お米ってどれくらい食べるのがいい?一日の適量を徹底解説します!

みなさんは一日にどれくらいお米を食べたらいいのか、と疑問に思ったことはありませんか?
ダイエットをしている方は最低どれくらい食べればいいのか、普段あまり食べない方は健康的な量が知りたいのではないでしょうか。
毎日食べるからこそ、一日の適量を知りたいですよね。
それを知ることで、自分が食べすぎているか、逆に食べていないのかを判断することができます。
今回は、お米を食べる際の適量を、一日の基本摂取カロリーと栄養素からみて、徹底解説します。

□お米のカロリーとは

一日でどのくらい食べればいいのかをご紹介する前に、お米にどのくらいのカロリーがあるのかをご紹介します。
お米は100グラムを食べると168キロカロリー摂取することになります。
これをお茶碗1杯で換算すると、約252キロカロリーとなります。

さらに、お米はたくさんの栄養素からできていますが、約7割が炭水化物でできています。

□一日の平均摂取量

適量は男女によって違います。
まず、一日の理想の摂取カロリーは成人男性が約2500キロカロリー、成人女性は約2000キロカロリーとされています。
あくまでもこれは理想的な全体の摂取カロリーなので、バランスよく食べる必要があります。
お米とおかずの割合が同じだと、バランスのとれた食事だとされています。
そのため、一日のうちにお米でとるべきなのは約1200カロリーです。
男性でいうと一食当たりお茶碗1.5杯分で、女性だと1杯に相当します。
これが一般的にいわれている適量ですが、運動している方や食事制限を勧められている方はこの量から調節する必要があります。

□栄養素から考える

さきほどご紹介しましたが、お米の約7割は炭水化物でできています。
一つ前では、一日の理想の摂取カロリーからお米の適量をご紹介しましたが、ここでは炭水化物の理想的な摂取量から適量をご紹介していきます。
まず、お茶碗1杯には約60グラムの炭水化物が含まれています。
一日で炭水化物は最低100グラム~150グラムとる必要があるとされています。
そのことから考えると、一日でお茶碗2、3杯分を最低でも食べる必要があります。
理想の摂取カロリー、栄養素の両面から考えても、やはり一日で3杯は食べるのが理想的ではないでしょうか。

□まとめ

今回はお米を食べるときの、一日の適量についてご紹介しました。
ご紹介したのは理想の量なので、人によっては調節して増やしたり、減らしたりするのがいいでしょう。
一日でどのくらいのお米を食べればいいか分からなかった方は、是非参考にしてみてください。