弁当に使いましょう。
また、ミルキークイーンだけでもおいしく食べられるほど風味が良いです。
そのため、少し古くなったお米とブレンドしてよく使用されます。

*つや姫

お米単体で食べても楽しめるくらい、強いうま味があります。
お米も非常にあっさりしているので、和食や定食などあっさり目の料理との相性も抜群です。
日本人の食生活にぴったりのお米だと言われています。

□まとめ

今回はおいしいお米の選び方を紹介しました。
この記事を参考にして、好みに合うおいしいお米を選んでみてはいかがですか。
おいしいお米が食べたい方は当社にお任せください。
当社はお米通販専門店です。
ごはんソムリエが厳選したお米を取り揃えています。
ぜひ一度当社の通販サイトをご覧ください。

 

 

【お米好きの方必見!】コシヒカリの特徴について紹介します!

「毎日食べているコシヒカリって他のお米と何が違うの?」
「コシヒカリについてもっと知りたい!」

日本人なら誰でも知っているコシヒカリにはどんな特徴があるのでしょうか?
コシヒカリは日本人にとって親しみのある銘柄です。
そこで今回は、コシヒカリの特徴について紹介します。

□コシヒカリの特徴って?

*コシヒカリの歴史

実はコシヒカリは福井県発祥です。
開発された当初は病気に弱く、栽培が難しいのが特徴でした。
しかし、改良を重ねた結果、日本全国で栽培されるようになりました。
特に新潟県の気候や風土が栽培に適していると判明したので、コシヒカリは新潟県の推奨品種に選ばれました。
コシヒカリという名前は、新潟県と福井県の昔の呼称である「越国」にちなんでつけられた品種名です。
地元の人たちの願いがこもった「越国に光り輝く米」が由来です。

*コシヒカリの産地

コシヒカリの産地は、日本全国にあります。
どのスーパーに行ってもコシヒカリは売っていますよね。
特に有名なのは新潟県魚沼産のコシヒカリです。
魚沼産コシヒカリは、食味ランキングで最高評価の特A評価を何年も連続で獲得している超優良銘柄です。

*味の特徴

コシヒカリは強い旨味が特徴的です。
全体的につやがあって、みずみずしい味わいがあります。
炊き上がりの美しさも抜群でしょう。

*コシヒカリに合う料理

コシヒカリは、旨味や粘りや香りが強いので、比較的味が薄い和食よりも味付けの濃い料理と相性が良いでしょう。
例えばハンバーグやとんかつなどの濃い味の料理にもばっちり合います。
お米自体の味を楽しみたい方にはぴったりのお米です。
しかし、粘り気があるので、酢飯やチャーハンには不向きかもしれません。

□おすすめのコシヒカリが知りたい!

*魚沼産コシヒカリ

魚沼地方にはすんだ水や美しい空気があり、お米作りに適した環境があります。
良質なお米の産地として有名です。
最も知名度の高い品種でしょう。

*富山県産コシヒカリ

立山連峰の雪解け水が流れ込んできた田で作られます。
そのため、甘くしっかりとした歯ごたえが魅力です。

*福井県産コシヒカリ

コシヒカリの発祥の地である福井県の品種です。
強いコシがあって、噛めば噛むほど甘くなります。
新潟県産のコシヒカリと食べ比べるのも楽しいでしょう。

□まとめ

今回はコシヒカリの特徴について紹介しました。
色んな種類のコシヒカリを食べ比べたい方や、おすすめの品種が知りたい方は当社の通販サイトを利用してみてはいかがですか。
当社はお米通販専門店です。

ごはんソムリエが厳選した、おすすめのコシヒカリもたくさんの品種を取り揃えています。

 

お米好きなら絶対食べたい「夢ごこち」の歴史や特徴をご紹介

「おいしいお米を食卓に並べたい」
「夢ごこちというお米が有名らしいので詳しく知りたい」

このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
毎日の食卓に並ぶお米は、できるだけ品質が良くおいしいものを使いたいですよね。
今回は、当社サイトで人気の高い「夢ごこち」というお米について、その歴史や特徴を紹介します。

□夢ごこちの歴史

夢ごこちは、こしひかりに適度な粘りを加えた最高峰のお米と言われています。
1992年に栽培が開始され、粘りとやわらかさのバランスが極上で、そのあまりのおいしさから夢心地を味わえるという意味でこの名前が付けられたそうです。
味と食感が多くの人から評価を受けて、現在も作付面積をどんどん増やしています。

□夢ごこちの特徴

*味と食感

先ほども述べたように、夢ごこちが人気の理由は、なんといってもその味と食感です。
一度食べると他のお米を食べられなくなると言われているほど口の中にうま味が広がるこの品種は、お米の味が最大限楽しめる最高品種です。
もちもちの食感が多くの人を虜にしているので、もちもちのお米が好きな方はぜひ一度味わってみてください。

*ブレンドしてもおいしい

夢ごこちは単独で食べても非常においしいですが、他のお米とブレンドしてもそのおいしさが抜群であるとの評価を得ています。
いろいろなお米とブレンドしてみて、自分の口に一番合うブレンドを見つけていっても楽しいのではないでしょうか。

*当社おすすめの夢ごこち

当社おすすめの夢ごこちは、当社ホームページで販売している石川県産の夢ごこちです。
年間約3万人分しか生産されない希少品種で、農薬と化学肥料を減らした「特別栽培米」であるので、安心していただけます。
保存、食べきりの観点から嬉しい2kg窒素充填包装を実現しているので、あらゆる面で嬉しいことばかりでしょう。
当社では白米か玄米かも選べるので、健康面で玄米を選んでいる方も夢ごこちをお楽しみいただけます。

□まとめ

今回は、当社サイトで人気の高い「夢ごこち」というお米の歴史や特徴を紹介しました。
夢ごこちが人気の理由やその歴史がよくわかったのではないでしょうか。
この記事を読んで夢ごこちをより食べてみたくなった方は、ぜひ当社サイトを一度ゆっくりご覧ください。
夢ごこち以外にも、資格を持つごはんソムリエが選定した、全国のおいしいお米をサイト内から購入できるので、いつもとは違うおいしいお米を食べてみたい方もぜひ当社におまかせください。

お米に詳しいですか? お米の種類と特徴をご紹介します!

「お米には種類がたくさんあってどれが良いか選べない」
「お米にはどのような種類があり、それぞれがどのような特徴を持つのか教えてほしい」

普段料理をされる人の中には、このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
お米というのは日本人の主食であり、お米を食べる機会は、他のどのような料理よりも多いです。
しかし、実際にお米の種類や特徴について詳しく知っている人は少ないでしょう。
上記のような方々に向けて、今回はお米の種類と特徴をご紹介します。

□様々なお米

*あきたこまち

秋田県オリジナルの品種です。今では全国に広まっています。
しっかりと粒感ともちもちの食感をもち、少し硬めに炊き上がります。
価格も比較的リーズナブルです。

*ひとめぼれ

大粒でさっぱりと柔らかく、粘りが強いという特徴を持ちます。
色やツヤにも優れていて、どんな料理にも合います。
比較的、冷害に弱いササニシキの後継品種です。
東北地方を中心に生産されていましたが、現在では様々な地域で生産されるようになりました。

*コシヒカリ

日本を代表するブランド米です。お米の品種の代名詞。
甘味と強い粘りが特徴的です。
全国的に広く生産され、北と南で産地地域によって味や硬さに違いがあります。

*はえぬき

あきたこまちを改良した品種で、食味ランク10年連続で「特A」を受賞しました。
歯ごたえのある食感で、炊いたご飯の質が安定しています。

*ゆめぴりか

北海道が誇る有名ブランド米。
「日本一おいしい米を」という夢と、アイヌ語で美しいという意味を持つ「ピリカ」を合わせて名付けられました。
食感は柔らかく、粘りが強いです。

*つや姫

山形県の大人気ブランド米。
おいしいお米のルーツである「亀ノ尾」の正当な系譜から平成24年に山形生まれた品種です。
適度な粘りと甘みを持ち、さっぱりとした食感があります。

*ななつぼし

北海道で一番たくさん生産されている人気のお米です。
香りがあり、あっさり&シッカリ傾向の食味のお米です。

*キヌヒカリ

炊き上がりが非常に美しく、シルクのような輝きを持ちます。
近畿・関西地方で多く栽培されており、淡白な味が特徴です。

□まとめ

今回はお米の種類と特徴についてお伝えしました。
お米ごとに特徴は様々なので、実際に食べてみて自分好みの品種を探してみてください。
今回紹介したほかにも、日本にはたくさんの品種のお米があるので、ご自身で調べてみてはいかがでしょうか?
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
世代の異なる家族全員にお米をおいしく楽しんでいただくために、お米選びからこだわって販売を行っております。
もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。

 

お米のプロが解説!お米の冷凍保存の方法!

「昔買ったお米の味が落ちており、正しい保存方法ができているか不安だな」
「お米を冷凍保存する方法を教えてほしい」
普段料理をされる人の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
普段の生活の中で、大量に買ったお米の保存方法に困ってしまったことはあるでしょう。
上記のような方々に向けて、今回はお米をおいしく冷凍保存する方法についてご紹介します。

□冷凍保存のメリット

お米は、炊いてから時間が経つにつれ、お米の中の水分が抜けてパサついてしまいます。
また、お米の中のデンプンが劣化し、味が落ちてしまいます。
炊いた後のお米を冷凍保存することで、お米の乾燥とでんぷんの劣化を防げるでしょう。

□冷凍保存の方法

通常通り炊いたお米をラップに包んで冷凍庫に入れます。
ここからはお米をよりおいしく保存するためのコツをご紹介します。

*炊きたてで包む

お米が熱い状態のままラップで包むと、ラップの中に水分を保ったまま保存できます。
そのため、解凍した際に、炊きたてのようなふっくらとした状態でお米をいただけるでしょう。

*急速冷凍をする

水分は凍る際に体積が増えるため、その影響でお米の細胞が破壊されてしまいます。
その破壊された部分からお米の旨味や水分が出ていき、お米の味が落ちてしまいます。
しかし、お米を急速冷凍することで、氷の結晶が小さい状態で冷凍でき、細胞の破壊を少なく抑えられます。
金属製のトレイやアルミホイルを用いることでも、冷凍スピードを速められるでしょう。

*小分けにし、平たく包む

前述のとおり、冷凍スピードが速いほどお米の味をおいしく保てます。
包むお米の量が多いと、中心部のお米が凍るまでに時間がかかってしまうため、お米は小分けにして冷凍保存しましょう。
また、平たく包むことで、冷凍時間のムラを少なくできます。

*専用の容器を用いる

お米の冷凍保存専用の容器を使うと、最適な量のお米をムラなく保存できます。
専用の容器はスーパーや100均などで売っているため、ぜひ買ってみてください。

□まとめ

今回はお米を冷凍保存する方法についてお伝えしました。
炊きすぎて余ってしまったお米も、蒸気のことに気を付けて冷凍すれば、味を保ったまま保存できます。
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
世代の異なる家族全員にお米をおいしく楽しんでいただくために、お米選びからこだわって販売を行っております。
もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。

お米がまずい!お米の味が落ちる原因と対処法!

「大量に買いすぎたお米を食べきれずに味が落ちてしまった」
「お米がまずくなる原因を教えてほしい」
普段料理をされる人の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
多くの方は、いつもと同じお米を買ったのになぜかおいしくないという経験をしたことがあると思います。
上記のような方々に向けて、今回はお米がまずい原因とその対処法についてご紹介します。

□お米がまずくなる原因

*お米の保存状態

お米がまずいと感じる原因として、保存状態が悪く酸化していることがあります。
お米は高温多湿に弱いため、夏の暑い時期や、シンクの近くなどの湿気の多い場所ではすぐに味が落ちてしまいます。
できるだけ長くおいしさを長持ちさせるには、冷蔵庫の野菜室で保存するのがとてもおすすめです。
また、密閉されていない容器で保存している場合、虫が湧いて卵を産み付けることがあるため注意しましょう。

*品種の違い

お米は品種によって、粒の弾力やツヤ、味など様々な特徴を持っています。
そのため、用途によって向き不向きがあります。
たとえば、弁当に向いている品種は、冷えても味が落ちにくい「にこまる」や「はえぬき」などがあります。
品種による特徴の違いを理解して、自分好みの品種を探してみましょう。

*水加減

ご飯の炊き上がりは、お米の研ぎ方や炊く際の水の量で大きく変わります。
お米の粒をつぶさないように研ぎ、ぬかの臭いを吸収する前にすぐに水を捨てましょう。
また、品種や炊飯器によって、炊く際の水の量も異なるため、一度調べてみると良いでしょう。

□まずいお米の対処法

*氷を入れて炊く

お米を炊く際に氷を1~2個入れて炊くと、ふっくらとしたご飯が炊けます。
氷を入れることで水温が下がり、お米にゆっくりと熱を加えられるため、お米のうまみと食感を引き出せます。

*昆布を加えて炊く

お米を炊く際に昆布を1枚入れると、うまみが出ておいしくなります。
他にも大根おろしの汁や酒、みりん、はちみつなど、ご飯をおいしく炊く裏技はいくつもあるため調べてみてください。

□まとめ

今回はお米がまずくなる原因と対処法についてお伝えしました。
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
世代の異なる家族全員にお米をおいしく楽しんでいただくために、お米選びからこだわって販売を行っております。
もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。

主婦の方必見!お米をペットボトルで保存する方法をご紹介!

「お米の味が落ちており、正しい保存方法ができているか不安だな」
「お米をペットボトルで保存する方法を教えてほしい」
普段料理をされる人の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
普段の生活の中で、大量に買ったお米の保存場所に困ったことはあると思います。
上記のような方々に向けて、今回はお米をペットボトルで保存する方法についてご紹介します。

□ペットボトルでの保存方法

*必要な道具

ペットボトルでお米を保存するのに必要なものは、2Lのペットボトルとお米保存用ペットボトルキャップ、ろうとです。
お米保存用ペットボトルキャップはダイソーなどのお店に売っており、これを付けるだけでペットボトルが米櫃になる便利グッズです。
ろうとはなくてもかまいませんが、ペットボトルの口にそのままお米を入れるのはとても難しいため、用意しておくことをおすすめします。

*保存の手順

まず、ペットボトルを洗い、中まできちんと乾かします。
この時に水分が残っているとカビの原因になってしまうため注意しましょう。
その後、ペットボトルにろうとを取り付け、お米を注ぎます。
ろうとを取り外し、キャップを付けたら、ペットボトルでお米を保存する準備は完了です。

□ペットボトルで保存するメリット

*虫よけになる

お米を購入した際の米袋には小さな穴が開いており、そこから虫が入ってくる恐れがあります。
ペットボトルで保存することで、お米を密閉でき、虫の侵入を防げます。
それでも不安な方は、小さいトウガラシを入れることで虫よけの効果が期待できるでしょう。

*酸化しにくい

ペットボトルは密閉されているため、お米の酸化を遅らせられます。
また、ペットボトルごと冷蔵庫に入れてお米を保存することで、さらにお米をおいしく長持ちさせられます。

*手で扱いやすい

ペットボトルは持ちやすい形状をしているため、手で持って扱いやすいというメリットがあります。
また、お米をカップですくうのではなく、炊飯器に直接注げるため、とても楽で便利です。

*残量が一目でわかる

ペットボトルは透明なので、お米の残量を容易に把握できます。

□まとめ

今回はお米をペットボトルで保存する方法についてお伝えしました。
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
世代の異なる家族全員にお米をおいしく楽しんでいただくために、お米選びからこだわって販売を行っております。
もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。

お米は冷蔵庫で保存すると硬くなる?お米の専門家が解説します!

「お米を冷蔵庫に保存していると硬くなってしまう」
「冷蔵庫に保存していてもお米が硬くならない方法を教えてほしい」
普段料理をされる人の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
普段の生活の中で、食べきれなかったお米を冷蔵庫や冷凍庫で保存することはよくあることだと思います。
上記のような方々に向けて、今回は冷蔵庫で保存する際のお米が硬くならない保存方法とその際の対処法についてご紹介します。

□冷蔵庫での保存

結論から述べると、冷蔵庫でのお米の保存はあまりおすすめしません。
冷蔵庫でお米を保存した場合、お米の中のデンプンの状態が変わってしまいます。
お米のデンプンは0~3℃ほどで劣化しやすく、冷蔵保存をするとお米の水分が抜けて、硬くパサついた食感になってしまいます。
ご飯の炊き立てのおいしさを長持ちさせるには、冷凍庫での保存が最もおすすめです。

□冷蔵庫で保存する際のコツ

*冷ましてから冷蔵庫に入れる

お米を冷蔵庫で保存する場合は、一度冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
温かいままのお米を入れてしまうと、蒸気が水滴になり、お米の劣化が進んでしまいます。
また、蒸気がこもることで、温めなおしたときにベチャベチャになってしまいます。

*オリーブオイルを加えて炊く

お米にオリーブオイルを加えて炊くことで、お米の表面に油が付着し、水分が抜けにくくなります。
お米2合に対して大さじ1杯程度のオリーブオイルを入れるのが目安です。
また、炊いた後のお米に油を混ぜ込むことでも同様の効果を期待できます。

*アルミホイルで包む

お米をアルミホイルで包んで冷蔵庫で保存することで、硬くなるのを防げます。
アルミホイルはお米に密着しすぎず、適度に水分を残すため、硬くなったりパサついたりしません。
ただし、アルミホイルに包んだままレンジで温められないので注意が必要です。

□硬くなってしまった時の対処法

硬くなったお米は復活させられません。
お茶漬けやチャーハンなど、硬いお米でもおいしく食べられる料理にアレンジして食べると良いでしょう。
乾燥させて油で揚げ、アラレにすると臭いも気にならなくなるためおすすめです。

□まとめ

今回は冷蔵庫で保存する際のお米が硬くならない保存方法とその対処法についてお伝えしました。
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
世代の異なる家族全員にお米をおいしく楽しんでいただくために、お米選びからこだわって販売を行っております。
もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。

保存方法に注意?お米に虫が発生する原因と対処法!

「お米をずっと放置していたら虫が発生した」
「お米を保存している際に、虫が発生しなくなる方法を教えてほしい」
普段料理をされる人の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
お米を長期間保存していると虫が発生し、捨ててしまったという経験をしたことがある方は多いと思います。
上記のような方々に向けて、今回はお米に虫が発生する原因と対処法についてご紹介します。

□虫が発生する原因

虫の中には、お米を食料として成長していく種類や、米粒の中に卵を産む種類などがおり、それらの虫は、米の容器に侵入する機会を常にうかがっています。
米袋を食い破って中に入ってくる虫もいるため、袋で密閉されているからといって安心できません。
虫が活発に活動する温度は20℃以上なので、保存場所には注意しましょう。

□お米に湧く虫

*コクゾウムシ

お米に湧く虫の中でも最も多く見かけるのがコクゾウムシです。
体調は2~3mm程度で米粒の中に卵を産みます。

*メイガ類

お米にはノシメマダラメイガ、マメノマダラメイガなどのメイガ類が発生します。
メイガ類の幼虫は体長1cmほどの芋虫のような形の虫で、成虫は体長1.5cmほどの小さな蛾です。
ビニール袋やアルミにも穴を開けられるため、硬い密閉容器に保存するのがおすすめです。

□虫が発生した時の対処法

*洗い流す

虫が発生しても、水で洗い流すことで食べられます。
虫に食べられたり、卵を産み付けられたりしたお米は水に浮くため、それらを取り除きましょう。
また、虫は直射日光に弱いため、お米を天日干しにすると虫は逃げていきます。

□虫が発生しないようにする方法

*密閉容器に移す

お米を米袋から密閉された容器に移すと、虫の侵入を防げます。

*冷蔵庫で保存する

虫は15℃以下ではあまり活動できないため、冷蔵庫で保存することで虫の発生や繁殖を防げるでしょう。

*虫よけを入れる

お米の中に虫よけを入れておくことで、虫の侵入を防げます。
虫よけの代わりに、乾燥した唐辛子を入れることでも効果があると言われています。

□まとめ

今回はお米に虫が発生する原因と対処法についてお伝えしました。
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
世代の異なる家族全員にお米をおいしく楽しんでいただくために、お米選びからこだわって販売を行っております。
もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。

冷蔵庫での保存が最適?お米の正しい保存方法を解説!

「お米の正しい保存方法ができているか不安」
「お米をおいしく長持ちさせる保存方法を教えてほしい」
普段料理をされる人の中には、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
普段の生活の中で、大量に買ったお米の保存場所に困ってしまったことはあると思います。
上記のような方々に向けて、今回はお米の正しい保存方法についてご紹介します。

□保存の際のポイント

*高温・直射日光を避ける

お米は高温の場所では、水分が蒸発し、お米のひび割れや酸化につながります。
また、20℃以上の場所では虫の活動が活発になり、コクゾウムシなどの虫が繁殖してしまいます。

*湿度が高い場所を避ける

お米は湿気にも弱いため、水回りや風通しの悪い場所に保存しないようにしましょう。
水分がお米についてしまったり、湿気の多い場所で放置してしまったりすると、カビが生えてしまいます。
お米を触る際の、手や計量カップの水分にも注意しましょう。

*空気に触れさせない

お米を密閉して保存することで、お米の酸化を遅らせ、お米の味を長持ちさせられます。
お米が入っている米袋には小さい穴が開いているため、他の密閉容器や米櫃などに移し替えて保存しましょう。
また、密閉容器に入れることで、お米に虫が湧いてしまうのを防げます。
虫が付いてしまったお米を食べても害はないですが、あまり気分の良いものではないため、防虫対策もしておきましょう。

□正しい保存方法

*冷蔵庫での保存

お米をおいしく長持ちさせるのに最もおすすめなのが、冷蔵庫の野菜室での保存です。
温度が15℃以下の場所では、お米の酸化するスピードがゆるやかになります。
また、虫が湧く心配も少なくなるので、安心してお米を保存できます。

前述したようにお米は空気に触れることで酸化され、味が落ちてしまうため、冷蔵庫に入れる際も、必ず密閉された容器に入れて保存してください。
ビニール袋の場合は口をきちんと閉じ、袋ごと蓋つきの容器に入れておきましょう。
ペットボトルでの保存は、手で扱いやすく、冷蔵庫のポケットに収納できるためおすすめです。

□まとめ

今回はお米の正しい保存方法についてお伝えしました。
お米を保存するのには、冷蔵庫はとても良い環境であるということが分かっていただけたかと思います。
上記のポイントに注意して、お米の劣化を防ぎましょう。
当社は、明治15年創業の老舗お米専門店です。
当社が7年前から商品化したオコメールという商品は真空包装で2合ずつ小分けされた状態で食べられるようになっております。1週間にご自宅で炊飯される3回くらいまで、また一度に食べる量が比較的少ないご家庭にはこちらの商品をおススメ致します。お米の劣化を気にせず好きなタイミングでいつでもおいしく食べることができます。

もし、普段食べるお米をよりおいしく楽しみたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当社のホームページをご覧ください。
https://www.kuriya.jp/category/okomail

冷凍したお米をお弁当で美味しく食べるコツを徹底解説します!!

「お弁当の冷凍ご飯を美味しく食べたい!」
このように、お弁当の冷凍ご飯で悩んだことがあるのではないでしょうか。

お弁当を持っていくからには、冷凍ご飯であっても美味しく食べたいですよね。

今回は冷凍したお米をお弁当として持っていく際に、美味しさが損なわれにくくなる方法をご紹介します。

□お米を冷凍するコツ

まずは持っていくときの方法ではなく、お米を冷凍するときに気を付けたい点をご紹介します。

*炊き立てのお米を冷凍する

意外と知らないという方も多いのではないでしょうか。
時間をおいてからではなく、炊き立てをすぐ冷凍することによって、ふっくらした状態のままで保存することができます。
このときにお米は1食分を小分けにしておくのがいいでしょう。
そうすることで、お米の水分を逃すことなく保存できます。

*専用の保存容器で冷凍する

さきほど、小分けで保存することについてご紹介しましたが、その際に専用の保存容器で冷凍することをおすすめします。
美味しく冷凍ご飯を食べるためには、冷凍する段階で水分が失わないようにすることが大事なのです。
一般的にラップで包んで保存されている方もいらっしゃると思いますが、専用の保存容器に比べると水分が損なわれやすいです。
安心して保存するためにも、是非使ってみてはいかがでしょうか。

□お弁当の冷凍ご飯を美味しく食べる方法

ここまではお米を冷凍する際に気を付けたい点についてご紹介しましたが、実際にお弁当として持っていく際に、美味しく食べる方法についてご紹介していきます。

*解凍の仕方を変える

解凍する際に、自然に解凍するのと電子レンジを使った解凍方法があると思いますが、美味しく食べるためには電子レンジでの解凍をおすすめします。
さらに、保存容器のフタやラップは外さずに解凍しましょう。
そうすることで、水分が損なわれにくくなります。

*保温対応のお弁当箱で持っていく

お弁当として持っていく際にも、お米の水分が大事になってきます。
せっかく正しく解凍しても、お弁当として持っていった際に冷めてしまい、水分が損なわれてしまってはもったいないですよね。
そのため、冷凍したお米を持っていく際には保温ジャーがおすすめです。
保温ジャーを使うと、美味しい状態のままで食べることができます。
今まで持っていなかった方も、炊き立てのようなお米をお弁当で食べられるので、是非検討してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は冷凍したお米を、お弁当で美味しく食べる方法についてご紹介しました。
お弁当でのお米をさらに美味しく食べたいという方は、是非参考にしてみてください。

美味しいお米の選び方ってあるの?ポイントを徹底解説します!

「美味しいお米を食べたいけど、どのように選べばいいか分からない!」
「お米選びのポイントを知りたい!」

みなさんはお米をどのように選んでいますか?
お米といっても、様々な種類がありますよね。
選ぶ基準が分からなくて、いつも適当に選んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回はお米の品種別の特徴と、選び方のポイントについて徹底解説します。

□品種別の特徴

お米には様々な品種があります。
今回はその中でも、特徴の違った品種を3つご紹介します。

*つや姫

炊き上がりの色が美しく、つやがあるのが特徴です。
さらに、味もコシヒカリを上回る評価をうけたことがあります。
後味があっさりしており、お米は軟らかめです。
美味しさだけでなく、見た目も楽しめるお米です。

*あきたこまち

みなさんもよく見かける品種ではないでしょうか。
もっちりとした食感が最大の特徴です。
さらにお米の美味しさ、粘り気や歯ごたえのバランスが良いこともあり、人気が高いです。
親がコシヒカリということもあり、旨みや香りを受け継いでいます。

*ミルキークイーン

食感はもち米に近く、他のお米とは違い、粘り気が強いのが特徴です。
冷めても硬くなりにくい性質があるので、長時間美味しく食べられます。
冷めても美味しいという特徴から、お弁当やおにぎりと相性が良いです。

□お米の選び方

様々なお米の品種についてご紹介しました。
では実際に、お米の選ぶポイントを3つに分けて、徹底解説します。

*精米日を見る

精米日が最近であればあるほど、新鮮ですよね。
お米も食物なので、精米されてから時間が経つと、鮮度が落ちてしまいます。
お米の袋には必ず精米日が記載されているので、チェックしてみてください。

*単一原料米がおすすめ

お米には、単一原料米と複数原料米という2つの種類があります。
単一原料米は産地や品種が全て同じものです。
それに対して、複数原料米は複数のお米をブレンドしたものです。
複数原料米の方が美味しくないということではないのですが、使用している原料が
分からない場合が多いため特徴が分かりにくい場合がほとんどです。

*袋の上から見る

これはスーパー等で購入する場面に限られます。
袋の上からある程度、お米の状態を見ることができるので、お米の色や粒の大きさ等をチェックしてみましょう。

□まとめ

今回は、お米の品種別の特徴と、選び方のポイントについてご紹介しました。
お米にはたくさんの種類があり、それぞれに違った特徴があります。
今回ご紹介した品種は、全て当社で販売しております。
是非参考にして、お好みのお米を見つけてみてはいかがでしょうか。

便秘がつらい!お米でその悩みを解消します!

「この頃、便秘が続いてつらい!」
「何日も出ていなくて、お腹が痛い!」
便秘になり、解消法が分からない、というつらい経験をした方はいらっしゃいませんか?
普通に生活していても、突然便秘になることがあります。
そんなときに、お米を食べることによって、便秘を解消することができます。
今回は便秘になる原因と、お米を食べることによってどのような効果があるのかについてご紹介します。

□便秘とは

まず、どのような症状なのでしょうか。
代表的な症状として、排便の回数が減ってしまうことが挙げられます。
さらにお腹が張ることによって苦しくなったり、同時に頭痛や胃痛を引き起こす場合もあります。
いずれの症状も、生活する中で支障をきたすものなので、解消したいですよね。

□どうして便秘になるのか

どうして便秘になるのか、原因が知りたいですよね。
大きく分けて2つの原因があるのでご紹介します。

*大腸の機能が低下している

大腸の動きが悪くなると、便が長い時間とどまって、便秘になってしまうのです。
大腸の機能が低下する原因として、水分不足、運動不足、ダイエット、食物繊維の不足等が挙げられます。
便秘にならないためには、普段から規則正しい生活をする必要があります。

*ストレスがかかっている

ストレスをため込むと、大腸が緊張してしまい、便秘になりやすくなります。
普段の人間関係で上手くいかない、環境の変化によって感じる不安等、様々なストレスがありますよね。
そのストレスをため込みすぎると、便秘になりやすくなってしまうので、日々のストレス解消が大事になってきます。

□お米で便秘解消

では、便秘になってしまった場合に、どのようにして症状を改善すればいいのでしょうか。
さきほどもご紹介しましたが、お米を食べることで、効果的に解消されるのです。
お米に含まれているでんぷんは、食物繊維と似たような働きをするため、腸の働きを良くしてくれます。
さらにお米をしっかり食べることで、腸の動きを良くします。
そうすることで、腸の動き、働きの両方を改善してくれるので、解消に非常に役立つのです。
お米を規則正しく食べることで、今後の便秘予防にもつながるので、とても嬉しいですよね。

□まとめ

今回は便秘になる原因と、便秘解消にお米が効果的であることをご紹介しました。
普段あまり気にしないことなので、いざ便秘になると困ってしまいますよね。
便秘になり、どのようにして改善しようかと思っていた方は、是非参考にしてみてください。

お米で困ったことはありませんか?酢飯の保存の仕方

「酢飯を作りすぎちゃって、食べきれない!」
「どうやって保存するのが正解なの?」

ご自宅で酢飯を作る機会があると思いますが、食べきれずに残ってしまったという経験はありませんか?

その際、普段食べているお米と同じように保存していいのか迷ったのではないでしょうか。
今回は意外と知られていない酢飯の保存方法について、ご紹介していきます。

□常温では保存できないの?

酢が入っているから、普通のお米よりも保存できる期間が長そうですよね。
確かにお酢には殺菌効果があるため、長持ちはします。
だからといって、どんな状況でも保存できるわけではありません。
気温が低い冬には常温で保存ができます。
一方で、気温が高い夏では常温で保存ができません。
このように、いくらお酢が入っているとはいえ、常温で保存するのには限界があります。
ではどのような方法で保存すればいいのでしょうか。

□酢飯の保存方法

みなさんはいつもお米をどのように保存していますか?
酢飯も普段と同じように保存できるのでしょうか?

では、具体的にどのような方法があるのかについて、2つに分けてご紹介していきます。

*冷凍する

普段食べているお米を冷凍している方も多いのではないでしょうか。
余った酢飯をいくつかの袋に分けて保存するのがおすすめです。
そうすることで、1か月程長持ちしますし、解凍して温め直すときも少量ずつ食べられます。
また、電子レンジと自然解凍どちらでも解凍できるので安心して保存できますよね。

ただ1つ注意したいのが、保存する際に酢飯だけでしないといけないということです。
ちらし寿司等を作った際には、具を取り除いた状態で保存しないと臭いがついてしまいます。
美味しく食べるために、これだけは注意が必要です。

*冷蔵する

冷凍しようと思っても、冷凍庫がいっぱいなときもありますよね。
実は、酢飯は冷蔵庫でも保存できます。
ただ、冷凍して保存するよりも期間が短くなってしまい、1日から2日で食べきるのが良いでしょう。
残ってしまった酢飯が少ない場合にはおすすめの保存方法です。
保存する場所として、基本的に冷蔵庫内のどこでもいいのですが、気温が低めである野菜室が傷みにくいのでおすすめです。
酢飯の残ってしまった量と、食べられる期間から、どこに保存するかを決めるのがいいでしょう。

□まとめ

今回は、酢飯の保存方法についてご紹介しました。
どうしても食べきれず残ってしまった際の参考にしてみてください。

意外と知らない?もち米とうるち米の違いをご紹介します

みなさんはもち米とうるち米の違いを知っていますか?
2つのお米があるということを初めて知ったという方もいらっしゃると思います。
また、聞いたことはあっても、詳しくは知らない方がほとんどではないでしょうか。
今回は2つのお米の違いと、それぞれの特徴についてご紹介します。

□何が違うの?

簡単に説明すると、普段私たちが食べているいわゆる白ご飯が「うるち米」にあたります。
これに対して、お餅やおこわ、赤飯をつくるのに使われているのが「もち米」です。
この違いまでは知っている方が多いのではないでしょうか。

では、ここからは4つのポイントに分けて2つのお米の違いをご紹介していきます。

*見た目

まずは食べなくても見ただけで分かる違いがあります。
それはお米の色と形です。
うるち米が透き通ったような半透明な色に見えるのに対して、もち米は白いです。
さらにもち米は丸みのある形をしています。

*粘り気

食べたときに粘り気が違うのも特徴です。
これはお米の粘り気を決めるアミロペクチンというでんぷんの成分量に違いがあるからです。
この成分が多いほど粘り気がでるのですが、もち米は全てアミロペクチンでできているため、粘り気が非常に強いです。
お餅やおこわに使われている理由が分かりますよね。

*加工してできる食品

加工してできる食品にはどのようなものがあるのでしょうか。
さきほど、お餅やおこわについてはご紹介しましたが、煎餅にももち米が使われています。

また、意外なものといえば、日本酒やビーフンにはうるち米が使われています。
食べ物に加えてお酒にも変わるなんて驚きですよね。

*保存のしやすさ

2つのお米の見た目や食べることを中心にご紹介してきましたが、美味しく食べることができる期限に違いはあるのでしょうか。

実はもち米の方が、美味しさが長続きするのです。
これには理由があり、粘り気が変わるという話で少しご紹介したアミロペクチンという成分が関わってきます。
もち米はアミロペクチンだけでできているのに対して、うるち米はアミロースという成分と合わさってできています。

このアミロースがアミロペクチンよりも傷みやすいと言われているため、どうしても美味しく食べられる期間に違いがでるのです。

□まとめ

今回はもち米とうるち米の違いと、それぞれの特徴についてご紹介しました。
普段からよく食べるものだからこそ、違いに関してはあまり考えませんよね。

違いを知ることによって、それぞれのお米をさらに美味しく食べられるのではないでしょうか。